【見出し】勇壮・華麗にエイサーまつり 観客を魅了 【写真:2】
青年男女が勇壮・華麗に演舞する夏の風物詩・エイサーは、沖縄の伝統行事として旧盆に各字で繰り広げられた。 そのエイサーを一堂に集めてその地域の特性を披露し合い、青年の交流と組織の強化拡大、郷土の芸能文化の保存に役立てようと、読谷村青年団協議会(浜川秀樹会長)では「青年エイサーまつり」(第十回目)を八月二十三日午後、平和の森球場にて催しました。 まつり会場の平和の森球場スタンドや芝生席には、おらが村の青年エイサーを見ようと開演前から続々と二千人余の観客が詰め掛ける中、座喜味区エイサーを皮切りに村内の八字青年会(座喜味、宇座、比謝、渡慶次、楚辺、伊良皆、喜名、高志保)が次々にエイサーを披露。「スリサーサ・スリ」のエネルギッシュな掛け声や指笛が球場にこだまし、三味線と太鼓に合わせてダイナミックに踊る若い男女の情熱がほとばしり、観衆を魅了。浜川会長は「各字のエイサーを村民の方々に皮露できることは、青年一人ひとりをはじめ青年会にも大きな自信につながり、その自信が各字青年会の充実、明日の読谷村を築く力となる」と挨拶しました。