読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2008年12月発行 広報よみたん / 2頁

第34回 読谷まつり 三線歌謡の祖「赤犬子」と大交易時代の先駆者「泰期」が、今ここによみがえる 限りない可能性と夢を求めて今!村の創世・自立のとき

 三線歌謡の始祖「赤犬子」と大交易時代の先駆者「泰期」の壮大なドラマが、感動を誘う「第34回読谷村まつり」(読谷まつり実行委員会)が11月1日、2日にわたり、延べ15万人余が会場を訪れ、盛大に開催されました。
 オープニングに先立ち10月26日には、むら咲きむら闘牛場にて「第11回読谷まつり闘牛大会」が開催され、村内外から多くの闘牛ファンが観戦に訪れ賑わいました。
 初日、まつりの主会場となった運動広場では、小・中学校児童生徒によるカラーガードや吹奏楽など集団演技のほか、ステージでは読谷高校ダンス部の「創作ダンス」、しまうた愛好会の皆さんによる「しまうた」などが演じられました。
 赤犬子琉球古典音楽大演奏会では、赤犬子大主前を迎え、総勢300名余による荘厳で華麗な演奏が行われ、各字に伝わる伝統芸能がステージを盛り上げました。
 2日目は、読老連・読子連の集団演技のほか、ステージでは「受け継ごう、読谷(ふるさと)の心」をテーマに村内の子ども達による琉舞、棒術や獅子舞など多彩なプログラムが披露され、会場を沸かせました。

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