広報よみたん 56/5 No.254 人口 春らんまん遠足シーズン 歴史の里・座喜味城跡公園内は子供天国
広報よみたん 56/5 No.254 人口 昭和56年3月末日現在 世帯数 6,202戸 総数 26,969人 男 13,311人 女 13,658人 役場-09895-8-2201 消防-119:8-3933 発行:読谷村役場企画課 春らんまん遠足シーズン 歴史の里・座喜味城跡公園内は子供天国 ◎…五月です-。さつき晴れの青空は果てしなくどこまでも続き、さわやかな春の風を運んできます。野や山には、まっ赤なグラジョーラス・純白なテッポーユリ、そしてイジュの花が咲き誇り、まさに春らんまん花ざかり。 ◎…五月です-。四月の新入学からひと月たちました。子供たちも大部なれた様子。泣きベソをかく子はもう見られません。純真な子供たちの黒い瞳はさつき晴れのように一点の曇りもなく透きとうって美しい。 ◎…五月・遠足です-。五月のゴールデンウィークを前に村内各幼稚園・小・中学校は遠足のシーズン。お母さんがつくった手づくりの弁当をもってキャッキャッ!と楽しそう。四月二八日、読谷小学校新一年生の良い子たちも楽しい遠足を味わいました。目的地は座喜味城跡公園。からだ半分もある大きなリックサックを背負って城跡公園内をひとめぐり。一汗流したあとは楽しい弁当の時間だ。お母さんの手づくりの弁当を「うまいや」といってペロリとたいらげた。子供たちは力いっぱいバンドを締めなおし、また一目散に城跡へかけのぼって歴史の探索に夢を追う。ここ座喜味城跡公園は遠足シーズンともなれば内外から多くの子供たちでにぎわい、緑の風をいっぱい吸った元気な子供たちの明るい声は、いつまでも城跡内を大きくこだまします。 ◎…座喜味城跡公園-。城壁の修復工事は完成ま近です。整備された遊歩道、みどり濃い松林、今や県内きっての緑の行楽地になっています。併せて村立歴史民俗資料館はふる里再発見の場として、歴史の息づく里として終日にぎわっています。 ※写真は原本参照