謹賀新年 おめでとう 全国で金賞の受賞 21世紀に羽ばたけ 古中バンドっ子たち
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1999年の輝かしい「うさぎ年」を迎えるにあたり、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。 昨年は、村民の皆様のご推薦を受け、不肖私が当選の栄に浴することができ、就任から10か月間大過なく職務を遂行することができました。これも偏に職員をはじめ、村民各位の深甚なるご理解と、格別なるご協力の賜物であり衷心より感謝申し上げます。 今年も誠心誠意村民のために頑張ってまいりますので、変わらぬご指導、ご鞭撻を心からお願い申し上げます。 さて、昨年の本村の動きを顧みますと、例年以上に各分野で顕著な活躍があった年でありました。 スポーツ、文化面における小・中・高校生の活発な動きと好成績は言うに及ばず、県内外から多くの皆様をお迎えした大会等も数多く開催され、読谷村を更に内外にアピールすることができた年でありました。 特筆すべきは本村出身の「キロロ」の全国的な活躍であります。今や子どもからお年寄りまで愛される歌手に成長し、その活躍を村民と共に喜び、今後更なる躍進を心から願うものであります。 こうした子どもたちの素晴らしい活躍は村民に希望と勇気を与え、読谷村の益々の発展の姿を見る思いがするのは私だけではないと思います。 ここで、本村を取り巻く今年の特徴的な動きをいくつか申し上げたいと思います。 今年は村民待望の文化センターがいよいよ落成いたします。 文化センターは、新しい村民の活動拠点として、本村の特色ある文化と伝統芸能の継承と創造の場として位置付けしているわけでありますが、今後はその利活用について文化協会をはじめ、村民自身が主体的に取り組むことによって素晴らしい運営ができるものであり、村民の皆様方の積極的な参画をご期待申し上げます。 更に、今年から介護保険制度がスタートしていくわけでありますが、今や全国的な少子高齢化の社会情勢の中で福祉問題は最も大きな課題となってまいりました。本村においてもその取り組みとして、デイケア施設を村立診療所に併設させて新年度より稼働させるとともに、従来の「ゆいまーる共生事業」の充実をはかり保健・医療・福祉の連携により安心して楽しく暮らせる地域づくりを村民みんなで築いていきたいと考えています。 次に軍用地についてでありますが、嘉手納弾薬庫の牧原地区、国道58号東側部分が年内に返還が予定されております。従って今年は関係地主の意向を伺いなら、村の将来を見据えた跡地利用の協議を具体的に進めていく年となりますので関係各位のご協力を賜りたいと考えております。 今年の読谷村としての代表的な動きをいくつか述べましたが、村民各位におかれましても様々な動きがあると思いますが、うさぎの躍動感にあやかり、皆様方の各方面での活発なご活躍と御家族のご健康、ご多幸を祈念申し上げ新年のご挨拶といたします。
謹賀新年 読谷村役場 村長 安田慶造 助役 松田重信 収入役 桃原英夫 総務企画部長 島袋強 生活福祉部長 大湾近常 経済建設部長 當山弘 総務課長 新城正雄 企画分権推進課長 山内源徳 会計課長 上地力 税務課長 玉城隆 住民課長 町田光枝 福祉課長 宇久田百合子 年金課長 仲宗根盛良 農業推進課長兼農業委員会事務局長 山内順盛 商工水産課長 伊波寛市 土木建設課長 天久勲 都市計画課長 波平栄善 読谷飛行場転用推進課長 長浜功勇 水道課長 山内薫 消防長 新城真栄 診療所長 玉城修 診療所事務長 仲宗根昌栄
一九九九年の年頭にあたり読谷村議会を代表して謹んで新年の御挨拶を申し上げます。 「村民の皆様あけましておめでとうございます。」 1999年を顧みますと、大変慌ただしい一年でありました。1月に23年余読谷村の舵取り、船頭として読谷村の「ムラ」づくりに邁進してまいりました山内徳信氏が、村長へ七選出馬を表明したものの、大田昌秀県政の三役入りを乞われて後援会の皆様から「大田県政の支えになるべき」だとエールを送られて県出納長に就任が決まり、その後を受けて村長選挙と村議会議員の補欠選挙が3月1日に執行され、山内徳信前村長と20年間助役として頑張って来られた安田慶造氏が新村長として誕生し21世紀へ引継がなされました。 新村長を迎えての、新年、吾が「ムラ」の懸案事項、課題解決に村長他役場職員一丸となって精励するものと期待致します。 参議院議員選挙に続き、県下4市27町村に於いて統一地方選が行われ、本村にあっても、近年稀れにみる激戦で29人の立候補があり、お騒がせ致しました。当選されました22名の議員各位は、選挙の際の公的実現の為に向かう4年間村勢発展・村民の福祉向上のため頑張って戴くものだと思います。 不肖私も再度議長に推挙されまして、議長職に就く事になりました。微力ではありますが、村勢発展・地域自治の振興の為に吾が村の先輩議員達が培ってまいりました「和而不同」の精神で、議会運営に当たってまいりたいと思います。 