6月13日、鳳ホールで宝くじ文化公演、親子のためのクラシックコンサート「音楽の絵本」が開催されました。このコンサートは子どもたちがクラシックの世界を知るための入り口として、文学の世界における絵本の役割を果たすべく誕生しました。読谷ではなかなか見られないクラシックコンサートとあって、会場の鳳ホールはたくさんの親子でほぼ満員となりました。
指揮者のオカピをはじめとする希少動物で構成された金管五重奏「ズーラシアンブラス」と弦楽四重奏「弦うさぎ」たちの演奏は、剣の舞、崖の上のポニョ、ルパン三世など馴染み深い曲が選ばれ、子ども向けながら、大人も楽しめる内容でした。
スマトラトラがトロンボーンをわざと壊してしまう。ゴールデンターキンが演奏中に突然乱入するなど、飽きさせないような工夫を凝らした内容に、子どもたちは引き込まれ、2時間のコンサートはあっという間に過ぎていきました。
終了後にはサイン会と写真撮影も開かれ、子どもたちにとって素敵な思い出になりました。