読谷村では、母子保健法に基づいて、乳児健診(2回)、1歳6か月児健診、3歳児健診を行っています。それに加えて、平成21年度から、2歳児健康ひろばも開始しました。
それぞれの健診は、お子さんの成長を見る節目の時期に行っています。乳児健診前期では、頸のすわり、大人の声かけへの反応など。乳児健診後期では、お座りやハイハイ、つかまり立ちなど。1歳6か月児健診では一人で歩けるか、意味のある言葉が出てきているか、周りや人への興味が出ているか。3歳児健診では、簡単な受け答えができたり、社会性の広がりや生活習慣の自立などの節目になります。また、2歳児は、自我の拡大とともに子育てに大変さを感じやすくなってくるころなので、今年度から2歳児健康ひろばを開始しています。また、今年度から、乳児健診の実施回数を年4回から6回へ増やしました。 以前より受診しやすくなったと思います。
「病院や保育園で健診を受けているから、村の健診は受けなくていいですか?」とたずねる方もいらっしゃいます。村で行う健診では、医師の他に、保健師、栄養士、歯科医師、歯科衛生士、母子保健推進員などのスタッフも一緒に行うので、体の病気の発見だけでなく、生活習慣のこと、発達のこと、歯科について、その他子育てに関するいろいろな相談も一緒に行うことができます。また、健診の結果によって、継続した相談や経過観察を行うことができます。ぜひ村の健診も受けてください。