
夏作メロン出荷たけなわ 操業シーズン到来 セーイカ水揚げされる
五月中旬から夏作メロンの出荷が始まった。味良し、香り良しの粒ぞろい。今年も順調なすべり出しをみせている。 県内市場に出荷されるメロンの5割以上が読谷産。今期120トン(15,000ケース)の出荷を見込んでいる。 作付面積7ha(21,000坪)渡具知区を中心に大湾、宇座、渡慶次、その他の計5グループの38戸(40人)の生産農家が、メロンを栽培。村や村農協の指導の下、品質の開発・管理に意欲的に取り組んでいる。現在、沖縄の気候条件に合った新品種を試作中。 主軸メロンの産地化が着実に進められている。 操業シーズン到来 セーイカ水揚げされる 本格的な操業シーズン到来に、村漁業組合(古堅宗達組合長)は活気に充ち、朝のセリ市からは威勢のいい声が聞こえてくる。 かつお、まぐろ、グルクンなどが次々にセリ落とされていき、今年は又、連日のように20㎏級のセーイカ(ソデイカ)が沖縄近海で水揚げされるようになり話題を呼んでいる。 外国から輸入枠の増大や、漁業資源の減少などにより、本県水産業を取り巻く現状は厳しく、捕獲漁業から、つくり育てる増養殖漁業へ変化しつつあり、本村も2年後の本格的な増養殖事業を目標に、実験養殖が試みられることになり、大に期待されるところ。 今月の主な内容 ゴミの増量作戦・・・2・3 第26回村老人クラブ大会・・・4 村農委県ソフトで準優勝・・・4 事故防止村民大会のお知らせ・・・6 身体障害者や精神薄弱者のための自動車税減税について・・・7 第10回アンベパンダン展・・・8 青年会外協力隊の大城美由起さん・・・9 竹山慶念堂 宮平良秀・・・10 保健婦だより・・・11