国民健康保険制度では、保険税の収納率が92%に満たない場合、国からの交付金が減額されます。
昨年度は、92.77%とかろうじて減額を免れました。今年度は一月末現在で、昨年度と比べてマイナス4.3
%と落ち込んでおり、このまま推移しますと92%に届かない非常に厳しい状況にあります。
国からの交付金が減額されますと、これまで取り組んできた病気の予防や健康づ<りの様々な事業の縮小・廃止はもとより、保険税の引き上げという事も検討せざるを得ず、結果的に赤字の悪循環に陥りかねないと大変憂慮しております。国保税の収納率については、多くの加入者の皆様のご理解とご協力により92%以上を達成し、ペナルティーを解消するため、国保財政の健全化を図ってきました。
これまで、国保税の収納率向上対策として滞納世帯に対し、休日、夜間を含む電話や世帯訪問による納付督励など、収納率「92%達成」を目指して努力を重ねてきました。
しかし、未だ厳しい状況を改善するには至っておりません。未納がある世帯には、それぞれに厳しい事情があるかと思いますが、国保制度の重要性と現状にご理解いただき、今年度分の未納がありましたら、お早めに納付していただきますようお願い申し上げます。
お問合せ 読谷村役場健康保険課
電話 098-982-9212