【見出し】「東京大学」に見事合格!安里賀奈子さん(喜名)
大学受験生にとって羨望の的である東京大学に、本村の安里賀奈子さん(喜名四二二)が難関を見事に突破し、現役で合格するという快挙を成し遂げた。 「将来の夢は裁判官か国家公務員のⅠ種」と話す賀奈子さん(18歳)は、昭和薬科大学附属高校に入学した当初から東大進学をめざして学業に専念する傍ら部活にも入部し、文芸部や詩吟部の部長、図書委員長などを担い、国際交流を手懸ける一方で、同校に自ら「式歌隊」を創立(二年生の時)するなどして積極的に活動してきた。 東大合格の報せに、賀奈子さんは「とても嬉しくほっとしました。入学後は勉強は勿論のことですが、(合格して今は)いろいろ興味の幅が広がり、発展途上国の援助に貢献できるような人になるよう頑張りたいと思う」と笑顔をのぞかせ、また、母親の和子さんは「自分の子ながらびっくりした。手応えは感じていたが、やはり不安でした」と語った。 東大・文Ⅰ(法学部)に現役で合格したのは県内で賀奈子さんが初めて。賀奈子さんは慶応大(経済)にも合格しており、知人や友人、親戚など大勢の方々から祝福された。 賀奈子さんは今、裁判所勤務の父親・勝賢さんを誇りに、夢の実現に向かって歩んでいる。 おめでとう東大合格。