沖縄県で猛毒を持つハブクラゲ等による海洋危険生物の被害は、平成20年度には355件発生し、そのうち151件(42.5%)がハブクラゲによるものでした。なお、読谷村では平成20年度ハブクラゲの刺傷被害はありませんでした。
今年度も『被害なし』を目指し、下記のことに注意しながら、安全にマリンレジャーを楽しみましょう。
ハブクラゲ等刺傷を未然に防ぐには、
①海水浴をする場合は、クラゲ浸入防止ネット内側で泳ぎましょう。
②遊泳時にはできるだけ肌の露出は避けましょう。
③海に出かける際は保護者同伴で行くようにしましょう。
ハブクラゲに刺された場合は、
①まず海から上がり、激しい動きをしないで、近くにいる人に助けを求めましょう。
②刺された部分はこすらずに、酢(食酢)をたっぷりかけて触手を取り除いた後、氷や冷水で冷やし ましょう。
③応急処置をし、医療機関で治療を受けるようにしましょう。
※酢はハブクラゲの応急処置に有効ですがその他クラゲには効果が薄い場合があります。
※酢が手元にない場合は海水で洗い流しましょう。(直に擦ると重症化する恐れがあります)