ふるさとの言葉に対する関心を高めることを目的に、第18回「スリー語やびらしまくとぅば」(主催:読谷村文化協会)が7月11日(土)、読谷村文化センター中ホールで開催されました。
古堅宗彦読谷村文化協会会長は「現在、しまくとぅばを使うことが少なくなっています。地域文化の継承・発展のため、こういった機会を生かしていきたい。」と挨拶しました。
第一部「童んちゃー語やびら」では、村内の小中高の児童生徒が、一人で、あるいは、兄弟や友達同士で14組が参加しました。児童たちはしまくとぅばでの自己紹介やくとぅわざを上手に披露し、観客席からは拍手がわき起こりました。
第二部「我にん語やびら」では、一般の方々12組が年季の入った見事なしまくとぅばでの詩の朗読や、人情~ひとぅなさき~について語りました。
参加者の中から、9月12日(土)に開催される沖縄県文化協会主催の「第15回 しまくとぅば語やびら大会」へ、学生の部からは宮城凉子さんが、一般の部からは座喜味区の山城ウメトさんが代表に選ばれました。