
夏休み親子星空教室-座喜味城跡-:七夕様に願いを込めて-村内各保育所-】
◆今月の主な内容 村長就任あいさつ…2P 喜名移転地区完了…3P ノーベル平和賞を夢みる村民基金 事業募集について…4P 農地転用について…5P 村青少年健全育成・交通及び水難事故防止村民大会…6P 村婦人の主張大会…7P 全国友好市町村伝承芸能交流会…8P 第6回残波まつり…9P 読谷山風土記…10P 保健婦だより…11P 年金相談…12P
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60年前の3月の広報データはありませんでした。
◆今月の主な内容 村長就任あいさつ…2P 喜名移転地区完了…3P ノーベル平和賞を夢みる村民基金 事業募集について…4P 農地転用について…5P 村青少年健全育成・交通及び水難事故防止村民大会…6P 村婦人の主張大会…7P 全国友好市町村伝承芸能交流会…8P 第6回残波まつり…9P 読谷山風土記…10P 保健婦だより…11P 年金相談…12P
残暑厳しい毎日でありますが、村民の皆様方にはお元気でお過ごしのこととお喜び申し上げます。 さて、広報よみたんを通しまして五期目の村長就任のご挨拶を申し上げます。 四期十六年間をふりかえって 先ず、読谷村民各位に心から感謝を申し上げます。読谷村政四期十六年間、村政を担当させていただき誠にありがとうございました。 復帰後の世変り、激動の時期に浅学非才の身でありますが、村政の重責を担って歩むことが出来ましたのは、村民各位の深いご理解とご指導、ご協力の賜であり、心から敬意を表する次第であります。 多忙につぐ多忙な毎日で、苦しいことも難しいことも一杯ありましたが、しかし、村民と共に汗を流し、共に築いてきたムラづくりの運動であり、前に立ちはだかるものとの闘いの十六年間でありました。 私は村政の基本姿勢に、憲法の理念(平和主義、主権在民、基本的人権の尊重、地方自治の本旨)と教育基本法の精神をかかげ「人間性豊かな環境・文化村」づくりを目標に二十一世紀の歴史の批判に耐え得る村づくり一を信念にして村民と共に歩んできた十六年間でありました。後をかえりみるひまもなく、マラソンの如くひたすら走り通した十六年間でありました。 そして、この時期は読谷村の二十一世紀に向けての「人間性豊かな環境・文化村」づくりが、より具体的に進められた胎動・実践・活性の創造期とも言うべき時期であり、一定の成果をおさめてまいりました。 それは、役場にあっては全職員の血のにじむような誠心誠意の努力の成果であり、議会をはじめ村内各団体、村民各位の心からなるご協力、ご支援の賜であり厚く感謝申し上げる次第であります。 このたび五期目は、六月二十六日無投票当選、七月五日当選証書付与式、七月二十三日五期目の就任式が行われました。 微力ではありますが、村民の期待と負託に応える為、全力を尽して参りたいと思います。 五期目に向けて 五期目に向けての村政の基本姿勢は、過去四期間と同じく、平和憲法の精神と教育基本法の主旨を大事にして村政を展開することであります。 現佐、人類は核の存在によって核戦争の脅威にさらされている状況の中にあって、「平和への道」を打ち立てようとする営みは大切なことであります。即ち、平和に勝る福祉はないからであります。 更に憲法にうたわれている地方自治の本旨をふまえ、地方分権の精神に立脚し、村民主体、村民優先の村政を推し進めることであります。 読谷村は、村の真中に米軍のパラシュート降下演習場があって、基地の村としてのイメージが強いのでありますが、演習場を撤去させ、戦後処理として読谷飛行場用地を返還させ、二十一世紀に向けての村づくりの拠点形成、即ち、役場を移し、そこに政治、行政、教育、文化、福祉、スポーツ等を含めた村民センター地区を創り上げていく歴史的な仕事を進めると共に、読谷飛行場用地が戦争の為に土地を接収された戦前の地主に返され、そこに”黄金の花咲く村づくり”が実現できますよう村民と共に全力を尽して参りたいと思います。 村民と共に平和創造を 最後に、読谷村の村づくり運動としての村政を要約して申し上げますと、それは、村民と共に平和を創造することであります。平和の思想を基軸にすえ、更に一、村民の健康を大事にする。一、村民の福祉を大事にする。一、村民の教育を大事にする。一、村民の暮らし(生活)を大事にする。これらの村民運動を長期的に、しかも地域特性を活して進めることが、読谷村の文化運動であり、「人間性豊かな環境・文化村」づくりに迫る道であります。 五期目に向けて村民と共に、理想と夢をかかげ、その実現の為に情熱を燃やし前進して参りたいと思います。よろしくご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げご挨拶といたします。
