11月29日、ドクターヘリ運行開始式(主催:特定医療法人仁愛会浦添総合病院)が読谷ヘリ基地で挙行されました。
ドクターヘリとは、救急医療専用ヘリコプターに救命救急センターの医師及び看護師が搭乗して救急現場等に出動し、疾病者の治療を行いながら医療機関に速やかに搬送することで、救命率の向上及び後遺症の軽減を図ることを目的として運用されています。
ドクターヘリは、これまで全国13都道府県で展開されており沖縄県は14番目、九州では福岡県、長崎県についで3番目の運行開始となります。
運行開始にあたり池原副村長は「住民の生命財産を守ることは最も基本的なことです。本県は離島県でもあり、特に救急医療の現場では一刻も早い対応が望まれていました。ドクターヘリの運行により救命率の向上に期待します」と挨拶をしました。