読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2008年8月発行 広報よみたん / 7頁

「しまくぅとば」で伝えよう! 第17回スリー語やびらしまくぅとば

 ふるさとの言葉に対する関心を高めることを目的に、第17回「スリー語やびらしまくとぅば」(主催:読谷村文化協会)が7月12日、読谷村文化センター中ホールで開催されました。
 主催者代表として喜友名行雄会長は「生活の中で、しまくとぅばを使うことが少なくなり、意味を知ることも難しくなっています。この大会を通じて、しまくとぅばの存在を見直し、地域文化の継承・発展のために、しまくとぅばを使い大切にしましょう」と述べました。
 「童んちゃー語やびら」と題された第1部では、村内の小中高の児童生徒が、一人で又は、兄弟や友達同士で参加し、コントや日頃感じているなどを発表すると、拍手や笑い声が起こり、会場は温かい雰囲気に包まれました。
 また、第2部の「我にんかた語やびら」では、子どもの頃に経験したことや昔話などを軽快に話し観客は、しまくとぅば文化に触れました。

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