あいや!ユンタンザ・統計情報より
皆さんは、平均的に医療費にいくら使っているか、またいくら国民健康保険税(国保税)を納めているかご存じですか?
下の表をご確認ください。平成一五年度から平成一九年度までの読谷村国民健康保険における一人当たりの医療費、納めた国保税の状況を示してあります。
一人当たり医療費(平成一九年度一般分で一五五、六六九円)も年々増え、それに伴い納めた国保税(平成一九年度分で六六、六五○円)も増え続けています。
村民の皆さんが納めた国保税より、医療費の方が金額的に約三倍もあり、到底、皆さんから徴収した国保税だけでは、運営できない状況がわかると思います。
一人びとりが医療にかからないように常日頃から 健康づくり を意識した生活を送るように心がけましょう。
そうすることで、納めるべき国保税も下がってくるのではないでしょうか。
実践と情報発信地 健康増進センターだより
体幹部 ストレッチホール Stretch Ploe.
「姿勢の老化」とは?
私達は骨と筋肉で体を支えていますが、この筋力が弱くなると重力に負けて姿勢が悪くなります。女性は男性よりも筋力が弱いので、運動不足のままでいると三○代から膝や股関節がまっすぐに伸びにくくなり四○代から背中が丸くなりやすい傾向があります。
《いつまでも若々しい姿勢を保つためには!》
若いときには腹筋よりも背筋の方が強いのですが、四十代半ば以後は背筋が弱くなってきます。背筋力は背筋を伸ばす姿勢をとるだけで十分に鍛えられます。姿勢が悪くなると、肩こり・腰痛を引き起こして、体を動かすのがおっくうになりがちです。その運動不足が肥満をもたらし、メタボリックシンドロームと同様の代謝状態になってしまいます。
《そんなときは、ストレッチポール!!》
日常の動作のクセで出来てしまった「体のゆがみ」は肩こり・腰痛・膝痛・冷え性・むくみ・血行不良など引き起こす原因となります。
腕や脚の疲れならストレッチで簡単にほぐせますが、手の届かない奥深くの『こり』はなかなかほぐす事が出来ません。このほぐしきれなかった体幹部(コア)をほぐすのがストレッチポールです。
《ストレッチポールエクササイズとは!》
ポールは発泡ポリエチレンの円柱形のフィットネスグッズで、誰でも簡単に出来るエクササイズです。
基本は「リラックス」する事です。身体全体の力を抜き、重力から開放される事で、筋肉を緩め、骨格を正しい位置(姿勢)に戻していきます。
これが「リラックス&リセット」です。
読谷村健康増進センターではストレッチポール教室を行っていて、多くの利用者の方々がストレッチポールの効果を体感しています。
「肩こりが楽になった」「腰痛が良くなった」「背中が床に沈みこむ」などの感想を頂きます。
5月から始まるセンタープログラムには、「ストレッチング教室」があります。
是非、この機会に正しい姿勢をつくる、ストレッチング・ストレッチポールを体験してみませんか?
(教室のご案内)
月曜日・午前十時から午前十一時
木曜日・午後二時から午後三時
村民の幸せを考える“健康づくり1%運動実施中”