人口
広報よみたん 48/12 NO174 人口 昭和48年10月31日現在 総数 23,084人 男 11,118人 女 11,966人 世帯数 4,591戸 電話 - 2201:2293 消防 - 119:3933 発行:読谷村役場企画室
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広報よみたん 48/12 NO174 人口 昭和48年10月31日現在 総数 23,084人 男 11,118人 女 11,966人 世帯数 4,591戸 電話 - 2201:2293 消防 - 119:3933 発行:読谷村役場企画室
座喜味城跡の遺構調査進行 座喜味城跡を跡史公園化するための本格的な遺構発掘調査が去る十一月十三日からはじまりました。 座喜味城跡は一四五〇年に護佐丸によって築かれた城です。 同城跡の本丸部分は米軍の通信隊基地にとられ、ほとんど原型を失なっているが二の丸の石門は今も当時の英傑を誇り雄大な姿をとどめている。 修復工事は国庫補助により昭和五十年までの三ヶ年計画で総額約一億八千万円をかけ修復するという。 今年度は、約六六〇万円をかけ、城跡の遺構発掘調査を行なって修復設計を行なう。 座喜味城跡は昭和四七年五月十五日に国指定の文化財になっており、城跡を中心に史跡公園化をはかる。 すでに場内整備が進められ、特に現年度予算で歴史民俗資料館をつくり、そこに読谷山花織、民具、民芸品を収蔵し広く一般に公開することにしている。
より身近になった私たちの国民年金 年金額の大幅引き上げ 物価スライド制の導入など 国民年金制度の改正法案が先の国会で成立し、同年金が大幅に改善されることになりました。改善の内容は、年金、給付の大幅な引き上げ、物価スライド制の導入、五年年金の再加入をはじめ福祉年金の支給制限緩和や二級障害福祉年金の支給、老齢特別給付金の新設などとなっている。 保険料五五〇円から九百円に 「老後の生活を支え、万一の事故に備える国民年金制度」は、本土ではすでに十二年、沖縄でも三年の経過を見ている。この間、村内において、老齢年金を受けている六十五才以上の老人が二七三名(九月末現在)もいて、母子年金、その他の年金と共に国民年金は老後の支え、また、不慮の事故時の所得保障として役立っている。 先の通常国会で、年金法の大幅改正が行なわれ、年金額が大幅に増額され、それにともない保険料も現在の五五〇円が九〇〇円にアップされます。しかし、国民が安心して老後を送るため、不慮の事故に備えるため、国民年金の果す役割は大きい。 「十年年金」月額五千円が一万二千五百円に 国民年金の拠出制(保険料を納める年金)老令年金を受けるためには、本来は二五年の資格(加入期間)が必要ですが、年期が満了したとき高令者のためにこの期間を十年に短縮してできた特別老齢年金がすでに昭和四六年から年金の支給を開始しています。 この「十年年金」が大幅に引上げられ、現在の月額五千円が一挙に一万二千五百円と二・五倍の額になりました。 引き上げられるのは昭和四十九年一月分からです。 「五年年金」月額二千五百円から八千円に 高令任意加入で加入期間が五年いわゆる「五年年金」は、昭和五十年から支給が開始される特別の老齢年金です。年金額が九万六千円で月額八千円支給されることになります。 資格と手続き 明治三九年から四月二日から明治四十四年四月一日までの間に生れた者、(国民年金制度が発足した当時五十才から五五才未満の者)が加入するみちが開かれました。 加入を希望する方は、昭和四九年三月三一日までに市役所保険年金課で手続きをしていただきますが、保険料は昭和四五年六月分から月九百円の割で五年分五万四千円の保険料を納めると、昭和五十年七月から「五年年金」を受けられることになります。 物価があがれば年金額も引き上げられます 国民年金は、国民の生活水準等の変動に応じて五年に一度は年金給付額の改正をはかることになっていましたが、今回の改正でさらに消費者物価指数が年五%以上あがった場合は、これに見合って年金の額を引き上げるという物価スライド制がとられることになりました。これが将来にわたって安心した年金の価値が維持されることになったわけです。 給付の改善で保険料も改定 拠出制の国民年金は、加入しただけでは将来年金が受けられません。保険料を納め忘れたり、怠ったりすると、せっかくの給付が受けられなくなっていますから納期には必ず納めて下さい。 保険料には、任意加入した人は必らず納めなければならない「定額保険料」により多い年金を受けるため上乗せして納める「附加年金保険料」があります。