読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2009年5月発行 広報よみたん / 13頁

読谷村景観条例・景観計画が策定されました!

 読谷村の良好な景観を守り、創り、育てるため、平成二十一年三月議会において「読谷村景観条例」が制定されました。
 同時に「読谷村景観計画」も策定され、読谷村全域を対象にした景観行政の取り組みが開始されます。
 読谷村景観計画では、区域、方針、届出の対象となる行為、景観形成基準等が定められています。中でも景観形成基準については、読谷村のよりよい景観を形成するために高さの最高限度を設けました。
 読谷村景観条例では基本理念や、責務、届出対象行為に対する指導・勧告、変更命令などの内容が位置づけられています。
 条例及び計画の施行は六月一日からとなっており、六月一日以降、届出対象行為を行う場合は、村へ届出を行い、景観形成基準に適合させる必要があります。
 村民と事業者、行政が協働して魅力ある地域づくりと良好な景観づくりを推進していきましょう!
■基本理念
 本村の自然・歴史・文化が織りなす美しい景観は、読谷らしさや村民の心象風景を形づくるものとなっていることにかんがみ、村民共有の豊かな財産である美しい景観を守り、創り及び育て、誰もがその恵みをうけるとともに、かけがえのない読谷村の景観を後世へと引き継いでいかなければならない。
■区域
景観計画の区域は村全域とし、さらに本村の海の景観を構成する重要な要素であるサンゴ礁海域の礁縁までを含むものとします。
■方針
1、座喜味城跡をシンボルとする景観形成
2、水と緑を活かした景観形成
3、集落と農地が調和した景観 形成
4、沿道の良好な景観形成
5、読谷らしい景観の創出

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