広報よみたん 71/3 NO147 人口
広報よみたん 71/3 NO147 人口 昭和46年1月31日現在 男 10、959人 女 11、763人 計 22、722人 世帯数 4、189戸 電話 2201 2242
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広報よみたん 71/3 NO147 人口 昭和46年1月31日現在 男 10、959人 女 11、763人 計 22、722人 世帯数 4、189戸 電話 2201 2242
農産物展示会開く 読谷村農産物展示会が、二月二七日から二八日までの二日間にわたって、村中央公民館で開かれ、大変にぎわいました。 展示会場には、農産物をはじめ、農産物加工品、手芸など約七〇〇点が展示され、参観者の目を楽しませた。 農産物手芸品など、全体的には、出品点数、質量的にも昨年より向上していると、大変好評でした。
漁業損失補償せよ 読谷漁業民政府に上告 民謡 上り口説で有名な本村の残波岬、夏場になると釣りマニヤが各地から集って大変にぎわいます。 この残波岬沖は、潮流の関係もあって、一本釣りやハリ網、サシ網ができる唯一の豊富な漁場です。 ところで一九四七年米軍が沖縄を占領したした後は、この一帯において漁業が出来なくなり、漁民に多大な損害を与えた。このような漁業損失について、読谷村漁業組合(古堅宗和組合長)では、米民政府に対し一九五二年から一九六五年までの一三年間の漁業損失補償額五五万五〇〇〇ドル、その後の漁業制限補償額として、年間四万二七〇〇ドルの請求をしていましたが、アメリカ政府は一九七〇年十二月一四日に申請を却下しました。しかし、同漁業組合では却下の理由が不当であるとし、一月一三日に上告申請を行い、補償獲得まで団結して必ずかちとる決意をかためています。 アメリカ政府は却下の理由として (一)サンフランシスコ「平和条約」第一九条によって合衆国に対する一切の請求権が放棄された (二)日本政府の漁業権を得ていても、琉球政府の漁業法ができた際に、同地域は現に漁業に使用できない地域だったから、同法による漁業権の付与はありえない。 (三)琉球政府の立法による漁業権の付与は、日本政府が与えた漁業権の更新ではない。とのべています。 しかし、この理由が不当で漁業組合員を納得させることはできません。 すなわち、平和条約第一九条で対米請求権を放棄したといっていますが、トンデモないことです。沖縄県民は一度だって請求権を放棄すると言ったことはありません。 また、漁業権設定の申請をすれば認めたのに、何故申請しなかったのかとして、漁業組合に責任があるとしています。 しかし、それも当たりません。当時の政府は、事前調整を理由として、申請すら認めなかった経過からも明らかです。 軍事目的を優先するために漁民に損害を与えていることは事実です。その代償として適正な補償を支払うのは理の当然でありましょう。海は漁民の働く唯一の場所です。 漁に従事するとき、漁師のひとみは生々と輝き、実にたのもしく見えます。 残波岬の漁業権を与えという要求は、全村民の問題になったといえます。
幸せな老後のために あなたは国保に加入しましたか 老後の生活保障と不慮の事故や病気から生活を守り「明るい幸わせな暮し」を築くためにつくられた国民年金の「老令年金」、「障害年金」、「母子及び準母子年金」、「遺児年金」、「寡婦年金」の給付が来たる四月一日からはじまります。しかし、この年金の給付を受けようとする者は、保険料の滞納があっては年金の給付手続きが出来ませんので、保険料を滞納している人は早めに保険料を納めなければならないし、また国民年金に加入していない人は早めに加入手続きをするよう村役所国民年金係では呼びかけている。 国民年金は、私達が老人になったとき、あるいは病気やけがをして充分働けなくなくなったとき、または生活の中心であった主人が死亡したときに「年金」を支給して生活を保障し、暮らしの安定をはかるためにつくられたもので、六九年七月一一日スタートし、七〇年四月から保険料の徴収が行われています。 本村では村民が積極的な御協力と御理解を寄せていただき、すでに六、三八九人が加入(加入率九九%)しており、保険料の納付率も九〇%以上と順調なすべり出しで関係者から喜ばれている。 "二〇才になったら 手続きしましょう" 国民年金には二〇歳から六〇歳までの人は次に掲げる一~六に該当しないかぎり加入しなければならないようになっています。 一、職場で厚生年金に加入している。 二、公務員共済組合に加入している。 三、公立学校職員組合に加入している。 四、農林漁業団体職員共済組合に加入している。 五、船員保険に加入している。 六、高等学校、大学の学生である(夜間学生は除く) もし御家族やお隣り近所に満二〇歳になった方がまだ加入手続きをしていない方や、職場で厚生年金に加入した人が退職したあと厚生年金から国民年金に移っていない人がいましたら早めに村役所で加入手続きをするようお勧めください。 国民年金給付のいろいろ 老齢年金 25年納めた人・264.00ドル 40年納めた人・422.40ドル 65才から一生支給 障害年金 けがや重い病気 1級 333.33ドル 2級 266.66ドル 母子 準母子年金 母子家庭 子供2人のとき 266.66ドル 遺児年金 みなしご 子供1人のとき 253.33ドル 寡婦年金 未亡人 夫が受けるはずであった老令年金の年額 60才~64才支給 ※物価や生活水準が上がったときには、それにみあって年金額も引き上げられます。