いづれも昭和四九年一月分から次のように改定になります。 ※定額保険料 月額五百五十円から九百円に ※附加保険料 月額三百五十円から四百円に 誰でも附加年金保険料が納められます いままでの所得比例保険料は、所得のある人しか納められなかったものですが、今回の改定で、保険料の免除を受けている人以外は誰でも納めることができるようになりました。これより多い年金が受けられるようになったわけです。 マイホームづくりの住宅資金制度ができました 自分で住むための住宅を建てたり、改築したり、建売住宅などを購入するための住宅資金の貸付制度が、新しく設けられました。 貸付条件 1 年金加入者で加入期間が五年以上 2 保険料を納期ごとに納めている者 3 本人の収入が月額三万六千円以上 4 貸付金額五〇万円 5 返済期間十年で利子年六分二厘 ◎申込は住宅金融公庫の窓口で行います。 国庫負担のはなし 国民年金制度は、国営の
〔174号2ページの続き〕 制度ですから年金給付費用や事務経費などについて、国も大きな負担をしています。 福祉年金や、今度新たに支給されることになった「老齢特別給付金」事務費は国が負担します。 また皆さんが保険料を納めると、その時、国もその半額に当る金額を負担して積立てます。 福祉年金 国民年金には、保険料を納めて受ける拠出制の年金と、無拠出の福祉年金があります。 福祉年金とは、国民年金が開始された昭和三六年四月一日に五〇才以上の人(明治四四年四月一日まで生まれた人)は、加入しても保険料を掛ける期間も短く、または、すでに身体障害者および母子世帯に対して、保険料を掛けることなく全額、国の負担によって年金を支給しようというのが福祉年金です。 さらに、二〇才になる前に身体障害になっている人は、国民年金に加入する前の事故であるため、拠出年金では数えないので、二〇才になったときから福祉年金が支給されます。 なお、この福祉年金は、その費用の金額を国の負担によって支給されるので、恩給や厚生年金などを受けているときや、本人の所得が多い場合(四三万円)は支給をさしとめられることになっています。 老令福祉年金は月額五千円に 福祉年金 国民年金には、保険料を納めて受ける拠出制の年金と、無拠出の福祉年金があります。 今回の改正で、この福祉年金の額が、それぞれつぎのように改善され、今年の十月分から引き上げられることになり、全国で約四百数十万人といわれる福祉年金の受給権にとつて、大きなよろこびとなりました。 ①老令福祉年金 月額 五千円(従前額三千三百円) ②障害福祉年金 月額 一級 七千五百円(従前額五千円) 二級(新設) 老令福祉年金と同額・月五千円(実施月未定) ③母子・準母子福祉年金 月額 六千三百円(従前額四千三百円) 改善された各種福祉年金の額は、すでに支給されている年金についても同額に引き上げられることになりました。 支給制限も大幅に緩和されます 福祉年金は、すべて国で支払われる年金ですから、支給には、いろいろな制限があります。こうした支給制限についても大幅な改善がはかられました。 ①所得制限の緩和 扶養義務者の所得制限は、従前の二百五十万円から、大幅に改善緩和され、年収六百万円(六人世帯の場合)が限度額とされました。この大幅緩和で実際には、ほぼ撤廃されと同様の効果があるといわれます。 老令福祉年金等の本人所得制限については、非課税限度額をメドにして限度額の緩和がはかられ、住民税非課税限度額四十三万円に対応した収入額六十七万円(単身世帯の場合)の線できめられました。 母子福祉年金の本人所得制限については、年収二百三十万円(六人世帯)が限度額となりました。 ①恩給等との併給の緩和 普通扶助料との併給制度については限度額が六万円から十万円に緩和されました。 戦争公務による公務扶助料等については、現行の中尉(その家族)までの限度を大尉まで拡げることになりました。 2級障害福祉年金が新たに支給されます。 障害福祉年金の支給対象を拡げて、二級障害の人にも障害福祉年金が支給されることになりました。 支給される年金の額は、老令福祉年金と同額とされていますが、実際の時期は未定です。 "谷間老人"に月四、〇〇〇円 国民年金の拠出制老令年金が受けられないで、しかも満七十歳(障害者は六十五歳)になるまで老令福祉年金の"谷間老人"にあるご老人たちに今度の改正で「老令特別給付金」が支給されることになりました。 これは明治三十九年四月一日以前に生まれた人で国民年金の拠出(保険料納付)が開始された昭和三十六年四月一日に、五十五歳をこえ、現在、六十七、八、九歳台の老人にも、年金を支給しようというもので、昭和四十九年一月から月に四千円の老令特別給付金が支払われることになりました。受給資格のある方は、市町村の国民年金の窓口にお問い合わせのうえ、給付金の請求手続きをなさって下さい。
