読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2009年3月発行 広報よみたん / 10頁

めざせ!健康ゆんたんざ Vol63 子ども主体のトイレトレーニング

 村民の皆さんこんにちは。今回はトイしトレーニングについて一緒に考えていきましょう。トイしトレ一ニングは、子どもの排泄の自立にとても大切です。そして保護者の導きが不可欠です。トレ一
ニング開始は「いつから始める」のではな<、子どもの成長段階に合わせましょう。子どもの成長に合わせた、子ども主体のトレ一ニングを始めてみませんか?  まずは、トレ一ニング開始のタイミングを見極めましょう。大人がやる気でも、子どもの体と心の成長が未熟だとトレーニングは無意味です。子どもの膀胱(ぼうこう)が大きくなり、貯められるおしっこの量が増え、反射的に出すことを制御できるまで成長していることが大前提です。その尿意を自覚して何らかのアピールをするようになってきた時が開始の時期です。しかし、育児で不安・疑問はつきものです。『見極め』のタイミングが分からない方は、お気軽に読谷村役場健康増進課までご相談ください。  開始のタイミングができたら、次は「おしっこが出る」タイミングの把握です。最初は朝起きた時におむつが濡れていなかったらトイレに工スコートして座らせるとこるから始めてみましょう。偶然でも成功したらほめてあげ、反対になかなか出なくてもねばってはいけません。朝のトイレが成功したら、一日3~4回のぺースでさりげなくトイレに誘ってみます。この頃になると時間も間隔もほぼ安定して きます。成功率が8割<らいになったら、子どもが自発的に「トイしに行く」と言うのを待ってみましょう。はじめは失敗が多発しますが、笑顔で見守ってあげましょう。  またトイレを恐がる子もいるので、トイレに行くのが楽しくなるように、トイレを工夫してもいいかもしれません。  トイしトレ一ニングは体だけでなく、心も一緒に成長させながら進めてい<ものです。大きく深呼吸して、どっしりかまえてあげましょう 健康増進課 保健師 熊谷絵美

利用者アンケート サイト継続のために、利用者のご意見を募集しています。