【見出し】ゆかる日、まさる日、さんしんの日
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中部広域圏の活性化の促進と沖縄県の長距離スポーツの振興発展を図ることを目的に「96'おきなわマラソン」が一一月十八日に開かれ、六千六百十五人が完走を遂げました。 県内唯一の日本陸連公認コース42・195㌔で行われたマラソンは、当日は前日の好天とはうって変わって風が強く、時折小雨降る寒い天候となりましたが、八千五百二十一人の出場ランナーは沿道の温かい声援を受けて中部路を駆け抜けました。 同大会では、本村実行委員会(当真嗣清本部長=助役)の村婦人会や青年会の役員ら約五十人が、三〇キロの中継地点に陣取り、給水サービスや筋肉痛を癒すためのスプレー(消炎鎮痛剤)を施して、疲れきったランナーに声援を送りました。 同大会には読谷村から約三百人余が出場。本村出身での一位男子は宇良宗光さん(波平=二時間四一分二一秒)で、大会成績は二十八位。また、女子一位は山内久美さん(波平=三時間五六分三九秒)で、一〇三五位と健闘しました。 なお、宇良宗光さんは同大会年代別(40代)で見事に一位に輝き、特別賞受賞の快挙を成し遂げています。 「残波岬クロスカントリーマラソン大会」(村教育委員会主催)が二月二十五日午後、残波岬公園内で行われ、岬は子供たちの歓声に包まれ賑わいました。 今年で第四回目を迎えた大会には、これまでのクロスカントリートリムマラソンの部に加え、新たに小学生クロスカントリーリレーの部が設けられたことから、従来に増して関心が高まり、参加する家族も増えました。 大会は、リレー競技の部(一人ニキロ・五区間)に二十チームの小学生男女が出場し、沿道の家族らの大きな声援を受けながら健脚を競い、たすきをリレー。また、トリムマラソンの部では、百人余の参加者らがAコース(二・三キロ)やBコース(四・六キロ)に分かれ、心地よい汗を流しました。 また、リレーの部には、古堅中学校陸上部員らがオブザーバーとして参加し、大会に花を添えました。 【リレーの部] 1位:古堅南小学校陸上部A 2位:古堅南小学校陸上部B 3位:楚辺子ども会A 【トリムの部二・三㎞】 1位:石川貴志(大添) 2位:波平功(大湾) 3位:国場修(大添) 【トリムの部四・六㎞】 1位:池原栄勇(楚辺) 2位:比嘉豊太(楚辺) 3位:松田盛昌(喜名)
村内の窯元が一同に参加して開かれる「第三回やちむん市」(読谷やちむん実行委員会、読谷村共同販売センター共催)が二月二十四日、五日の二日間、残波岬いこいの広場において行われ、盛況を極めました。 『伝統の技と情熱が生み出す手づくりの温もり』をテーマに開催されているやちむん市は、村内外から好評を博して毎年開催。今年は残波岬いこいの広場に会場を移して実施されました。 広場には多くの窯元の出店が居並び、日用雑器品や装飾品、シーサーなど数万点の陶器類を展示即売。会場を訪れた大勢の人々は、市価の二~五割り引きで販売される品々に、喜び勇んで買い求めていました。 伝統工芸の村・読谷、やちむんの里・読谷として、読谷のやちむんは村内外に知れわたり、村内に新しい工房も増え、年々発展しています。 そのような中、村美術館(宮城元信館長)では、用と美を求めて---をテーマに、今年も「96読谷やちむん展」を二月四日~三月三十一日を会期として開催しました。春を彩る展覧会として開かれる「やちむん展」は、村内の陶芸家の皆さんが創意工夫を積み重ねて製作したオリジナル作品を一堂に展示し、地域に根ざした文化活動や特徴ある地域づくりに寄与することを目的に開催されます。 今回のやちむん展には、人間国宝・金城次郎先生の作品をはじめ、三十五名の陶芸家の皆さん方から百十六点の作品が寄せられ、伝統の技法に培われた創造性、感性に溢れた作品の数々は、鑑賞した人々に大きな感動を与えました。 