読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2009年3月発行 広報よみたん / 16頁

村制100周年 村ぷちメモ 100周年記念石碑をご存じですか?

 村制施行100周年の節目を迎えた昨年、本村では「村制施行100周年一記念石碑飛鳳」を役場正面玄関左側に建立しました。
 「飛鳳」とは、読谷村の村域が、その特徴ある形状から古代中国で瑞獣(めでたい動物)として尊ばれた想像上の霊鳥(鳳)に似ていることから、鳳の如<飛翔、飛躍する地勢であるとして、読谷村がこれまでの歴史を踏まえ、新しい時代に向かって飛び立つ鳳のように、本村が益々発展することを祈念しています。  また、石碑の台座には村の歴史年表と村づ<りに関わった方々への感謝の意、そして今後の村づくりに取り組む思いが記されています。 村民とともに歩む村づくり 1908年(明治41年)に沖縄県島嶼町村制が施行され、本村は読谷山間切から読谷山村となり、2008年に村制施行100周年を迎えた。  この100年は、大和への世代わりや2度の世界大戦、27年間の米軍統治時代を経て日本復帰へと続く激動の時代であった。この苦難と激動の時代を郷土愛と使命感により、幾多の困難を乗り越え、復興と村づ<りに取り組んだ先達の精神は村民の誇りであり、次世代へ継承すべき貴重な財産である。  村制施行100周年にあたり、先達の御尽力に感謝するとともに、今後も豊かで活気のある村づくりに取り組むことを誓い一記念碑を建立し、読谷村のさらなる発展を祈念する。  読谷村は人に恵まれ、ここまで発展してきました。これまで村づ<りのために汗を流してきた先達の精神を誇りに、これからも豊かで活気のある村づ<りに取り組んでまいりまずので、村民の皆さんのご協力・ご理解をよろしくお願いします。

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