
【見出し】雲仙岳被災者への善意の輪ひろがる 【写真:2】渡慶次小と読老連が募金を託す
長崎県の、雲仙岳噴火災害で、島原市や南高来郡深紅町などには全国から続々と義援金や募金が寄せられ、災害に苦しむ人々を救ってあげようと国民の関心も高まり、善意の輪が広まってきています。 このような中、渡慶次小学校(知花功雄校長)では、児童会代表委員会のなかで「雲仙岳の噴火で困っている人を助けるために募金運動をしよう」と決め、各クラスで募金活動が取り組まれ、集まった募金は第一学期の終業式に全校生徒の見守る中、知花徳和児童会長が「みなさん一人一人が心をこめて募金をしたお金を、雲仙岳の噴火で困っている皆さんにあげたいと思います。ご協力ありがとうございました」と力強く挨拶。集まった募金三万三〇五〇円を安田慶造助役に託しました。 安田助役は「募金への協力ありがとう。この心を大切にして日頃の生活の中でも友達や老人などが困っている時は助けて下さい」と感謝の言葉を述べました。 他方、読谷村老人クラブ連合会でも八月八日、社協に墓金二九万七八八○円を寄せました。