〔174号2・3ページの続き〕 ※「福祉年金の改正内容」「拠出年金(保険料を納める年金)の改正内容」については、表のため原本参照。
待望の給水管を新設 来年三月完成 毎年夏場になると断水騒ぎをくり返している本村北部地域に待望の給水管が新設されることになり、去る十一月二日、起工式が読谷補助飛行場で行われました。 新たに新設される給水管は大木から喜名を結ぶ全長四、五〇〇メートルで、本年三月十日の完成をめざしてつち音高く工事は進んでいる。同工事の起工式は、古堅村長はじめ水道課職員、工事請負会社の共和工業(代表仲程良松)などの関係者約二〇人が参加し、普天間宮司の代理をつとめる新垣ネギ氏の手で工事の安全祈願とお払いをすませ、古堅村最と仲程共和工業代表二人がクワ入れ式を行った。 同工事は従来の配水管が西まわり一本でしかも給水管が小さいことなどで村北部一帯の長浜、渡慶次、波平、喜名などの数ヶ字に年中行事のごとく夏場の断水騒ぎをくり返していたが、工事が完成することによりそのなやみが一気に解決できるものと地域住民から大きな期待が寄せられている。 新しい給水管は最大口径二五〇ミリとこれまでの給水管とくらべ給水能力が一段と大きくなり、また同工事が完成することによって村内一円をくまなく給水管が張りめぐらさることになり。これまでの断水騒ぎは解決される見込みである。 総工費は六千九百万円でその内、二千五百万円は国庫補助となっている。
48年度 人権モデル地区に指定される 法務省では毎年全国的に各地方法務局ごと五~六ヶ所に人権モデル地区を設定し人権よう護に関する問題を積極的に推進し、人権よう護に勤めているが、県下においても那覇地方法務局を中心に、本村をはじめ、石垣市、下地町、佐敷村、今帰仁村の五ヶ市町村を昭和四八年度の人権モデル地区に指定している。 このモデル地区指定の目的は、人権よう護思想が一そう普及徹底され住民の一人びとりが正しい人権意識をもち、お互の人権が尊重され明るい社会づくりに役立てたいことを目的として数多くの行事計画のもとに実施されている。 本村においては、人権よう護に関する実態調査を各区長を通して行ないその実態をまとめている。また各校区ごと無料相談所を開設し、喜名校区、読谷校区の無料相談は盛会だった。 人権よう護機関やよう護委員は、憲法の基本的原理である自由人権思想の普及高ようにあらゆる方法を通して活躍している。 沖縄の場合も数多い人権問題をかかえ昭和四五年に人権よう護委員法の立法が施行され、人権よう護の思想が高まりつつある。 本村においても、石嶺伝夫氏をはじめ、新崎盛繁氏喜友名正謹氏、知花寺次郎氏、与久田幸吉氏の五名の方が人権に関する相談を受けている。 また、モデル地区の年間事業計画は、 (一) 無料相談所開設 渡慶次校区 - 一月十二日 宇座公民館 古堅校区 - 二月二三日 大浜公民館 (二) 懇談会 村婦人会 - 二月二十三日 中央公民館 (三) 講演会 古堅中学校生 - 一月 同体育館 読谷中学校生 - 一月 中央公民館 尚、実施にあたっては、法務局職員二人、村内人権よう護委員二人、役場係員で行ないます。 村民で、人権に関する問題がありましたらささいなことでもよいですのですぐ相談を受けて下さい。 人権よう護委員。 ※石嶺伝夫(比謝五二番地) 電話・・・二四六〇 ※新崎盛繁(比謝橋八〇番地) 電話・・・三九四三 ※喜友名正謹(喜名四七三番地) 電話・・・四一五二 ※知花寺次郎(波平三三二番地) 電話・・・八〇四一 ※与久田幸吉(長浜二〇六番地) 電話・・・八四四〇
座喜味青年会初優勝 第十三回駅伝大会 読青協主催第十三回駅伝大会が去る十一月十一日午前十時から降りしきる雨の中をついて強行された。 例年駅伝大会は天候にめぐまれず、この二~三年雨に見まわれている。この日もドシャ降りの悪コンデーションの中で村内から二十二チームが参加して、恩納村クラハ折り返し村内一周の全長二九、五〇〇メートルにわたって建脚が競われた。 また、同大会には、渡具知OBチームや村内マラソン愛好家も特別参加し駅伝大会に大きな盛り上がりを見せていた。 各区間とも追いつ追われつの熱戦が展開され、決勝点では、座嘉味Aチームが楚辺Aチームに三〇秒の差をつけてゴールインした。みごとに初優勝した座嘉味Aチームは肩をたたきあい初優勝のよろこびをかみしめていた。その後表彰式にうつり優勝した座嘉味チームに大きなトロフィを送って優勝をたたえ、また、各区間優秀選手にも区間賞を送り健闘をたたえていた。
