今月の人口
今月の人口 1969年1月1日 住民登録調べ 男 10,990 女 11,879 計 22,869 世帯 4,119
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今月の人口 1969年1月1日 住民登録調べ 男 10,990 女 11,879 計 22,869 世帯 4,119
12月定例議会開く 村誌印刷契約等を可決 B52即時撤去決議も行う 読谷村第七回議会定例会がさる十二月二十三日から二十六日までの四日間にわたって村会議室で開かれた。 この十二月議会定例会に村長から提案された議案は八件で、△読谷村一般職員の給与に関する条例の一部改正について、△読谷村誌印刷請負契約について、△村有地の処分について、△一九六九年度読谷村水道事業会計歳入歳出追加更正予算について△一九六九年度読谷教育区歳入歳出追加更正予算について、を原案可決した外、△一九六九年度読谷村一般会計歳入歳出追加更正予算についてを修正可決、△読谷区教育委員会事務局職員の給与支給規則の一部改正について、を承認、△読谷村報酬及び費用弁償等条例の一部改正について、を否決した。 なお、△B52即時撤去、原潜寄港阻止、米軍基地撤去、米軍撤退要求決議及び村民大会開催等に関する請願書を不採択にし、△B52撤去核基地の即時撤去、原潜寄港反対に関する決議を決議した。 可決になった主な議案の内容は次の通りとなっています。 ※読谷村一般職員の給与に関する条例の一部改正について、 これは職員の期末手当の十二月支給額を増額して支給するためで昨年の支給額「一〇〇分の二七〇」を「一〇〇分の三〇〇」に改めて支給するためである。 ※読谷村誌印刷請負契約について、 村では読谷村誌発行の準備をすすめていましたが、これが製本の段階にはいりその印刷出版契約を熊本県の白木印刷所と結ぶためのもので、印刷部数一〇〇〇部、契約金額三、五〇〇ドル、納入期限六九年三月三十一日。 ※村有地の処分について、 村有地読谷村字長浜白石原一四二九番地原野二一五坪のうち七〇を坪当り一二ドルで字長浜一四三〇番地安仁屋ウシに売却する。 これは六八年六月二十一日に払下げの陳情が議会において採択されていた。 ※一九六九年度読谷村一般会計歳入歳出追加更正予算について、(第二回) 予算額五七三、八五三ドルに対し歳入歳出とも八、一三三ドルを追加更正し、予算額は五八一、九八六ドルとなる。今度の追加更正の主なものは、村誌印刷製本費三、五〇〇ドル、職員の期末手当の増額のため一、八八四ドルとなっている。
第五回成人式 本村で三八五人がおとなの仲間入り 今年も全琉で約二万二千人の若者が「成人の日」に大人の仲間入りをし、読谷村でも男一九九人、女一八六人の三八五人が晴れて成人式を迎えた。 読谷村、村青協共催の第五回読谷村成人式は、さる一月一九日宇座公民館に新しく大人の仲間入りをした若者たち一七〇人余と来賓多数が出席して開かれ、若者達の門出を祝いました。 ことし成人式を迎えた若者は、昭和二十三年一月十六日から二十四年一月十五日までの戦後のベビーブームに誕生した人たちです。 式は池原村長からお祝いのことばが述べられたあと一人一人に村長から記念手帳が贈られた。続いて宮里村青協会長からの激励のことば、知花村議会議長、知花立法院議員から祝辞があった。これに対して成人を代表して知花敏和君(波平出身)から「社会人としての責任を重んじ明るい社会建設に邁進したい」と謝辞が述べられた。 なお、その後成人者にケーキーとコーラーがふるまわれ、したづつみをうちながら各青年会から出された琉舞などの余興で楽しい一日を過した。
教育委員選挙 三月九日に執行 玉城忠次、山城源徳二教育委員の任期満了に伴う教育委員の選挙が三月九日に執行されますが、その主なる日程については次のとおりであります。 一 補充選挙人名簿 申請期間 自二月二二日 至二月二六日 縦覧期間 自三月二日 至三月四日 今回調整される補充選挙人名簿に登録される者は一九六八年八月三十一日に確定した 総選挙人名簿からもれていた者、及び一九六八年一月二十三日までに本村に住所を移 した者並びに一九四九年(昭和二十四年)三月十日までに生まれた者なお補充名簿は申 請により調整するので、該当者は必ず申請すること。 二 立候補 届出開始 二月二二日 届出最終日 三月五日 三 投票日時 三月九日、午前七時から午後六時 四 不在者投票 不在投票の制度は、選挙の当日、正当な理由によって投票の当日投票所におもむいて投票することができない選挙人のために、投票日の前にあらかじめ投票する機会を与えようと云うものです。次に掲げる選挙人は不在者投票を請求することができます。 1 選挙人がその属する投票区のある市町村の区域外において職務又は業務に従事中であるべきこと 2 選挙人がやむを得ない用務又は事故のためその属する投票区のある市町村の区域外に旅行中又は滞在中であるべきこと 3 選挙人が疾病、負傷、妊娠、不具若しくは産じよくにあたるため歩行が著しく困難であるべきこと又は監獄若しくは少年院に収容中であるべきこと。 4 交通至難の害その他の地で規則で定める地域に居住中若しくは滞在中又はその他の地域において職務若しくは業務に従事中であるべきこと。 5 アメリカ合衆国軍隊の施設において業務に従事する者で、仕事の都合上投票に行けない者であるべきこと。
