人口
広報よみたん 48/8 NO171 人口 昭和48年5月31日現在 総数 22,703人 男 10,925人 女 11,778人 世帯数 4,495戸 電話 2201:2293 消防 119:3933 読谷村役場企画室
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広報よみたん 48/8 NO171 人口 昭和48年5月31日現在 総数 22,703人 男 10,925人 女 11,778人 世帯数 4,495戸 電話 2201:2293 消防 119:3933 読谷村役場企画室
しめて九万匹 オニヒトデ退治 四面海に囲まれた沖縄近海はサンゴ、熱帯魚の宝庫だといわれる。赤、青、黄、みどりと原色を肌いっぱいに散りばめ、サンゴ礁のあい間をスイスイと泳ぎ、南国の楽園ともいうべく美しいものがある。 サンゴ、熱帯魚は観光沖縄を代表する海中観光資源でもある。 だが、近年オニヒトデが沖縄近海に異状繁殖し、村内の海岸にも推定一〇〇万匹以上のオニヒトデが生息しているといわれる。 オニヒトデは、サンゴ礁を片ぱしから食いつぶし、観光資源を失うことだけでなく、自然美が破壊され、海全体が汚れ魚類の生息場所がなくなり、漁民にとっては死活の問題となっている。 そういう中で村漁協では組合員の協力のもとに去る七月七日、八日の両日オニヒトデ退治を行ない、しめて九万匹のオニヒトデが退治された。(写真)
新しい村政をめざし 行政区域改善審議会発足 新しい村政の行政区域の改善をめざす村当局は去る八月二十一日、午後二時より役場会議室において第一回目の会合をもち、行政区域改善審議会が正式に発足いたしました。 行政区域改善のことは、村長の施政方針の中でも明らかにされている事業である。 本村の行政区は現在旧地籍、字単位の行政区単位となっているが、行政区域の改善は一定規模の合理的区域を単位とする行政区域を設定して合理的効率的村行政の運営を図ることを目的として行なわれようとする。 審議員には、村議会五名学識経験者三名、一般住民四名、村内諸団体六名、村当局六名、計二十四名に辞令が交付された。 審議会会長には古堅宗光氏(村長)、副会長には知花平良氏(議会議長)がそれぞれ選任されました。 第一回の審議会は村当局から行政区改善の基礎資料が提出されていくつかの問題点が出された。 一、現在村には二十二の行政区があり行政区を単位とする人口の差が大きい、楚辺区五一一世帯(二三九六人)に対して、上地区は十六世帯(一二〇人)である。また行政区に加入していないその他の世帯が六五六世帯もり行政の恩恵を受けにくい村民が村総世帯の十六パーセントにも達している。 二、本村は総面積(三四、四七平方キロ)の六六パーセントが軍用地のために旧字を失なわれ、集団的に移動させられた集落が十三ヶ所もある。そういう中で村内各地域に雑居、居住し旧字意識の強い関係で時間的、経済的に大きな負担を負っている世帯がかなり多い。 また雑居居住をしいられている関係で、他行政区の中に他行政区の組織が存在している。 三、行政区費の負担が村民税より多い行政区がいくつか見られる。 各行政区とも行政区費の負担がことなり、楚辺区の一戸当り一、九五六円に対して長浜区は一〇、〇六一円と地域によって五倍の区費を負担している行政区も数多い。その中で道整備計画など対応費の関係で工事断念する行政区もこれまで見られた。 四、現在二十二の行政区の内二十一の行政区が公民館をもち公民館を中心とした諸活動が活発に行なわれ民生安定に大きく貢献し村行政の発展の原動力となっている。 このように第一回の審議会は現況の資料をもとに討議され、次回の審議会で基本方針と実施計画が討議される。 行政区域改善は村当局多年の願望であり、審議会が活発に動き出したことによりその動向が注目されています。 ※写真「発足した行政区域改善審議会」は原本参照
