
【見出し】自転車は正しく安全に乗ろう 【写真:古堅南小学校で自転車教室】
自転車による児童の交通事故を憂い、正しい自転車の乗り方などを教え事故防止を図ることを目的に古堅南小学校(義田直純校長)では七月十九日午前、全児童を対象に嘉手納署の五人の職員を招き、同校運動場で自転車の安全な乗り方を指導しました。 古堅南小学校ではこの三年間余に、同校の児童が巻き込まれた事故が十件も発生し、内六件が自転車によるものであり、また、比謝川大橋の開通に伴って交通量が増加していることから夏休みを前に、この日の指導を実施したもの。 実施指導は、嘉手納署員らが児童の自転車のタイヤ、ブレーキなどの点検、チェックをした後に行なわれ、信号、横断歩道がある道路での乗り方、停車車両の避け方などに重点がおかれた指導が行なわれました。 児童らは、緊張した表情の中にも警察官のてきぱきとした、わかりやすい指導の声にうなづきながら正しい自転車の乗り方を学んでいました。