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2009年12月発行 広報よみたん

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1982年7月15日発行「広報よみたん」

1982年7月15日発行 広報よみたん

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1982年7月15日発行 / 広報よみたん / 1頁

広報よみたん　57/7　Ｎｏ.267 人口 飛びうおのようにスイスイ泳ぐ　免許皆伝「かなづち」を返上

広報よみたん　57/7　Ｎｏ.267 人口 昭和57年5月末日現在 世帯数　　6,390戸 総数　　 27,265人 男　　　　13,409人 女　　　　13,856人 役場－09895-8-2201 消防－119：8-3933 発行：読谷村役場企画課 飛びうおのようにスイスイ泳ぐ　免許皆伝「かなづち」を返上 　泳げない人を対象とする村教育委員会主催の「初心者水泳講習会」が去る六月十四日から二十五日までのあいだ古堅中学校プールで開かれました。これは"村民皆泳"をめざし、誰でも楽しく泳ぎまわり、自然の恵みを味わいつつ体力づくりにつとめよう。との目的で開かれ、同講習会には二八名の初心者が受講し"かなづち返上"を合言葉に猛特訓を受けました。 　講師には浦崎猛氏（名護高校教諭）を招き、まず、水慣れからスタートし、水に親しむための水中ゲーム、初歩のクロール、背泳など初心者用の基本泳法をビート板を利用して丁寧に指導、わずか十日間で講師をびっくりさせる程めきめき腕を上達させ、閉講間際には全員が、飛びうおのようにスイスイと泳ぎきる成果をみせました。 　受講生のひとり山内勝美さんは「夏は大好きです。これまで海に行ってもただ水に入っているだけ、泳げる人を見ているとうらやましかった。もう大丈夫です。ことしの夏は最高になりそう。大海原をひとりじめし海を恋人にしたい。」と自慢のプロポーションをさすりながら早くも夏本番に心を躍らせていました。 　尚、初心者向けの水泳講習会は毎年この時期に開かれます。泳げない人！来年はあなたも泳げるようになりますヨ！初心者水泳講習会で基本泳法の知識をマスターしよう。 ※写真は原本参照