村内海浜地帯を大清掃 快適な生活環境の保全と地域住民や海浜利用者の清掃意識の高揚を目的とした海浜大清掃が去る七月二十九日村内いっせいに行なわれました。 村内の海浜は県下でも美しい海浜で海のシーズンともなれば村内外から多数の県民が潮風を求めてやってくる。 しかし、心ない海浜利用者によって、あきびん、あきかんの飲みすて、投げすてのレジャー廃棄物が多くなり、美しい海浜は汚物の山と化していた。 当日は、各字から、多数の村民が参加して海浜清掃が行なわれ、「おらが村の海浜を美しく」と清掃に勢だしていた。 村民的な大清掃は、去った若夏国体に次いで二度目のことであり、村民の「美しい環境づくり」に対する認識の高さを示していた。
県民手帳 予約受付中 沖縄県統計協会では、昭和四九年度版県民手帳を発行しています。 手帳は、統計資料を中心に県勢が一目でわかる便利な手帳です。 貴方は、沖縄の人口は?面積は?生産高は?などと質問をされたことはありませんか、こんな時にこの手帳一冊でその場で答えることができます。 ※価格-170円 ■一九二ページ ※ポケット版 ※資料編-県勢・市町村一覧、沖縄の地位、人口、事業所、商業等。 名簿編-県の機関、国民宿舎、県内中央主要官公庁。 ※その他、日記編などがあります。 尚、予約申込は、各公民館、役場統計係で受付でいます。 期日は九月三〇日まで。
第六回婦人主張大会から 進んで子宮ガン検診を受けよう 比謝矼婦人会 比嘉好子 (先月号からつづく) ああ、私は実に運がよかった。もし検診を受けていなければどうなっていたことやら、心もだんだん落着き始め、あくる日、夫や妹夫婦に伴なわれ入院いたしました。 一週間にわたる内蔵の精密検査や輸血用の血液一六〇〇CCの準催も終いよいよ九月二十八日の手術の日を迎えたのです。その時から医師にすべてをまかしたという安心感が恐怖もなくなり、気軽に手術台にのれました。後で聞いたのですが病室に帰ったのが午後四時過ぎだったようでやはり「ガン」という手術で長時間かかったようです。 麻酔からさめたらもう痛くて痛くてたまりません。いろいろな注射が次から次へとうたれます。主人は「好子本当によかった。主治医の先生が早期発見で何所にも転移は見られなかった一〇〇パーセント大丈夫、再発の心配はなく手術は成功したぞ、安心するんだ」。というのです。 私の目から涙が流れました。私は過ぎ去った検診の日から今日までの不安なおも苦しかった日々が走馬燈のように思い出したのです。 医師や看護婦の手厚い処置と看護、家族、親戚、友人、同僚の限りない励ましと指導で日々よくなりました。手術後三十日で退院することができました。 今は二ヶ月に一回通院して治療を受けておりますがこの療養生活中痛感することは、女性特有の悪病子宮ガンは、早期発見して適切な処置を受けれは決して恐くないということです。 私の場合、幸にも第一期で早期発見と言えるしもし八月のガン検診を受けなかったら今頃はとり返しのつかない程になっていたのではないでしょうか。 早期発見して下さった婦連のガン検診に対して感謝の念でいっぱいです。 読谷村では検診車購入当時の会員数が二、九七四人おり、その会員中去年四七年五月から今年四八年の三月までに五五一人しかガン検診は受けていません。 その五五一人から四人がガンと診断され、全員が手術の結果、回復に向っております。これは受診者の〇、八パーセントに当ります。全国のガン発見率も〇、八パーセントであります。 私の体験を述べるまでもなくガンは病気が病気だけに患者本人の苦しみはもちろんの事、その家族を不幸のどん底に叩き込み、時には経済的に家庭を破かいする恐ろしい病気でもあります。 