読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2009年2月発行 広報よみたん / 14頁

教育の広場 楽しく食べる学習

 生きる源である食事は授乳から始まり、子どもの育ちにあわせた離乳食を作り、その子の口の発達段階をよくみてゆっくりとすすめていくことで食べることを学習していきます。幼児期になってもうまく噛めない、丸飲みばかり、吸い食べをしていて口に溜めたものが処理できないでいませんか?こういう子どもたちは赤ちゃんのときからの離乳食でのつまずきが残っているのです。離乳食を作る目安についてお困りはありませんか?基本的な調理形態のめやすを紹介します

*五、六か月はなめらかにすりつぶした固さ
*七、八ヵ月は舌でつぶせる固さ
*九ヵ月~十一カ月は歯茎でつぶせる固さ、
*十二~十八ヵ月は歯茎で噛める固さ
お困りの力は、保育所の栄養士にご相談ください。
合わせて保育所で食育活動の一つで毎日の食前に歌う「栄養のうた」を紹介いたします。
「栄養のうた」
一 からだをつくるのなんでしょう
それはあかのたべものよ
おにくにさかなにまめたまご
ぎゅうにゅうこざかなのりわかめ

二 ねつやちからになるものは
それはきいろのたべものよ
ごはんにうどんにいもさとう
あぶらやバターがエネルギー

三 ちょうしをだすもの♪なんでしょう
それはみどりのたべものよ
にんじんかぼちゃにねぎだいこん
りんごにいちごにパイナップル

四 あか、きい、みどりをとりそろえ
きちんとたべればじょうぶなこ
うんどうべんきょうおてつだい
もりもりかつやくげんきなこ

「もしもしかめよ」や「こんぺえさんの赤ちゃん」の替え歌で歌ってみましょう。

読谷村保育所所長(山内敏子)

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