1982年7月15日発行 / 広報よみたん / 2頁

村長選挙・投票率92･15％　3たび山内徳信氏を村長に選ぶ　村民一丸となって「人間性豊かな環境文化村づくり」をめざす

村長選挙・投票率は92・15%　3たび山内徳信氏を村長に選ぶ　村民一丸となって「人間性豊かな環境・文化村づくり」をめざす 　革保両陣営が総力を結集して行われた村長選挙は、現村長の山内徳信氏(革新系無所属)が対立候補者、山内昌順氏(保守系無所属)に一六五六票差をつけて当選し、三たび読谷村長として向こう四ヵ年間村政を担当することになりました。 　三四年ぶりに投票によって決められる村長選挙とあって、村民の村長選挙に対する意識は日ましに高まり、かってない選挙戦が展開されました。今度の村長選挙には"人間性豊かな環境・文化村づくり"を掲げて出馬した現村長の山内徳信氏に対し、保守陣営の山内昌順氏は"平和で活力ある豊かな村づくり"を掲げて出馬、革新保守一騎打ちの激しい選挙戦がくり広げられました。 　七月四日の告示以来、し烈な選挙戦はまさに"村長選夏の陣"を思わせる程。投票日の十一日は夏本番を思わせるうだるような暑さのなかでも、六ヶ所の投票所は終日たえまなく有権者が詰めかけ、良識の一票を投票していました。 　翌、十二日の開票では、開票事務が進むにつれて明暗をはっきりさせるいつもの開票風景、九時十五分の開票速報時点で五〇票差という肉薄した速報に両陣営は緊張する一面もみられました。だが終始山内徳信氏がリードを保ち、午前十時の第七回開票速報、開票率80・45%の時点でトクシン候補が大きくリードして当確、最終的には一六五六票差をつけて村民の審判は下されました。 山内徳信現村長が1656票差で当選 　開票事務が進められた中央公民館ホールには朝早くから両陣営の支持者が大勢詰めかけ開票の流れを見守っていました。十五分ごとに張り出される開票速報に両陣営の支持者は一喜一憂、第五回速報掲示まで肉薄する得票展開に、場内は緊迫する一面もみられました。 　午前十時現在の開票速報時点でトクシン候補が票差を大きく広げたなかで当確情報が流れ、詰めかけた支持者のなかから思わず「バンザーイ」「ヤッタ!」と指笛などが高鳴っていました。 　また、当選確実を決めた山内徳信選対本部は当確情報とともに二〇〇名余りの支持者が続々詰めかけ、県道六号線をはみ出す程に膨れあがっていました。だが選対本部は慎重なまでに開票の行く方を見守り、若い運動員の早やる気持を押さえる一面もみられました。 　勝利が確定的になった午前十時過ぎ、山内徳信氏はミサエ夫人と共に選対本部に姿を見せ、詰めかけた大勢の支持者から万雷な拍手で迎えられました。トクシン氏は七日間のし烈な選挙戦に、いっときの疲れもみせず、まつ黒に日焼けした精悍な顔をいっそう引きたたせ、支持者の声援にこたえていました。また、選対本部に準備された大きなダルマに開眼の目を書き入れ、当選の感激を支持者とともに分ちあいました。そのあと、若い運動員たちが山内徳信氏を高々と胴揚げするなど感激のよろこびは絶え問なく続きました。 　村長選挙結果(最終) ◎得票数 　当選・山内徳信　八五二〇・五二二 　　　　　山内昌順　六八六四・四七七 ◎当日有権者－一六七九三 ◎投票者－一五四七五 ◎投票率－九二・一五% ◎無効票・その他－九〇 ※写真「村民の信託を受け、3たび読谷村長に当選した山内徳信現村長」、「良識の一票を投票する有権者投票率は92･15％」は原本参照

1982年7月15日発行 / 広報よみたん / 3頁

連帯感にみちた明るい地域社会づくりをめざす　第13回村社会教育振興大会　バズ･セッション討議に活発な情報交換

連帯感にみちた明るい地域社会づくりをめざす　第13回村社会教育振興大会　バズ・セッション討議に活発な情報交換 　連体感にみちた明るい地域社会づくりを研究テーマに第十三回村社会教育振興大会が六月二〇日午前九時半から、中央公民館ホールで開かれました。これは「目まぐるしく移り変る昨今の社会情勢にあって、社会の根幹をなす最も重要な家庭の人間関係の望ましいあり方と、責任について討議を深め、地域連帯の輪をひろげ、住みよいムラづくりに寄与する」目的で開かれたものです。 　大会には、村当局、村議会、公民館連絡協議会、子ども育成会など二四団体及び一般村民三〇〇余名が一堂に集い、情報交換、研究討議が活発に行われました。 　大会は所定の開会行事を終えたあと、二時間にわたるシンポジュームが開かれました。テーマは「家庭生活における人間関係の望ましいあり方を求めて」とし松田武雄読谷中学校長の司会で進められ、また、発表者には古謝振哲氏(中頭教育事務所社会教育主事)山内悦子さん(渡慶次小PTA副会長)大湾武氏(古堅中教諭)比嘉好子さん(古堅南小教諭)がそれぞれの立場から意見発表を行いました。まず古謝振哲氏の「家庭生活における人間関係(幼児期)」を皮切りに四名の発表者がつづけて事例を取りあげながら、自己の体験などを交えて意見を発表し、そのあと大会参加者との活発な意見交換が行われました。 　午後はレクリエーションのあと、二時過ぎからバズセッションに移りました。バズ・セッションとは、多人数の集う会合では全員の発言が不可能であることから形式的に流れやすく、そのことから全員の参加する総会を、みんなが発言できるような小グループの集まりに分かち、ここで個々の意見を自由に表現、調整させその意見をもちよって再び総会を開く。というもので誰でも気軽に話し意見を語ることができるということで好評をうけました。 　バズ・セッションは今大会から採用された初めての試みとあって主催者側は進行状況にハラハラする一面をみせましたが、何でも気軽に話せるバズ・セッション討議とあって、休憩時間を忘れさせる程に活発な意見交換が行われていました。バズ・セッション討議では二五グループを編成し「明るく心なごむ望ましい家庭について」「家庭、学校、地域社会の望ましい方向を」などに、参加者の体験を通しての活発な意見などが集約され、今後の地域連帯の輪をひろげる住みよいムラづくりのために役立てられることになりました。 　尚、午前の部の開会行事のなかで社会教育関係功労者の表彰も行われ、今大会では個人四名のほか一団体が表彰を受けました。受賞者は次の通りです。 ◎個人の部(敬称略) 　古堅宗徳(都屋389番地) 　岳原宜正(大木289番地) 　宮城安栄(座喜味147番地) 　与久田正輝(長浜1449) ◎団体の部 　読谷小学校PTA　会長・知念末吉 ※写真「バズ･セッション討議に活発な意見が出され情報交換を行う」は原本参照