おそいあなたが今日の主役をスローガンに「第十八回沖縄縦断トリムマラソン大会」(体力つくり沖縄県民会議・沖縄県教育委員会など主催)が一月二十日、二十一日の両日に実施されました。 この大会は、国頭村辺戸岬をスタートし、ゴールの奥武山陸上競技場(那覇市)までの三十三区間百十六キロを走り継ぐ、県内最長のトリムマラソン大会。子供からお年寄りまで、だれでも参加でき、走る区間も自由に選べる。 今年は本村から約三百人余の親子が参加し、二十一日午後、国道58号線沿いの沖縄八ム総合食品(株)本社前から嘉手納中央公民館までの四.六キロを走り継ぎました。 ジョガーの中には、子供を肩車して走る親子や乳母車を押して走る者など、出場者の表情も様々。中には、楚辺走ろう会のメンバーのように、名護市から走り始めた七人の強者らもいて、周囲から話題を集めました。
寒くて、一面白銀の世界へようこそ-----。 第十四回目の北海道池田町との児童生徒交流会が、二月五日~十日までの日程で行われ、読谷の各小・中学校から男女一名に、引率三名の計十七人(団長=大城正憲古堅小学校校長)が冬の池田町を訪問し、交流を深めました。 交流会初日、白銀を見て興奮さめやらぬ間に行われた歓迎会では、交流団の他に民泊を受け持つ家族や学校長などの関係者らが集う中、読谷村交流団員一人一人が池田町での抱負を語り、和やかな交流初日になりました。 二日目は、池田町の小学校(三校)と中学校(一校)を全員で訪問し、それぞれの学校でエイサーを披露して児童生徒間の交流を深めると共に、役場では大石和也町長の講話が行われました。 本交流は、例年パートナーの学校へそれぞれが訪問して、いましたが、「池佃の子供連全員に、沖縄のエイサーを見せていただきたい」という要望で今回実現することができました。各小中学校とも趣向をこらし、合唱や地域クイズ、吹奏楽等それぞれの学校の特色で、私達一行を温かく迎えて下さいました。授業の合間に時間を作っていただき、大変だったとは思いますが、楽しい一時ではなかったのでしょうか。 四日目、五日目は読谷交流団の全員が心待ちにしていたウィンタースポーツでした。初めて雪を体験する子供もいて、スキーで滑って転び、スケートで滑って転びと、忘れられない貴重な体験学習になりました。 最終日の夜はお別れ会です。池田町の手作り料理や琉球料理等に舌鼓をうち、読谷の児童生徒らは「帰りたくない」。民泊家庭からは「帰したくない」「娘のようで、沖縄に帰すのがつらい」とすっかり家族の一員のように、兄弟同士になってしまいました。 冬の北海道、五泊六日の池田での交流会。一年間を通して子供連の交流が続けられていきますが、今回で十四回を数え、総勢二四〇人余りの子供連や大人の皆さんが交流を深め、家族同士の深いお付き合いが続けられています。子供達を通して親達や大人達の交流も深まり、北海道池田町と沖縄県読谷村との北と南の遠い自治体が、本当に近い「町」「村」になりました。成長期の子供達、今回の体験を通して学んだ事をいかし、今後の子供連の活躍を期待しています。 【報告者】 交流団事務局 山内昌直 県補助を受け、施設機能強化推進事業の一環として「地域交流スポーツ大会」(知念長子高志保園園長主催)が二月二十七日午後、村勤労者体育センターで行われました。福祉施設間の交流を深めよう---と開かれたスポーツ交流には高志保園をはじめ、残波かりゆし学園、よみたん救護園、都屋の里から多くの園生や職員らが集いました。 ゲームの講師には、レクリエーションコーディネーター・山内源徳氏(日本レクリエーション公認)が招かれて指導。楽しいレクリエーションゲームに、どの園生の顔にも嬉しい笑顔が弾け、また、その後に行われた軽スポーツ競技(フライングディスク・アキュラシー=網の輪の中にフリスビーを投げ入れる競技)では、金・銀・銅メダルを目指した各チームが、和気あいあいと競技に頑張りました。
