
【見出し】九州制覇断然強し!読中男子ソフト 【写真:優勝の報告に村役場へ。山内昌千代監督には役場職員から花束が】 ガンバレ!チビッ子渡慶次タイガース 2年ぶり4度目の遠征『第1回九州小学生ソフトボール大会』へ(3.30~31) 【写真:頑張ってきます!と大会前に村役場を訪れた元気なチビッ子たち】
二月に行われた県中学校新人ソフトボール大会で、全試合完封の見事な成績で二年ぶり五度目の優勝を果した読谷中学校男子ソフトボールチームが、続く九州大会でも予想どおりの強さを発揮して優勝した。 三月二六日から二七日まで行われた「第一回九州中学校選抜ソフトボール大会」の決勝戦で、福岡県代表の志免中学を六-一で下し断然の強さで優勝、九州を制覇した。 二回戦から出場した読中は、昨年延長十回戦の末に下した宮崎県代表の強豪日向中学を四-二で敗り、勢いにのったまま決勝戦では相手打線をわずか一安打におさえ、打ってはホームランを含む八安打を放ち、粘り強い試合運びを展開して優勝、同大会を最後に転任することになった監督の山内昌千代先生へのはなむけとなった。 伝統ある読中ソフトの輝ける栄光のかげには、父母をはじめとする学校関係者の物心両面からなる協力支援はもちろんのこと、山内監督の指導力に寄るところが大きい。同監督の優勝歴は県内外含め実に三七回を数えている。 村内外におけるソフトボール振興にも大きな功績を残し、琉球新報活動賞も受賞。今後の更なる活躍が期待されている。 ※写真。ガンバレ!チビッ子渡慶次タイガース2年ぶり4度目の遠征『第1回九州小学生ソフトボ ール大会』へ(3・30~31)