1982年7月15日発行 / 広報よみたん / 3頁

「非核宣言の村」広告塔を設置　人類平和への燈となる

「非核宣言の村」広告塔を設置　人類平和への燈となる 　核廃絶を訴える心は世界平和を希求する人類共通の願いです。その心を村民ひとりびとりが身近な課題にせしめるため、村では去る六月二十二日「非核宣言の村」を示す高さ三メートル余りの広告塔四基をつくり、村内の目抜き通りに設置して広く県民に核の廃絶を訴える運動の展開を起こしました。 　核兵器の廃絶を訴える運動は、今や世界の民族が人類の存亡をかけて、心をひとつにして取り組んでいる草の根運動のひとつです。本村議会においても、先の第一〇七回村議会定例会において「非核宣言」の決議を行い、村役場でも、その意を受けて「非核宣言の村」を示す広告塔をつくり、広く村民に核の廃絶を訴え、草の根運動の広がりを呼びかけています。 　核廃絶を訴える広告塔は、役場正面玄関の上、村立診療所前、大湾三叉路、喜名交差点にそれぞれ設置されました。地方自治体が率先して核の廃絶を訴える具体的な行動、石碑及び広告塔を設置したのは、県内では南風原町についで、本村が二番目に取り組み「非核宣言の村」として平和の旗印を大きく揚げました。今では村民はもとより、広く県民が深い関心の眼差しを注ぎ、核廃絶への草の根運動は大きな盛りあがりをみせています。 　(写真)非核宣言の村にと村役場玄関屋上と村内目抜き通り三ヶ所に設置されました。「非核宣言の村」人類平和への燈をめざす。 ※写真は原本参照