読谷村のスポーツ振興に役立ててほしいと、三月八日午前、(有)金信組の金城繁信杜長が村教育委員会に伊波清安教育長を訪れ、優勝旗を贈呈しました。 この優勝旗は、毎年「健康づくり村民の集い」で開催される六十歳以上のシニアソフトボール大会への優勝旗です。 素晴らしい優勝旗のプレゼントに、伊波教育長が金城社長にお礼を述べました。 "あなたが育てる緑と文化"を開催テーマに二月二十五日午前、座喜味城跡公園北側において「第四回読谷村植樹祭」(主催・読谷村、沖縄県緑化推進委員会読谷村支部)が行われました。 この植樹祭は、沖縄県における『あなたも一本、私も一本、みんなで一〇〇万本』を合い言葉に、太平洋戦争・沖縄戦終結五十周年事業一〇〇万本植樹運動が展開されていることで、本村でも戦中失われた緑の再現を図り、みどりの重要性を認識し、子供から大人まで村民一人ひとりが主体的に植え・育てる活動を通して、村全体が豊かなみどりに包まれた潤いのある環境を創出することを目的に開催されています。 今年で四回目を迎えた植樹祭には老人会の方々をはじめ、婦人会など約三百人余の村民が参加する中、会場では植樹を前に開会セレモニーが行われ、山内村長らが参加者を激励しました。 このセレモニーの最中には急に天候が崩れて雨が降り注ぎ、現場は水浸し。それでも参加者らは泥にまみれながらも一生懸命に鍬やスコップを振り降ろし、植樹作業に汗を流していました。 この日に植えられた樹木は七三〇本(琉球松七〇〇本、福木三〇本)。作業終了後はツツジや記念タオルが参加者全員にプレゼントされました。 「思春期における保健・福祉体験学習事業」(村環境保健課主催)の一環として、一月十九日午後、高校生と乳児のふれあい体験学習が村中央公民館で開かれました。 今年で四回目を数える体験学習には、読谷高校家政科(真喜屋則子教諭)の三年生が保育授業の一環として毎年協力。今回は三年一組の女生徒十五人が訪れました。 赤ちゃんとのふれあいを前に、オリエンテーション(指導)を受講し、基礎知識を学んだ生徒らは、早速に赤ちゃんの抱っこを実体験。当初、緊張気味だった女生徒らの表情も、可愛い赤ちゃんの笑顔に連られて次第にほぐれ、時間が経つにつれ、あやす仕草にも慣れて微笑んでいました。 この体験学習に参加している真喜屋教諭は「将来母親になる生徒に、卒業前に体験を通して学習するのは大切なこと。これまでの体験学習の成果として、生徒達の『体験して良かった』との声が多く、充実した学習になっています」と語りました。
読谷村の自然や風物、名所、行事、伝統工芸などを対象とした「読谷村観光フォートコンテスト作品展」(読谷村商工会主催)が、二月十五日午後から村中央公民館ギャラリーにて開催されました。 今回で第四回目を数えるフォートコンテストには、村内外から応募者数二十人、応募作品四十六点が出品され、審査が行われました。その結果、やちむんの里を三点組で構成した小浜貴子さんの作品「思いを託して」が最優秀賞に輝きました。 作品展のオープニングセレモニーでは、大城勝哲商工会会長が「第四回目を迎え、観光フォートコンテストはそれなりの成果を上げることができた。今回で小休止したい」と述べた上で、「積み上げてきた実績を基に、読谷村を紹介し続けていきたい」とあいさつ。引き続き、津野力男審査委員長による審査講評の後、入賞者らの表彰式が行われました。 ふとりすぎといわれたら 肥満は、ほとんどの成人病の原因となっているといっても過言ではありません。エネルギーの摂取(食事)と消費(運動)のバランスを保ち、肥満を解消しましょう。 BMIで肥満度判定 BMI(BODY MASS INDEX)は、体脂肪量との創刊が高く、体格を的確に表すとされ、よく用いられます。 ●標準体重の算出方法 身長(m)の二乗×22 ●肥満度(%)の算出方法 (現在の体重/標準体重-1)×100 BMIの算出方法 体重(㎏)÷身長(m) やせぎみ BMI 20未満 正常体重 20以上24未満 やや肥満 24以上26.5未満 肥満 26.5以上 ポイント1 食べすぎ・不規則な食生活は改善しましょう。 ●食べ方の工夫 ①腹八分目に ②食事はまとめ食いをせず、三食バランスよく。 ③間食(菓子類・清涼飲料水など)はひかえめに。 ④野菜や海草類を忘れずに。 ⑤食事はゆっくり時間をかけて。 ⑥手の届く範囲に食べ物をおかない。 ⑦アルコールはほどほどに。 ポイント2 自分にあった運動を見つけ、持続させましょう ●手軽に運動するには ①1日30分歩くようにする。 ②自分にあった運動をみつけ、毎日行い、長続きさせる。 ③家族や仲間と一緒にする。 ④どこででも手軽にできるものに取り組む。 ⑤汗ばむくらいの強度で行う。 ⑥歩数・歩行距離・時間など記録をつける。 ⑦無理のない目標を決める。
▲国吉ケイ子さん 平成八年三月一日付けで、「読谷村身体障害者ホームヘルパー」に、国吉ケイ子さん(波平八九二番地)が委嘱されました。 委嘱状の交付式は、三月四日午前に村長室にて行われ、国吉さんに委嘱状が交付されると共に、今後ヘルパーとして活躍する国吉さんを、山内村長が激励しました。 ▲新垣好枝さん 平成八年二月十四日付けで新垣好枝さん(渡慶次一四五)が老人ホームヘルパーとして委嘱されました。 村民の温かい激励をお願い致します。 身体障害者の福祉を図るために、県(福祉事務所)では「身体障害者相談員」を委託していますが、この程、本村から二名の方が相談員としての委託書が交付されました。 【身体障害者相談員】 ▼三石セツ子 楚辺一三九五-一六三 ▼佐和田由紀子 波平一四〇 相談員は、積極的に担当地区内(読谷村)の実情を把握し、援護を必要とするものについては、福祉事務所長等関係機関との密接な連携のもとに指導・助言などを行います。 お二人のご活躍を期待いたします。 「花のように生きる」 古堅小学校 長浜円香 「お花がかぎりなくさいている野原があったら行ってみたいなあ」と私は、ときどきそう思います。だって、そんな所にねころんでみたら気持ちいいとぜったいに思うからです。 花は、空気をきれいにしてくれて、人間には、とても大事な生き物です。花は、人目のつかない所で咲き、人目のつかない所で、いいにおいをただよわせ、人目のつかない所で役に立ち、人目のつかない所でかれる……そういう生き物です。うれしいときもかなしいときも、お花は、いつも同じ気持ちで人々を見つめ、語りかけてくるようです。そんな花が人間を幸せにしてくれるんです。 花は、人々にやすらぎをもたらしてくれる不思議な生き物なのです。私も花みたいにいろんな所で役に立ちたいです。花には、負けるかもしれないけど……花は、とても時間をかけて咲くけど、ゆとりがあるみたいで、なんだかこっちまで、ゆったりしてきそうな気がするんです。 花には、大きいものや小さいもの、いろいろな色や形があるけれど、みんな平等にいっしょうけんめいに咲いている。 人間はどうだろうか。 たとえば、大臣とか博士はそれだけでみんなからそんけいされます。反対に、まずしかったり力が弱かったりすると、ばかにされたりします。人間は、心のどこかで人をわけへだてをしたりしているのかもしれません。ほんとうは、人間もいろいろなくらしの人がいて、いろいろな仕事につき、いっしょうけんめいに生きているなら、それでいいのかも知れません。 私は、ごみぶくろの中から服を見つけ出し、拾っているのを見たことがあります。そんな人は、どんな気持ちで生きているのだろうか。 花のように平等にいっしょうけんめい咲いていることは美しく、平和で幸せを感じます。
