
【見出し】座喜味子供文庫に教育図書200冊を贈呈 【写真:読谷村ノーベル平和賞を夢みる村民基金助成事業:子供育成会会長(喜友名昇氏)から子供文庫会長(波平明野さん)に図書を贈呈する:写真1】
多くの子供達に本を利用し、教育活動に役立て「人づくり」を目標として、座喜味子供育成会(喜友名昇会長)では、九〇年度「定期総会」の開会に先だち、同区の子供文庫に二〇〇冊の図書をプレゼントした。 読谷村ノーベル平和賞を夢みる村民基金助成金を活用し、教育図書を購入して「人づくり」事業にあてたのは村内では座喜味区が初めて。 同区は、子供育成会の父母を中心に、児童・生徒の特別教育活動がもっとも活発なところで、子供文庫に対する熱意は大きいものがあります。 これまでにも、区長や区民が一丸となって文庫運動の推進に立ち上がり、東京の山口児童図書研究所や沖縄県子ども図書センターからの大口の図書の寄贈を含め、子供会自らがバザーの収益金で新刊書を買うなどして、子供文庫を年々、充実・拡大・発展させてきています。 四月一九日における図書の贈呈式には、子供育成会の父母等、多数が見守るなか、子供会を代表して波平明野さんに子供育成会会長から図書が贈呈されました。 一九セット、二〇〇冊のビッグな図書のプレゼントに、子供会のお友達は大喜びでした。