1982年7月15日発行 / 広報よみたん / 4頁

生活プランをたて楽しい夏休みに　楽しい夏休みすぐそこに

生活プランをたて楽しい夏休みに　楽しい夏休みすぐそこに ○…七月二十一日から夏休みです－。こどもたちが今か、いまかと待ちに待っていた夏休みがもうじきやってきます。各家庭では、四〇日余りの長い休みをどう過ごすか、いろいろプランを練っていらっしゃることでしょう。 ○…成長期のこどもたちにとって、夏休みはふだんの生活と違った形で、貴重な体験が得られる時期です。半面、不規則な生活に流れ、誘惑に負けて非行な行動に走ったり、交通事故に巻き込まれたりするケースが多いので"油断大敵"です。 ○…夏休みは"かけ足"でやってきます。もうすぐそこです。夏休みは、家族の一員として、規則正しい節度ある生活習慣を身につけさせたいものです。 ○…広報よみたんでは、夏休みを間近に控え"楽しい夏休み!すぐそこに"と題し、特集ページをつくりました。お子さんといっしょになってお読みください。 　夏休みに入る前に、あらかじめ規律ある目標や計画をしっかりたてたいものです。学習計画も自分なりに工夫してみましょう。 　また、家族や近所で健全なスポーツ活動や行事を計画し、みずから進んで参加する上うにしましよう。 　家庭では進んで家族の一員として役割をはたすように努めたいものです。また"勉強のこと""友人のこと"とか、日ごろ何か悩みごとなどがある人は、この機会に家族の人たちに打ち明けて、解決のための方法など、いっしょに考えてもらって下さい。ことに、両親が共働きに出て留守にすることの多いところは、とかくさびしさから自由勝手になりがちです。このためことに生活を充実させ、楽しくさせる工夫が必要です。 　ともあれ、夏休みは、時間的な自由と解放感から不規則で安易な生活に流れがちです。休み中の生活計画は子供たち自身でたてさせ、規則正しい生活をさせたいものです。 　また、親と子のコミュニケーションが、家庭で最も多く行われるのも夏休みです。家族の一員として、それぞれの仕事を分担させるようにし、父母の手伝いをさせることも大切なことです。 　こどもたちは、遊びの中でいろいろなことを学びとり、豊かな人間として日一日と成長いたします。ふだんの健康状態や運動能力などを考え、遊びの中にも目標を持たせてやりましょう。 　学習は、人に押しつけられる勉強でなく、自分の興味あるものを中心とした自由研究などをすすんでさせたいものです。なお、不得意教科の補充などの学習なども考えられますが、時間なども考え、無理のないようにしたいものです。 　このほか、お父さんお母さんは、子どもの不良化や交通事故、水難事故のないよう気をつけてほしいものです。 　学校からは、夏休み中の注意事項の連絡があります。ひとつひとつの事項、決してむつかしいことではなく、こどもたちにとって大切なことばかりです。二学期に入って家出やズル休みが例年多く出るのも、両親の生活へのきびしさがなかったり、夜遊びなどを放任している家庭に多いといわれています。 　楽しく有意義な夏休みが送れるよう温かく見守ってあげましょう。 ※写真「夏空のもとでなかよしグループでハイポーズ」は原本参照

1982年7月15日発行 / 広報よみたん / 5頁

幾多の夢を育む夏休み！遊びぐせに気をつけよう

幾多の夢を育む夏休み!　遊びぐせに気をつけよう 　四〇日余りの長い夏休みは、子どもたちが首を長くして待っていた長期のバカンスです。夏休みは、子どもたちにとって幾多の夢を育み、多くの思い出をつくりだすもので、子どもの頃の思い出は、いつの日になっても心に深く残るもので、そのためにも、長い夏休みは悔いのない、楽しい長期のバカンスにしたいものです。 　"夏休みを有意義におくろう"－そのためには、まず確実に実行可能な無理のない計画をたて実践に移すことが大切で、自分のしっかりした目標にそって、規律正しい生活を送るよう心がけ、同時に事故等をおこさないように気をつけましょう。尚、夏休みの過ごし方と題し次のように例題をあげてみました。小学校高学年や中学生はひと通り目を通し、悔いのない楽しい夏休みを有意義におくるようにいたしましょう。

1982年7月15日発行 / 広報よみたん / 5頁

夏休みの過ごし方

夏休みの過ごし方 ○計画－まず目標を決めましょう。体力、能力、環境に応じた無理のない実践可能な計画をたてましょう(実践する強い意志が必要です) ○生活－学習と遊びのけじめをつけましょう。計画にそった規則正しい生活、自分の性格を見つめ、安全な生活に気をつけましょう。 ○学習－予習復習の習慣、朝の学習が効果的です。不得意な科目を重点に、学習計画は、学習の科目と時間の割りふりが大切です。 ○自由研究－研究、収集創作、作品作成、読書など研究テーマを決め計画をたてましょう。 ○健康－早寝、早起きの習慣をつけよう。からだの悪いところは休みを利用して治療しましょう。(特にムシ歯など) ○交友－友だちと交友を深める絶好の機会です。親しみを増し、友情を深め、単なる遊び友だちでなく、お互いが成長していく上で良い友をつくろう。 ○読書－読みたい本を興味の続く限り読んで、知識や生活経験の拡充を図り、調和のある人間になろう。 ○家庭生活－家庭生活をみなおし、家庭生活をしっかりつくり上げる良い機会です。手伝いは積極的に、責任ある行動を、楽しい家庭のふんいきをつくりましょう。

