住民情報システム開始
本村の住民情報システムが去る一月十六日、スタートした。 多様化する村民ニーズに応えるため正確かつ迅速に処理することを目的に導入したもので、同日午前八時十五分から役場住民課前で稼動式が行われ、山内村長ら五人がテープカットした。 本村では昭和六三年の機構改革に伴い同年八月、事務改善委員会の中に電算部会を設置、翌年二月総務部総務課内に電算係を設置、二人の専任職員を配置し、七月には二人を増員、全力投球で電算導入の準備作業を進めていた。 同システムは、電算室に設置されたコンビュターと住民課をはじめとする十二課に設置された端末機二三台が高速の同軸ケーブルで結ばれ、住民基本台帳を中心とした各種住民情報データが常に最新の状態で保たれ、かつ一元的に管理されることになる。 住民票交付に続き四月より印鑑登録証明等も自動化の予定である。