6月15日から、村内の古堅中学校と5箇所の公民館で平和創造展が開かれました。
古堅中学校では「今、世界で起きている戦争・紛争」をテーマに、世界各地での紛争やテロによる犠牲者の写真を展示しました。スリランカでの内戦やハイチでの内乱など、今でも世界中で紛争が起きていると知った生徒たちは、驚きを隠せない様子でした。
公民館では「沖縄戦と子どもたち」をテーマに、戦争前後の読谷村の写真を中心に展示しました。山原船の停泊する比謝川や古堅尋常高等小学校、渡具知に上陸するアメリカ兵、戦後の読谷中学校洋裁クラブの様子など、戦争を挟んだ30年の移り変わりを、訪れた人たちは感慨深げに眺めていました。