読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

2009年12月発行 広報よみたん / 13頁

vol 72 めざせ!健康ゆんたんざ 思わず、暴飲暴食していませんか?

 12月は忘年会で予定がいっぱいと言う方が結構いるのではないでしょうか?
 飲みすぎ・食べすぎは、もちろん肥満の原因になります。
アルコール、脂肪、たんぱく質などの摂りすぎにより、栄養のバランスが崩れて体の臓器が悲鳴をあげてしまいます。体の中に入ってきた沢山の栄養分を吸収・処理しようとして肝臓や膵臓・腎臓がフル回転して疲れきってしまうのです。今回は、飲みすぎ食べすぎ防止のコツをお教えします。
飲み放題・食べ放題だといくらでも飲んで食べてしまいます。
まず、①野菜を中心に両手の山盛り、②炭水化物(ご飯、パン、麺)は両手の平盛り、③たんぱく質(肉、魚、大豆製品、卵)は1つから2つ、④デザートは1つにする。食べる順番は、サラダやスープを先に食べると、食べすぎを防ぐ事ができます。また、炭水化物を控えめにすると、血糖値の上昇(インスリンをムダ使いする)を抑えられます。

自分の出来ることからやってみましょう。

◆コース料理ならある程度食べる量 が抑えられます。
◆外食予定があれば、他の2食は食 べる量を減らす。
◆サラダやスープを先に食べるよう にすることで、食べすぎを抑えら れます。
◆つまみはサラダや枝豆などヘルシ ーなものから選ぶ。
 (サラダのドレッシングは、かけすぎない ように注意しましょう。)
◆ゆっくりおしゃべりなど楽しみな がら、よく噛んで食べる。
◆酒類を飲む前にしっかり食事を摂って、それから飲むようにする。
 (胃の中に何もないと、アルコールが素早く吸収され、悪酔いのもとになります。)
◆ビールは1杯までにして、泡盛は水を多く入れた水割りで飲む
◆飲む日の(会合や模合い等)前の日等は、酒を飲まないようにする。
◆酔い過ぎないように、スローペースで飲むように心がけましょう。
◆飲んで食べたら、次の日には無理のない運動を心がけましょう。
 自分で目標を立ててから、飲みに、食べに行くと良いですね。
『これくらい大丈夫』『まだ酔ってない』と思い始めたら、もう酔っている証拠です(^^)
自分の体を労る気持ちが大切です。
『飲みすぎたー』『食べ過ぎたー』なんて後悔しないように新しい年を迎えましょうね。
では、良い年をお迎え下さい。
                            健康環境課  請舛 奈美乃

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