復帰対策委員会開く 産業開発計画を検討 本土復帰まで、あますところ一年余、行政府をはじめ、経済界、地方自治地体などで、産業開発計画を立てる作業が行われています。村でも、復帰が円滑に行われるように、村の産業総合開発計画を樹立して、豊かな村にしようと積極的な対策をすすめています。 このような、基本構想を立てるために、村長の諮問機関として、復帰対策専門委員会が設置されていますが、その第二回委員会が二月二五日開かれました。 村長から諮問された事項は (一)海洋博の誘致について (二)株式会社沖縄イソノについて (三)読谷村経済開発基本構想について (四)果樹園委託について (五)読谷飛行場の活用計画について、の五つの問題について検討されました。 (一)まず、海洋博の誘致については、本村の立地条件から沖縄開催が決定されたら最も有力な候補地であると判断し、積極的に行政府や本土政府に働きかける。また地元の意思を統一して誘致体制を確立する。 (二)株式会社沖縄イソノについては、すでに工場用地の買収も終り、工場建設に着工する段階で問題はない。しかし、今後の問題としては、公害から住民を守るという面で十分注意する。 また、土地利用計画を作成して、住民地域と、工場地域とを区別して、隣接しないようにすること。 (三)経済開発基本構想については、専門的研究所に委託し、本村にマッチした開発構想を作成する。 (四)果樹園については、農地法や軍用地の関係で村に使用許可がないので、今後は村営にして、緑化用苗床として利用して行く (五)読谷飛行場の活用計画については、村民福祉のための公共施設、公園、スポーツ施設、国、県の公共機関南北センター等の公共施設として利用するように関係機関に働きかける、以上のようなことが話し合われました。なお、復帰対策専門委員会のメンバーはつぎのとおりです。 村議会議長 知花平良 同副議長 漢那朝章 総務財政委員長 儀間宗次郎 同副委員長 比嘉幸徳 経済委員長 長浜宗繁 同副委員長 伊波勇一 建設委員長 松田栄喜 同副委員長 知念政仁 農協長 山城幸成 農協専務理事 松田善康 漁業組合長 古堅宗和 大湾梅成 比嘉寅吉
開発構想に着手 沖縄経済研究所に委託 読谷村第二回臨時議会が去る二月二六日開かれ、村の経済開発基本構想策定の業務委託契約を締結することをきめました。 これは、村の総合的産業開発計画を、沖縄経済研究所(所長新里次男氏)に委託して策定させるものですまず計画の立案にあたっては、沖縄開発の基本を中心において、中部地区がどのような経済圏におかれるかとくに基地が集中している中部の産業開発はどうような方向でなせばよいのか、そして、その中で読谷村のおかれている立場から、どのように村の振興をすすめるかなどがもっとも重要なものとなっています。また村に企業を誘致するとき、どういった産業を誘致した方がよいか、村の土地利用計画はどうあるべきか、及び企業が来たとき、住民生活環境はどのように整備したらよいか、などについて客観的に研究して、基本的な開発計画を作成しようというものであります。 現在村がすすめている産業開発の基本方針は、農業、工業、観光の三本柱を中心としています。しかし工業立村にしても、農業、観光においても、約八〇%の軍用地をかかえていることで具体的な構想計画が立てにくいということが実情であります。琉球政府は、七〇年七月に沖縄長期経済開発計画を発していますが、それによりますと本村は観光地域として考えられているようです。いづれにしても、本村がどのように発展するかは、その基本計画をもとにして、将来の読谷を考える必要があります。またこの青写真が村民の意思を尊重しているかどうかも成功のポイントになると考えられ、その意味で充分な考慮が要求されています。
新垣さん表彰される PTA大会で 読谷小学校PTA会長の新垣秀吉氏が、これまでのPTA活動で功績が多かったとし、去る二月一四日、辺土名で行われた全沖縄PTA連合大会において表彰されました。同氏は会長三期その他評議員、施設部長として、学校運営に協力したことが今回の営誉に輝いたものです。
酒タバコはうりません 喜名区青少年育成を強化 青少年に酒タバコを売りません。とお店の前にカンバンを立て、区民一体となって、青少年健全育成運動に喜名部落はたちあがり各方面から大変喜ばれています。 喜名区(阿嘉宗清区長)では、最近青少年犯罪が激増、行動も大たんできよう悪することに心をいためていました。 青少年の悪への転落は、社会人としての大人の責任があるとし、社会を健全なものにして、子供たちに夢と希望を与え、のびのびと育てようということが区民総会で決定され、その一つとして、子供たちの心をむしばむ、酒、タバコを売らない運動をすすめることを決め昨年十二月から実行にうつしています。
母子福祉会結成 母子家庭や、未亡人家庭の人がお互いの共通したなやみごとを話し合い手をとり合って強く生きようと、去る二月二四日沖縄母子センターの協力をえて読谷村母子福祉会が結成されました。 ところで村内には約一四六世帯の母子未亡人家庭があるといわれております。これらの人々が、共通したことを話し合い、自から解決して、明るい家庭と生活の安定、地位の向上を目指して結成された母子福祉会が発展することを願いたいものです。 なお役員にはつぎの方々がえらばれました。 会長 当山マキエ(宇座出身) 副会長 知花オトキ(波平) 〃 比嘉トヨ(波平)
読者のサロン 詩 島 太郎 ことづけ 今日面会の持って来たことづけ 誰、彼からと言って 包より一つ一つ取り出したわたしは その、ことづけの美しさ 背なかで泣いていた、あの面、この面が 瞼をはなれず、涙が先になり わたしは 何までも その、ことづけを 抱きしめていた。 俳句 キビの秋 食ふよりも作るのが好きで トマト植う キビの花制繩機音その中に 秋風や、お茶一杯に励まされ 秋野来て帰りたくなきキビの出来 キビの秋草食む馬の肌匂ふ 蒔き残したる大根の種を蒔く マイマイの幾十のなか芽を間引く 涙だ目に文字も曲れり初便り 甥達の太きかなや冬ぬくし 生きのびて良きこともあり今朝の春