7月6日(月)、「児童生徒の平和に関する図画・作文コンクール」の表彰式が、文化センター中ホールで開催されました。
このコンクールは多くの人々に「平和へのメッセージ」を発信することを目的に開催され、今年は図画・作文の部を併せ650点の応募がありました。図画の部では村長賞を受賞した本村美夏さんの「戦争の恐ろしさ」は、戦争のもたらす悲しみ、そして平和への願いが感じられる作品です。
作文の部では村長賞を受賞した屋宜奏さんの「命の尊さ」は、祖母から沖縄戦当時の恐ろしさや戦後の苦しい生活の様子を聞いたことで、戦争の悲惨さを学んだこと。そして、二度と戦争の悲劇を繰り返すことがないように、平和の大切さや、命の尊さを伝えていきたいとの思いが伝わる作品です。
表彰式で安田村長は「戦争体験者が高齢化し、歴史の事実が風化しつつあります。このコンクールを通じて多くの村民の方々が沖縄の過去について、平和について考えていただける機会になればと思います。」と述べました
入賞作品は7月7日(火)から7月17日(金)にかけて役場一階ロビーにて展示されました。
入賞者名簿※表のため原本参照。