第1回臨時議会 都屋地内水道工事を可決 読谷村議会では、さる一月二十日第一回臨時議会を開き、都屋地内に配水管布設工事に関する※水道資材売買契約について、※工事請負契約についての二件をそれぞれ原案通り可決した。 これは都屋部落内の水道管布設工事を行なうためで都屋地内は現在簡易水道が引かれていますが、二~三年前から水源地の水が不足したため村からの給水が待ち望まれていた。 この二つの議案が可決されたため水道課では、さっそく水道資材売買契約を宮真商事(代表宮城真安氏)と工事請負契約を伊礼水道工事社(代表伊礼重光氏)と結び工事を進めています なお総工費は二、八六七ドル二五で、資材費が一、三四七ドル二五、工事請負費が一、五〇〇ドルとなっている。 工期は一月二十五日から三月十七日までとなっている。
B52と核基地の即時撤去、原潜帰港反対に関する決議 十一月十九日末明、嘉手納飛行場から発進しようとした米戦略爆撃機B52が墜落し、大爆発を起した。すさまじい爆発で破片が民家に飛び散り周辺の嘉手納村民は戦争と核爆発の恐怖のどん底におとし入れられた。 B52が核搭載機であり周辺の弾薬庫地帯には核爆弾が貯蔵されているといわれるだけに、沖繩全域が全滅しかねない危機に直面していることに戦りつを覚える。 B52機は従来の基地被害、爆音、航空機燃料流出事件等に更に拍車をかけ、基地周辺の住民生活を破壊し、学校教育にも重大な影響を与えている基地被害はそれだけにとどまらず那覇港の原子力潜水艦の入港によってコバルト60が異常発生し、近海漁業は県民の以上放射能汚染に対する恐怖で魚類の買い手がなく漁民の生活問題にまで発展してきた。また具志川市一帯は原因不明の海水汚染や、奇形カエルが発見されるなど、基地から派生する問題で、沖繩県民の生命が脅やかされている われわれはB52機が沖繩に常駐を始めた去る二月五日以来その核積載能力と巨大な破壊力に対する恐怖をもちその撤去を強く要求し続けたにもかかわらず、米軍はわれわれ県民の切実な要求を無視し、現在までB52機を常駐させ、ベトナム戦争に直接爆撃を行ってきたそのために今回の大事件を引き起したのである。 今度のB52墜落事故に対して、われわれはついに起るべき事故が起ったと受けとっており、怒りのためいまさらいうべき言葉を持たない。基地が存在する限り、このような事故はなくならない。 われわれは、今回のB52墜落事故に厳重に抗議するとともに、県民の生命、財産を守ため、B52を始め核基地の即時撤去、原潜寄港反対を強く要求する。 一九六八年十二月二十三日 読谷村議会 あて先 米国大統領、同国防長官、同上下両院議長、高等弁務官、内閣総理大臣、衆、参両院議長行政主席、立法院議長
漏水防止に御協力下さい 村では水道法の目的にそって洗浄で豊富でねだんの安い水を村民に供給するため、漏水防止に全力を注ぎ一日でも早くもっともっと安い水を供給出来るよう努力いたしますので、道路或いは屋敷内での漏水を発見された場合は、すぐ村水道課へ連絡して下さいますよう協力をお願いいたします。
役所人事 退 職 照屋寺夫 69年1月11日付 比嘉恵子 69年2月11日付 新採用 屋良みつ子(瀬名波出身) 総務課勤務 松田昌次(宇座出身) 経済課勤務
各区で産業共進会 キビ夏植 坪当り 九五・四キロを収穫(伊良皆) 村では六六年から村産業共進会をとりやめて部落共進会を強化して村民の生産意欲をもり上げておりますそのため部落共進会で優秀な成績をおさめた者に村長賞をあたえてその成績をたたえています。又部落共進会を充実させ盛大に行なわせるため、各部落に団体褒償金をあたえて部落共進会をもりたてて来ましたが、去る十二月には喜名区を皮切りに村内五ヵ部落で盛大に部落共進会が催され、精農家やすぐれた成績をおさめた農家に村長賞があたえられた。 