8月12日、村内の安定型産業廃棄物最終処分場で有害物質「クロルデン」が検出された件で、仲井真弘多沖縄県知事が、同施設及び関連施設を視察に訪れました。
視察を終え、老人福祉センターセーラ苑に場所を移した仲井真県知事は、安田村長や関係者から現在の状況について説明を受け、処分場に近接する村民や学校関係者からの要望に耳を傾けました。
「建設予定地の周りには公共施設や住宅地が集中している。安心で安全な環境を作るためにも、ボーリング調査などを行い安全性を確認して欲しい。」などの要望に、仲井真県知事は「今後は関係者から話を聞き、専門家の調査を含め、考え方を検討していきたい」と話しました。