村民の皆様のこれまで議会に寄せて頂きました御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。 十一月には選挙の年の総決算とも云うべき県知事選挙は、新人の稲嶺恵一氏の当選で山内徳信出納長は短命に終わりましたが、任期期間の頑張りは、マスコミにも紹介され、ミスター憲法は意気軒昂としておられる事に安堵し、「おつかれさまでした。」と申し上げます。 自治の殿堂に続き文化の殿堂もその姿、偉容が表れつつありますが、工事も一時期、設計変更が原因で停止しておりましたがその後順調に進んでいる様なので今年の中頃には完成すると思われます。この施設を利用し、読谷発、沖縄発の素晴らしいアーティストの誕生を願いたいものです。文化の殿堂の完成を待つまでもなく、読谷発の若い「キロロ」の活躍は、吾が「ムラ」の誇りで、CD売り上げもミリオンセラーになり、NHK紅白歌合戦出場を果たして各種新人賞も獲得し、その快挙に村民も拍手喝采を送るものです。 この様に若い世代が頑張って、それに融発されて、児童生徒も文武両道・文化面で古堅中学校のマーチングが連続して九州・全国と金賞を受賞し、体育面では、読谷高校男子ソフトボール、読谷中学校男女ソフトボール、野球、と喜名小学校は、環境面で県緑化部門特選、才能開発実践教育賞、ソニー教育資金入選の三賞に個人の部宮城運生君の沖縄県童話大会二年連続最優秀賞受賞は、吾が、「ムラ」の将来を担っていく後輩達が着実に育っており、将来の展望は、大変明るい要素があります。 全国的な不況の嵐も吾が「ムラ」の明るい展望で吹き飛ばしたいものです。 本村議会議員も改選初年で皆さん決意も新たに読谷の最重要県案事項であります読谷補助飛行場の問題解決に、国・県・村の三者連絡会を最大限に活かし、基地所在市町村連絡会とも連携をし、早期返還を目指してまいりたいと思います。 私共議会も村民の皆様とカを合わして、村勢発展の為、諸問題解決の為頑張って参りたいと思います。 役楊職員共々、私共議会へも村民の皆様の叱咤激励を戴きますことを申し上げ村民の皆様の御健康と御繁栄を祈念して年頭の挨拶と致します。
議長 儀保輝和 副議長 当山真市 議員 前田善輝 仲宗根盛敏 嘉手苅林春 新垣昇 照屋清秀 喜友名昇 松田政弘 知花勝 山城正輝 城間勇 上地秀雄 仲村律子 山内政徳 池原傅雄 佐久間盛夫 知花昌一 比嘉郁也 塩川信子 伊波正哲 比嘉秀哲 事務局長 与那覇守丈
◎「森の中の村民センター地区形成」 村民センター地区の整備は、21世紀における村民活動の中心地づくりです。むらと都市の融和を課題とする地域づくりにおいては、従来型の街を前提とするのではなく新しいタイプの地区整備が必要です。車社会の利便性を備え、かつ豊かな環境の中に村民が集う中心、すなわち森の中のセンター地区形成をめざします。 また村民センター地区の整備とあわせて、教育・コミュニティ施設等の整備と小学校区の再編性を計画的に進め、住宅地の拡大方向を誘導するとともに、村民センター地区を中心とする生活圏の再編性を促すものとします。 ◎「十字環状道路網の整備」 村民センター地区に接して計画されている国道バイパスは、高規格で計画される主要幹線であり村内道路網を抜本的に見直す影響力を持つ道路であります。この国道バイパスを軸に中心地区の形成、及び環状に発達した市街地の連結強化を基本として十字環状型道路網の整備を推進します。すなわち国道バイパスに対して東西横断道路(中央残波線)を計画し、十字型に交差する道路網とし、十字路(大カジマヤー)への村民センター地区と生産・流通地区の配置により中心地区を形成します。また環状に発達した市街地連絡のため県道6・12号線の環状道路の強化をはかり、これを補完して村民センター地区へ直結する道路網を整備します。 〔地図〕道路網計画は原本を参照すること 〔イメージ図〕読谷村文化センター(仮称)は原本を参照すること 将来像-黄金の花さくむらづくり拠点(読谷飛行場転用基本計画イメージ図)
改まる年が、村民各位にとって幸多い飛躍・発展の年になりますようお祈り申し上げます。地域や社会全体においても、平穏無事で夢が多く活気に満ちた明るい年になることを期待したいと思います。 国際化・情報化が急進している今日、私達の日常生活も、地球規模で動く政治や経済の影響をもろに受けますので、すべての国々が平和で、豊かになることも願わずにはいられません。 旧年は、国内・県内でもいくつかの大きな社会の変動があり、そこから派生した課題も山積しております。今年度は、未解決の多くの課題が円滑に処理されることを願っております。 ところで、教育行政の面から一年の足跡をふり返えりながら、今年の活動計画にふれてみたいと思います。 まず、児童生徒の活動から特筆すべきことを挙げてみますと、古堅中学校のマーチングバンド部の九州制覇、そして全国大会での連続金賞の受賞。さらには、同じくバンドで、古堅南小学校が、県大会で上位入賞し、九州大会への派遣が決まっております。