麻しん・風しん予防接種がまだの方は早めに!
秋も深まり、勉強にスポーツにと取り組みやすい季節になりました。元気で充実した毎日を過ごしたいものですね。
読谷村では平成20年4月より、中学1年と高校3年の年齢に相当する人を対象に、麻しん(はしか)・風しん混合ワクチンの接種をすすめています。はしかは若者を中心に流行が繰り返されており、皆さんにとって身近な感染症です。幼少時に麻しん、風しんワクチン接種を受けた人も2回目の接種が必要ですので受けるように努めましょう。
はしかの特徴としては感染力が強く、かかると高熱が出るほか肺炎や脳炎を合併するおそれがあります。また一〇〇〇人に1人の割合で命を落とす危険もある怖い感染症です。流行を防ぐには95%以上の人が予防接種を受ける必要があるとされています。
読谷村における麻しん・風しん混合ワクチンの接種率は?
中学1年生で49%、高校3年生で44%とまだまだ低い状況にあります(平成20年8月31日現在)。4~6月に流行しやすいため、入学前に接種を強く勧めている大学も多くあります。とくに高校3年生は受験や就職などに備えて早めに受けましょう。
健康増進課 保健師 島 袋 敦 子
期 間:平成21年3月31日まで
(期間を過ぎると費用10,773円は全額自己負担になります)
方 法:個別接種(指定医療機関に予約して受けて下さい)
費 用:無料(全額公費負担)
問合せ:読谷村役場 健康増進課 982-9211