喜名区(宇根良雄区長)が戦後処理事案として進めている総合環境整備事業(嘉手納弾薬庫地区周辺移転先地公共施設整備事業)の移転地区事業(第一工区)が今年三月完了。総事業費七億六千八百万円(うち国庫補助金六億九千百万円)を投じ、喜名中原、西原地区の二三・六㎞用地に道路、排水路、水道が整備された。 その完了を祝して七月十五日午前、関係者多数が出席して記念碑の除幕式が行われ、続いて午後からは喜名小学校体育館において盛大な祝賀会が催された。 大戦後米軍統治下に置かれた本県では、米軍による土地等の強制接収が行われた。本村においても村土全域が米軍使用地となっていた為、幾多の部落が旧集落への復帰を許されず、以来部落再建という戦後処理事案を抱えて来た。 喜名区も又例外ではなかった。現在の国道58号東側にあった戦前の喜名集落は、敗戦により既に弾薬収積所として米軍に接収されていた。帰るに帰れない喜名区民に許された道は国道西側一部での居住のみ。道路、排水路等の整備もされない地での劣悪な住環境の中で借地家屋がひしめきあった。 復帰直後までの村土73%から、今日48%に米軍基地が縮少されたとはいえ、本村の重要課題として軍用地の返還問題は続いている。昭和五九年喜名区は遂に、喜名総合環境整備事業期成会(漢那朝章会長)を結成。喜名区の環境整備へと動き出したのである。 昭和六〇年、国庫補助による移転先地事業に着手。今年三月までに同区中原、西原地区の二三・六 ㎞用地に道路五、二九六・七m、排水路七九七・四m、水道三、五八○・二mが整備されるにいたり、快 適な住環境の中、次々に住宅建設が進められているのである。 同事業は今後、既成集落(密集地)を対象に平成六年度までに十四・七㎞の用地に道路、水道、排水 路の整備事業を行っていく。
祝賀会に先立ち行われた記念碑建立除幕式には、喜名区民はじめ関係者ら多数が出席した。 漢那会長、宇根区長そして嘉手苅林春前区長ら関係者十二人が、琉球古典音楽の調べに乗せて、おごそかな内に除幕。 記念碑「風水吉祥の地」を自ら命名した漢那会長は「風水(フンシ)とは古来先人達が安住の地を定めたことに由来するもので、安住の地と定めたこの上なくめでたい地との意。喜名区の発展と幸福を願うものであります。」とあいさつした。比嘉自源同区老人会長の乾杯の音頭に続き、山内徳信村長、大田長秀那覇防衛施設局事業部長らが祝辞を述べた。
「みんなで考え、みんなで参加する地域づくり」をめざし、昨年度に交付された一億円を積み立て、その利子を活用して地域づくりを行おうと設けられた 「ノーベル平和賞を夢みる村民基金」の事業を次の通り募集します。左の対象事業に該当すると思われる事業で、助成希望の団体・個人は取扱部署を通じ申請をして下さい。集められた申請事業は収益金運営委員会において審査し、村長が予算の範囲内で助成割合に応じ決定し、助成金を交付します。 尚、詳しくは各事業の取扱部署までお問い合わせ下さい。 地域づくりは、地域の皆さんが「ふるさと・読谷」の素晴らしさを再発見し、一人一人の努力によって個性的で「物」・「心」ともに豊かな「ふるさと」をつくっていくことが必要です。 この事業は、歴史・伝統・文化・産業などそれぞれの地域の特性をいかし、村民のみなさんの知恵と英知を結集し、自ら考え自ら実践していただこうというものです。 この事業をきっかけとして、広く日本中に誇りうるふるさと・読谷」がみんなの手でつくり上げられることを期待しております。 あなたの自由でユニークな発想とアイディアをおまちしてます。