私達は、このような不幸をなくし楽しい豊かな家庭を築く婦人のつとめとしてあるいは義務としてガン検診を受けるべきです。検診は開業医でも受けられますが幸い私達の婦連による検診が定期的に行なわれていますのでこれを充分にかつようすべきでしょう。 わたしは声を大にして叫びます。「婦連の皆さん自分の健康管理のためにも楽しい豊かな家庭生活を築くためにも憶することなく恥じることなく、年二回か、年一回の子宮ガン定期検診を受けようではありませんか。
住みよい社会をきずくために 厚生省では「住みよい社会を築くために」、七月二十一日から毎週土曜日午後一時三〇分から四五までの十五分番組で十七回にわたってOTVから放映されます。 この番組は今国会で審議されている健康保険、年金のことが主な内容となっています。 村民が関心をもってテレビを見て下さるようお知らせ致します。 放映テーマ ※九月一日 国民年金の五年年金の加入受付について ※九月八日 厚生年金保険の福祉利用について
青春を豊かに 青年学級開講 村教育委員会では去る八月十六日より青年学級を開講いたしました。 同学級は、働く青年達が誰でも参加できる集いの場です。話し合い学習を中心に講演、講議、歌ごえやレクレーション、交歓会、宿泊研究等、青年の魅力ある内容のものです。 ※開講場所 中央公民館 ※期間 八月~四九年一月まで ※学習内容 (1)自己完成のために-討論会、婚前学習、歌ごえ等。 (2)趣味的なもの-花、お茶、園芸等。 (3)親睦、仲間づくりのために-交歓会、宿泊研修、キャンプ、旅行等。 (4)地域社会のために-奉仕活動・村行政の研究等があります。
心配ごと相談 毎週火曜日 民生委員による心配ごと相談はこれまで毎週土曜日行なわれていましたが八月より毎週火曜日に変りました。場所はこれまで通り中央公民館において行ないます。村民の皆さんでごく身近な心配でもよろしいですので心配ごとがありましたらおこし下さい。
カメラルポ 真夏の太陽がキラッと大海原に輝く、静かな波間からはそれに迎合するがごとくキラッ、キラッと輝きコバルトブルーの大海原はまさに美しいものがある。 だがその海底では、オニヒトデが異状なまでに繁殖し、沖縄の代名詞ともいわれるサンゴ礁は破壊寸前に追込まれている。 特に本村長浜海岸から残波岬、儀間海岸にいたる間は海底二~三メートル下に大は五〇センチから小は十センチ程度のものまで二〇センチ間隔にずらりとサンゴ礁においかぶさりサンゴを食い荒らしている。 また時おり、デモ隊よろしく多集団で群をなして行動し、その光景はまさに恐怖の一言につきる。 村内近海でのオニヒトデの推定は一〇〇万匹以上だといわれ美しいサンゴ礁は瀕死の状態にある。 とくに残波岬のサンゴはクシの歯がぬけた如く白い肌をさだけだし死滅しているのがいたるところで見うけられる。そのまま放置すれば「生」の海は「死」の海へと変り行くのも時間の問題だ。 また、オニヒトデの異状繁殖により、近海魚も少なくなり、残波海岸で有名な「石ミーバイ」の姿はいずこへと去ったのか見る影もない。 漁民も近海魚の減少に生活がおびやかされ、つれなくなった海をうらめしく、その対等に頭をいためている。 その中で村漁協では去る七月七日八日の両日組合員総出でオニヒトデ一網打尽大作戦を展開した。漁夫は慣れた素もぐりで一度に四、五匹を舟あげし、またたくまにクリ舟いっぱいにしとめていた。オニヒトデは両日でしめて九万匹以上も退治され、今後も定期的にオニヒトデ退治をする計画だという。 ※写真「漁民の奉仕的オニヒトデ退治はまたたくまにクリ舟いっぱいになった。」「しめて90、000匹のオニヒトデ退治、漁夫の顔も複雑であった。」については、原本参照。