村商工会を設立 初代会長に安田慶文氏 村内における中小企業の育成をめざし、商工業の総合的な改善をはかり、合わせて村民経済の健全な発展に寄与しよう-と去る十一月十一日午後二時から村中央公民館で、村商工会設立総会が開かれました。 総会には村当局をはじめ村内中小企業者百三十名が出席して開かれました。 商工会の結成は、復帰後本土経済圏への移行、基地経済の縮小、物価の高とう等、中小企業者はきびしい時期を迎え、この機に村の商工業者が企業経営の健全な発展を図ると同時に指導体制の強化を図り、一致団結して、会員相互の連帯感を高め、共通課題に対処するために村商工会の結成は村内の商工業者から結成の気運が高まっていた。 発起人が代表して比嘉山三氏は「本村は中部広域都市圏として指定され都市開発計画が進められようとしている。一方復帰後の異状な物価上昇などのために、中小企業はきびしい時期を迎えている。この時期にわれわれ中小企業者が企業経営の調査研究を重ね、会員の親睦をはかり一致団結して共通の課題に対処するため商工会設立の計画をした」とこれまでの経過報告を行なった。 その後総会は、総会成立宣言の後、議長団選出があり、議事の審議に移った。 議事は、(一)、定款案の承認(二)、昭和四八年度、四九年度の事業計画の承認、(三)昭和四八年四九年度収支予算案の承認、(四)、役員選出などについて審議し、原案通り可決した。 昭和四九年度の事業計画 (一)、商工業者の実態調査 商工業者の業態別、規模別、雇用別労働力の状態を調査し村の産業別、職業別上に占める比率を掌握し、商工会の長期計画を策定する。 (二)、制度賃金説明会 設備近代化資金、設備貸与、季節資金等の県中小企業融資制度の説明会を開催し、会員が気軽に利用できるようにする。 (三)、適正課税の指導 青色申告制度の普及を推進し、簿記講習会を開催して簿冊の記帳指導する。 (四)、経営研修 経営合理化、体質改善を図る研修会を開催する。 (五)、指導事業の推進 経営指導員と連絡協調して指定事業を積極的に推進する。 (六)、講習会等の開催 経営の合理化、近代化をはかるための講習会、講演会、説明会を開催し、会員の参考に供する。 (七)、広報宣伝 各種情報、資料を収集整備し、会報や文書をもって会員に提供する。 (八)、関係団体との提携協力 県商工会連合会に加入したら、全国連合会とも提携して経済情報の交流、必要な援助指導の受け入れを行なう。 等の事業計画を決めた。役員選出については 会長 安田慶文 副会長 比嘉山三 松田昌徳 監査役 比嘉義雄 大城幸雄 がそれぞれ選出されました。 ※写真「村商工会の設立総会」は原本参照
ピーマンの初出荷 一八〇トンを生産目標 キビ作の斜陽化にともない、野菜栽培が年々盛になる村内で農協青壮年部を中心に野菜生産組合が結成され、その初荷送り出しが去る十一月一日、農機具センターで多数の生産組合農家が参加して盛大に行なわれました。 村内の野菜生産組合は六七名の農家で結成され毎週火木土の三日間農機具センターに集荷され、経済連集配センターでセリにかけられている。 生産組合はピーマンを主体に栽培されていてその面積は八、〇〇〇坪におよんでいる。 その面積から毎週三トン異状の生産があり、最盛期には五トン以上にもなり、今年の生産目標を一八〇トン、三、六〇〇万円をめざしている。ピーマンは、きれいなダンボール箱に読谷農協入りのマークを張りつけて出荷を行なっているが出荷するごとに読谷産ピーマンの知名度が高くなり、読谷産に優るピーマンはないという評判ぶり。本土産より常に六〇円以上の高値で取引されピーマンなら読谷産だといわれる程、スイカと共に高く評価されているとのことである。山城農協長は「本村は生枠の農村であり農業なくして産業は興せない。その中でキビ作りが年々減少する中で野菜生産に取り組む農家が多くなっている。特に農協青壮年部を中心とした生産組合の結成は他農家に多きな刺激になり、また、渡具知地域のスイカ作りは沖縄一という折り紙がつけられ、その栽培技術は県下で高く評価され農協の発展にも継ながっていると語り、また出荷体制をより強化するため独立した集荷場をつくり将来は農協独自でセリを行うまでに発展させたい」との構想を明らかにした。