沖縄農業は、復帰後花卉・野菜を中心に順調に伸びてきました。これは、農家のたゆまない努力と国・県による土地改良事業など適切な施策によるものです。農業は、本県の経済を支える重要な産業であるだけでなく、自然環境や県土の保全、人間形成の場になるなど多様な役割を担っています。 昨今、リゾートブームや金余り現象により、農外資本などに優良農地が買い占められようとしています。 失われた地域の景観と農業は元には戻りません。 農地は、先人が残した大事な財産であり、農業振興地域においては、農業的活用により、地域振興を図り、次代に引き継ぐことが重要であります。 本県農業を今後ますます発展させるためには、優良農地を守り、高度利用することが大切です。 "農地"は人々の生命を支える大切な食料を生産する県民の財産であります。 この農地が”無断転用”などでつぶされたり、荒らされたりすると、地域の農業や農村の健全な発展が妨げられます。 このため、農地を宅地などに転用し、農地以外の目的に利用するときは"農地法"によりあらかじめ県知事の許可を受けなければなりません。 もし、無断で農地を転用しますと"法律違反"となり現状回復を命じられたり、罰されることがあります。 "農地"を転用するときは、必ず農業委員会に相談して下さい。 ○読谷村農業委員会 電話八-二二〇一(内二五一) ○沖縄県農業会議 電話〇九八八-五四-四二七四 五三-六〇三四
調査事項 今回の国勢調査では、次の事項について調査します。 世帯員について ①氏名 ②男女の別 ③出生の年月 ④世帯主との続き柄 ⑤配偶の関係 ⑥国籍 ⑦5年前の住居の所在地 ⑧在学、卒業など教育の状況 ⑨就業状態 ⑩所属の事業所の名称及び事業の種類 ⑪仕事の種類 ⑫勤めか自営かの別 ⑬従業地又は通学地 ⑭従業地又は通学地までの利用交通手段 ⑮通勤・通学時間 世帯について ⑯世帯の種類 ⑰世帯員の数 ⑱家計の収入の種類 ⑲住居の種類 ⑳居住室の数 ⑳住宅の床面積 ⑳住宅の建て方 9月下旬に調査員がお宅に伺います 〔プライバシーは守られます〕 〔調査票は黒鉛筆で記入します〕 【皆様のご理解とご協力をお願いします】
長い夏体みを前に村主催の「平成二年度読谷村青少年健全育成・交通及び水難事故防止村民大会」(協賛・嘉手納警察署、沖縄保護区保護司会)が七月七日、村中央公民館で開かれ、村内小中学生や関係者ら三百人が参加した。 主催者を代表して山内徳信村長は「住みよい地域づくりの為、地域住民、関係機関の尽力に感謝するとともに、この長い夏を児童生徒が事件事故に巻き込まれることなく、たくましく健やかに過ごせるよう協力願いたい。」とあいさつ。続いて上里清福嘉手納警察署長は「青少年非行、交通事故が多発し、悪質化、低年齢化してきている。青少年非行の根源は深夜はいかいにある。又、読谷村では今年に入り水難事故による犠牲者は既に三人を数えている。すべての事件事故から青少年を守るため、地域、関係機関との連携を密にしていきたい。」と激励した。 大会では生徒を代表して島袋仁君(読谷中一年)は「中学生らしさについて」、新垣千秋さん(読谷中三年)は「生徒会活動を通して得たもの」、古堅元君(古堅中三年)は「目標」、砂川梨奈子さん(古堅中二年)は「学級委員として」と題してそれぞれ意見発表した。 続いて沖縄保護区保護司会の宮城安吉さんが「社会を明るくする運動について」と協力を訴えた。 最後に大会宣言が採択され村民総ぐるみで青少年を非行、交通事故及び水難事故から守るため、強力な運動を展開していくことを確認した。 尚、意見発表した新垣千秋さんは、九月八日中頭教育事務所で行われる「第五回沖縄県少年の主張中頭地区大会」に村代表として出場する。
読谷中学校三年PTA(山内繁男会長)主催のPTA学習会が七月十一日、同校二・三年生とその父母ら約六百人が参加して行われ県交通事故相談所の島栄子さんを講師に、交通事故の恐ろしさ、責任の重大さについて学んだ。 「傷つけたくない青春-交通事故の顛末」と題して講演した島さんは、ある男性が飲酒運転、スピード違反によるオートバイ事故で後ろに乗せていた女子高生に重傷を負わせたことを例にあげ、行政上、刑事上、民事上の責任や、本人のみの責任にとどまらないことを説明。事故の顛末の恐ろしさを訴えた。 大会スローガン ▲青少年健全育成 すこやかに 伸びよう伸ばそう 読谷子 ▲交通安全運動 安全は 出せるスピード 出さない勇気 危ないと 言うより親が まず手本 心にも つけよう正しい しんごうき ▲水難事故防止 一声かけて みんなで防ごう 水の事故
村婦人会(桑江千恵子会長)の第二三回読谷村婦人の主張大会が七月八日、村中央公民館で開かれ、「心のふれあいをとおして」と題し熟弁を振った神谷和子さん(波平区)が最優秀賞に選ばれ、来る八月十八日に石川市中央公民館で開かれる中部地区大会に村代表として出場する。 各字代表者の皆さん △宮平和美(高志保)=花作りを通して△比嘉ハル(座喜味)=日本を離れて△比嘉美智子(楚辺)=教育について△大嶺淳子(伊良皆)=子どもに目標をもたせるには△岸本幸子(喜名)=私が見た国際結婚△天久弘美(波平)=平和は我が家から△屋良ノリ(長浜)=学業に年齢なし