なお、各部落の村長賞受賞者は次の通り ※喜名部落共進会 (十二月九日) △堆肥秋期 松田徳太郎(喜名四七六)堆積重量一七、六一四キロ △甘藷多収穫 (三・三平方米当り) 石嶺伝春(喜名一九八)収量一五・六キロ △種豚(体型審査) 松田栄春(喜名二二一一) △繁殖豚(体型審査) 岸本恵昌(喜名二二一四) △鶏(五、三〇〇羽飼育) 金城睦仁(喜名三〇〇) ※波平部落共進会 (十二月十五日) △堆肥春期 比嘉幸成(波平二三〇)堆積重量二三、八四七キロ △キビ夏植多収穫(三・三平方米当り) 知花正繁(波平四二六)収穫量七四・七キロ △甘藷多収穫(三・三平方米当り) 比嘉幸太郎(波平二三四)収量一六・一キロ △馬鈴薯多収穫(三・三㎡) 仲村渠勇作(波平二〇九)収量二一キロ △繁殖豚 比嘉幸保(波平一〇六の一) ※宇座部落共進会 (十二月十五日) △堆肥春植期 山内正俊(長浜一八一五)堆積重量三四、〇七二キロ △キビ夏植多収穫(三・三平方米当り) 山内昌永(渡ケ次二四八)収量五一キロ △キビ春植多収穫(三・三平方米当り) 仲宗根良光(長浜一八四八)収量四五・三キロ △甘藷多収穫(三・三平方米当り) 山内真重(長浜一八一八) △繁殖豚 山内慶吉(長浜一四二八) ※伊良皆部落共進会 (十二月二十二日) △キビ夏植多収穫(三・三平方米当り) 上地盛次郎(伊五六一)収量九五・四キロ △キビ春植多収穫(三・三平方米当り) 宇座正助(伊良皆一九一)収量三七・五キロ △甘藷多収穫(三・三平方米当り) 上地英康(伊良皆一八七)収量一六・二キロ △肥育牛(優良) 呉屋平助(伊良皆二六五) △繁殖豚(優良) 呉屋仁清(伊良皆二六六) ※座喜味部落共進会 (十二月二十二日) △キビ夏植多収穫(三・三平方米当り) 波平正信(座喜味三一)収量七〇キロ △甘藷多収穫(三・三平方米当り) 島袋秀雄(座喜味四五九)収量二一キロ △肥育牛(多頭飼育者) 島袋平祥(座喜味一六六) △繁殖豚(多頭飼育者) 比嘉善吉(座喜味二四二九) ※比謝部落共進会 (十二月二十二日) △キビ夏植多収穫(三・三平方米当り) 上地松栄(比謝二四)収量六四キロ △キビ春植多収穫(三・三平方米当り) 又吉康英(比謝九)収量三四キロ △甘藷多収穫(三・三平方米当り) 石嶺伝正 △肥育牛(体型審査) 西平宗仙(比謝一三) △繁殖豚(体型審査) 浦崎政守
科学する心と技術で 将来の農業を目指そう 読谷担当普及員 田場 典明 時代の進展に伴い農業のあり方も急速に変化して来ました、昔の農業のあり方は自給自足を目的とするやり方でしたが、戦後の農業は企業でなくてはならない方向に進んできました。最近に於ける自由化の波は沖繩の農業にも押しよせ世界の農民と市場を争わねばならない状態に追い込まれました。そのために沖繩の農業もきびしい中に置かれているわけであります。過少な農耕地の零細農業では収入も少なく自然に所得の高い他産業に流出してますます農業従業者は弱体化し生産も低下していく現状にあります。しかしながら農は国の基であり村の基家の基でありゆるぎない業であります昔から農民はヒラヌウリヌブイと言われている通り何時かは農民が他産業より勝つ時代が来るとも思われます。 火にも焼けない盗難の心配もない子々孫々までいつまでも何時までも生活をしていく活動舞台として安心して働けるのは土地であります。土地は命の次ぎの宝であります。この有難い土を最大限に活用するには現在及び将来を考える場合読谷村の土質を高度技術による適地適作を考える時にまず農業灌漑施設が最も重要な課題と思います読谷村の土壌は保水力の乏しいアルカリ性土壌であり、換金度の高い西瓜トマト胡瓜その他の作物に於いても必ず水は絶対的必要であります。これの解決策としては無限な地下水を吸い上げ各要所要所の溜池に送り農家はそれから揚水ポンプで圃場に利用する事は儲かる農業経営の最も重要な事であります。雨をまたない農業こそ読谷村農家の子々孫々のために尽す大きな課題だと思われます。現在村の産業政策で生産計画と農協の販売協力を得てはじめて日本本土に読谷からトマトが輸出されています。 沖繩の狭い市場のみでなく本土の端境期をねらって輸出する産業政策は将来幅広く読谷村の適地適作な産業が伸びる可能は充分にあると思います。去年渡具知の一部に西瓜展示圃を設置してその実績によって急激な波及効果を及ぼし今年は渡具知、古堅、大木、楚辺の柵内の好条件を利用して五万坪の主産地形成の計画でその栽培指導中でありますが問題は農業灌漑施設が切に痛感されます。この事は村当局として大きく取り上げて居らるるので大変よいお考えだと思います。しかし、基本施設の設置は相当の予算が伴うもので早急にはむつかしいかも知りませんが近い将来新しい産業の與る地域に農業灌漑施設の実現を期待しています農業基本施設によって一の労力が十に生き土地の生産性は向上し新しい農業技術が農家に導入されて他産業にまさる農業が発展して心に明るさをともして励む楽しい農業が発展して豊かな新農村が生まれるものと思います。