今日の給食のトウモロコシは、最高に美味しい!
それもそのはず、自分たちで育てたのだから、格別の味がします。
古堅南小学校の六年生が、食育の一環として、昨年12月に植えたトウモロコシが見事に実り、4月27日に収穫しました。
トウモロコシは早速給食調理場に運ばれ、翌28日の給食を彩りました。わくわくのランチタイムには比嘉源勇教育長も招かれ、生徒たちと共に、穫れたての味を楽しみました。
読谷村は食育に力を入れており、3年前から生徒が作物を育てることに取り組んでいます。
しかし、食育は学校現場だけで成り立つものではありません。
今回はJAおきなわ読谷支店に、種の植え付けから育て方の指導に至るまで多大なご協力を頂き、無事に収穫することができました。ありがとうございました。
また、JAだけでなく、村内外の多くの皆さんにもご協力いただき、感謝しております。28日の様子は地産地消・食育の実践として、沖縄タイムス・琉球新報両紙に掲載されました。
自分たちで育てた作物を自分たちで味わうことで、食材をより身近に感じることができた素晴しい学びのひと時でありました。
古堅南小学校校長 知花晃