スポーツの面では、読谷中学校の野球・柔道・テニス部等が県代表として九州や全国大会に参加し、よい成果を納めてきました。学習面でも、達成度テスト等の成績がここ数年中頭地区では常に上位で推移しております。気がかりな生活指導の面でも、大きな事件・事故もなく好ましい状況にありますので、実り多い年ではなかったかと評価しております。 なお、教育委員会四課の事業も、村民各位のご協力のお陰で、すべての活動計画が予定通り実施でき、今後の展開にもつなぐことができました。 今年も継続事業に加え、時世や地域のニーズに応える新たな事業及び活動計画を立て、教育委員会全職員一体となって取り組む態勢を整えております。新年度事業の中から主なものをいくつか紹介しておきます。 各学校の施設整備に重点を置いている教育総務課では、今年度で、老巧化している喜名小学校の体育館や校舎等を撤去して、全面改築を進める予定です。国や県からの補助をいただきながら、モダンで合理性があり、新しい教育の動向にも対応できる校舎の建築を進めていく予定です。進展の激しい新しい教育に対応するためには、思いきった新しい構想の設計・設備の改革が求められております。と同時に、21世紀にたくましく対応できる人材を育成するためには地域住民の意識の改革及び新たな手法での協力・支援のあり方も必要になってきます。時代を先取りした大局的な立場からのご理解・ご協力をお願いしたいと思っております。 次に、現在建築が進められている中央公民館及び文化ホールの活用についても村民の積極的・意欲的なご協力を仰ぎたいと思います。 新装なる公民館は、村民のあらゆる面からの「ふれあい・交流」の拠点として位置づけされます。生涯学習の諸活動と連動させながら、各自治公民館や諸団体と連携し、充実した活動を展開したいと思います。 今年から供用開始される文化ホールも、村内各種団体の事業開催や行政側の主催する自主事業の展開、さらには外部への貸し館事業としての活用も図っていく予定です。文字通り文化の殿堂としてフルに活用されることを期待しております。 多様化する社会のニーズに対応できる教育行政をめざして職員一同頑張りますので、今年もご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
千葉市の幕張メッセで11月29日に開かれた第11回全日本マーチングフェスティバル(主催・全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社、明治生命協賛)で、演奏や動きの正確さ競う「パレードコンテストの部」に出場した古堅中学校が金賞に輝きました。 受賞報告が12月7日、役場教育委員会で行われました。 報告会には、部長の横井洋子さん、長嶺加恵美教諭、生徒の父母等が参加し、喜びを顔いっぱいに浮かべ受賞の報告をしました。伊波清安村教育長はじめ村職員は、古堅中の全国での金賞受賞に大きな拍手で讃えました。 古堅中は「summon the heroes」などを演奏。黒と白の衣装に身を包んだ生徒たちは、スピーディーな動きに乗ってめりはりのあるサウンドを披露しました。特にアップテンポのリズムセクションは躍動感にあふれ、聴衆を沸かせました。 なお、県内では金城中学校の銀賞や石垣第二中学校のグッドサウンド賞と優秀賞を受賞しました。
農業委員会等に関する法律第10条により読谷村農業委員会委員選挙人名簿を調整いたしますので選挙権を有する者は下記事項に留意の上、選挙人名簿搭載申請書を平成11年1月10日までに農業委員会へ提出して下さい。 【選挙権とは】 ①本村に住所を有する者で、権原に基づく10アール(302.5坪)以上の農地について耕作の業務を営む者 ②前号の者の同居者の親族またはその配偶者で、年間概ね60日以上の耕作に従事する者 ③昭和54年4月1日以前に出生した者 【申請期日】 平成11年1月1日現在の状況により記入し、1月10日までに申請する。 【名簿の縦覧期日】 平成11年2月23日より3月9日まで(名簿に対する異議申し立て期間もある) 【名簿の確定】 平成11年3月31日 ※申請書は農業委員会で準備していますので農業委員会で申請して下さい。 なお、問い合わせ等については行政区、地域農業委員、農業委員会事務局へ 【連絡先】 読谷村役場農業委員会事務局(役場2階) □982-9222
平成10年度の県文化協会賞の表彰式がこのほど、浦添市民会館で行われ、各地域で文化活動の振興に尽力している個人39人と14団体が受賞しました。 本村から、上地琉空手道に精励すること40年、空手道の普及発展に尽力された宮城實さん、声楽家として活躍する一方「混成合唱団よみたん」を創設、17年に亘り熱心に指導し高レベルの合唱団に育て上げたとして嶺井恵子さん、文化芸能の推進役として後継者の育成にもつとめ村文化協会の事業には字を上げて支援し発展に寄与しているとして字楚辺芸能振興会が表彰されました。 その報告が、12月7日、役場村長室で行われ、安田慶造村長は、文化活動の振興に尽力されたことを讃えました。