1982年7月15日発行 / 広報よみたん / 5頁

準備運動5分　泳ぎは1回15分　泳ぐ前に　海水浴にいくとき

準備運動5分　泳ぎは1回15分　泳ぐ前に　海水浴にいくとき 　夏休みが始まると、待ちかねていたように泳ぎに夢中になり、夏休みも後半になってドッと疲れが出て、そのまま二学期を迎える－このようなお子さんをよく見かけます。長い夏休みのペース配分をよく考えた上で計画をたて、無理のない水泳を楽しむように心がけましょう。 泳ぐ前－ ▼食後すぐ泳ぐのは体によくありません。少なくとも、二時間くらいたってから泳いでください。 ▼女の手の場合、水着はできれば競泳用のものをおすすめします。ヒラヒラのついた木片は、思わぬところにひっかけたりするので危険です。 ▼泳ぐ前にシャワーを頭からたっぷりあび、令たい水に皮ふをならしてください。 ▼準備運動には、少なくても五分はかけて、手足の筋肉や関節を柔らかくしてから泳ぎましょう。 ▼小学生の場合、一回の泳ぐ時間は十五～二十分間くらいが限度。くちびるがまっ青になるまで泳いでいる子がいますが、これは要注意。 ▼同じプールの中でも場所によって深さの違う場合があります。プールの水深を調べ、胸あたりの深さで泳ぐようにしましょう。 ▼水泳中に手足のけいれんを起こした場合、こどもを水から引き上げ、ゆっくり時間をかけてマッサージしてください。 海水浴に行くとき ▼海水浴の前日は、こどもたちは興奮してなかなか眠らないものです、睡眠不足にならないよう気をつけてください。 ▼日帰りで海水浴に出かける場合など、朝がいいと、朝食も食べずに出かけることがありますが、体によくありません。早目に起きて、朝食をキチンと食べてから出かけましょう。 ▼最初は、いきなり飛び込んだりしないで、脚、手、体と徐々に水に入りましょう。 ▼楽しさのあまり、時間を忘れて泳ぎに夢中になってしまいがちですが、十五～二十分をメドに海から上がり、ゆっくり休みながら海水浴を楽しみましょう。

1982年7月15日発行 / 広報よみたん / 6頁

みんなのひろばこの村 わがやの主役

みんなのひろばこの村 　このベージは村民みんなのひろばです。身近なニュース話題、それに紹介したい写真等がありましたらご一報ください。広報マンがとんでかけつけます。 　電話：8-2201(代表) わがやの主役 新垣正樹ちゃん(長男) 　昭和54年11月1日生 　渡慶次1114-7番地 父・正幸(40)母・和子(36) 　たくましく健康に育ってほしいと願う ※写真は原本参照

1982年7月15日発行 / 広報よみたん / 6頁

超ジャンボアデカヤシを寄贈　屋良朝栄氏（喜名）

超ジャンボアデカヤシを寄贈　屋良朝栄氏(喜名) 　緑の少ない村運動広場にあって、樹木の寄贈が相ついでいます。体育センター西側の広場に植生された樹高四メートルを越すアデカヤシ九本もそのひとつで、喜名出身の屋良朝栄氏から寄贈されました。 　寄贈されたアデカヤシは屋良さんが知人の農園主から分けてもらったもので、時価数十万円と高価なものです。ジャンボなアデカヤシとあって、植込み作業は重機を投入し、役場職員の手によって一本づつていねいに植込まれました。アデカヤシを寄贈された屋良さんは「一帯は読谷村の文化の中心をなするもの、緑が少なくては心もとない。一本でも多くの緑をつくることで、村民のいこいの広場になると思い、緑の少ない村運動広場に緑を増やそうと思い寄贈いたしました」と話していました。 ※写真「ユンボを使い植え込み作業に汗を流す役場職員」は原本参照

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