7月5日、文化センターで産廃処分場問題シンポジウムが開かれました。
シンポジウムには東京都市大学の青山貞一教授、環境総合研究所の池田こみち副所長、ゴミ弁連事務局長の坂本博之弁護士が登壇しました。
青山教授は廃棄物処理の現状と、ゴミ対策の不十分さを説明し、「沖縄は観光が主な産業なのに、環境を破壊し、風評被害も起こるようなゴミ処理では、タコが自分の足を食べているようなものだ」と述べました。
池田副所長は読谷村でのごみ処理の現状について、坂本弁護士は法律から見た問題点について解説しました。
シンポジウムには多くの住民の方々が参加し、様々な質問を行い、改めて村が一丸となって反対運動を実行していくことが確認されました。