読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2008年12月発行 広報よみたん / 18頁

村制100周年 村ぷちメモ 村歌の制定

 今月は、先月ご紹介した「村章の制定」に続いて、「村歌の制定」についてご紹介したいと思います。
 村内外に応募を呼び掛けた村歌の部には61点の応募がありました。
 村歌については、「村民の魂や歴史をうたい、村民の限りない発展と平和で明るい村づくり、村民の心を結び愛郷心を呼び起こす内容」について審査が行われました。
 厳正なる審査の結果、村出身の渡久山朝章氏(都屋在)の作品が選ばれました。また、作曲については、実績が高く評価されている田場盛徳氏に依頼し、村歌が完成しました。
 村歌も村章と同じく、村民への初お披露目は「第2回読谷村文化まつり」でのことでした。
 読谷村歌
 (昭和51年12月24日制定)
1、矢倉の嶺の 朝ぼらけ
  残波の里や 比謝川畔
  座喜味の城の 森かげの
  和みの郷は 明けて行く
  二万あまりの 村人の
  これぞ産土 うまし村
2、歴史は古き 大北の
  遠き世々から 受けつぎし
  民俗文化 燦然と
  光り輝く 誇らかに
  ここに咲きたる 花織や
  インコネアガリ 声高し
3、新しき世の 訪れぞ
  平和の願い 胸に秘め
  協和向上 目標にて
  住み良き村の 建設に
  同胞ともに 手をとりて
  いざ進めなん 自治の旗

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