"生き活き生涯学習"をテーマに、二月二十八日~三月三日にかけて「まなびフェスタ読谷96・第二十回中央公民館まつり」(中央公民館まつり実行委員会、教育委員会など主催)が中央公民館を中心に行われ、また、読谷小学校では「子ども会フェスティバル」(読谷村子ども会育成連絡協議会主催)が併せて開かれ、大勢の人々が多彩な芸能・芸術・文化の祭典を満喫しました。 語やびら沖縄口は、子供たちによる「ワラビソチャー沖縄口大会」や大人による「ワンニンカタヤビラ」が行われ、子供たちのユニークなウチナーグチは聴衆を笑いの渦に誘っていました。 【三月二日(土)】 「中央公民館まつり」も今年で二十回目を迎えたことから中央公民館ホールではサークル仲間の交流会をはじめ、第二十回記念祝賀会が催され、社会教育功労者を表彰すると共に、ステージ発表でまつりを盛大に祝いました。 また、会場では中央公民館まつり二十年の歩みを紹介した記念誌「揃てい遊ば」が発刊され、喜ばれました。 【三月三日(日)】 一年の活動成果を披露する「舞台発表会」では各種サークル仲間が、劇や楽器演奏、合唱、舞踊、空手演舞などに多彩な演技を展開。また、会場には鳥取県淀江町さんこ節保存会十五人が本村へのまつりに参加し、同町の郷土芸能を披露する一方、「我如古より子ショー」や子供たちによる琉舞「芸能大会」が、華やかにステージを飾りました。
【三月三日(日)】 「子ども会フェスティバル」は読谷小学校の体育館やグラウンドで行われ、子供たちが伸び伸びと「舞台発表」や「体験発表」などをする一方、館内ではそれぞれの子ども会の活動状況を紹介するスナップ写真などの「展示発表」に加え、「昔の玩具づくりコーナー」では、お年寄りの方々と一緒に仲良く玩具づくりに挑戦し、また、グラウンドで行われた 「遊びコーナー」では、大勢の子どもたちが種々のゲームに興じ、フェスティバルの一時を楽しみました。 まつりには我如古より子さんが招かれてステージを盛り上げ、会場内ではカチャーシーも飛び出して賑わいました。 まなびフェスタでは二月二十九日に開かれた「生涯スポーツを考える集い(社会教育研究大会)」や公民館サークル講座受講生の作品を一堂に展示した「展示発表会」をはじめ、盆栽実技指導や蘭の植え替え指導、呈茶サービスに村婦人会のリサイクルバザー、村老人クラブの青空野菜市などの「屋外イベント」が多彩に展開され、まつりは連日多くの人々で賑わいました。
読谷村商工会が主催する最大イベント~ユンタンザ産業フェア~「むら咲まつり」が三月九日・十日の一一日間、村運動広場前駐車場を主会場に開かれ、まつりは連日活気に満ち溢れ、大勢の観客で賑わいました。 まつりは、商工会(大城勝哲会長)が読谷村の特産品はもとより村内企業を内外に広く、紹介し、本村の経済振興に寄与することを目的に開催されます。 まつり会場には、紅いも加工品や陶器、ガラス製品、泡盛などの読谷の特産品を販売する出店が並び、村内外から訪れた多くの親子連れで盛況を極めました。 初日は午前十時に関係者らがテープカットを済ませた後、大城勝哲商工会会長や当真嗣清助役、真喜屋明琉球新報常務らがあいさつし、まつりがオープン。会場に設営された特設ステージでは"マルチメディア時代の地域づくりを考える"をテーマにした「むら咲シンポジウム」を皮切りに、多彩な「子供達の琉球舞踊」や「むら芝居」などが披露され、大勢の観衆を魅了。 二日目は、古堅小学校三年生の社会科劇「ひらけゆく読谷村」や古堅中学校の「楽器演奏」、渡慶次小学校の「マーチングバンド」をはじめ、調理師らによる「氷の彫刻の実演」、村外から招かれた「西原高校のマーチソグ」や「琉球国祭り太鼓」が華やかに繰り広げられ、人々に大きな感動を与えました。 運動広場や多目的広場では老人クラブの「ゲートボール大会」や小学生の「スーパーキックベースボール大会」、「スーパーカイトショー」や「乗馬体験」などが人々を楽しませ、また、今回のまつりでは会場を訪れた全ての観客が参加できる「紅いも斤数当てゲーム」や「ジャンケンゲーム」、東京往復航空券にカラーテレビ、冷蔵庫など数々の豪華景品が当たる「福引き抽選会」が行われ、大勢の観客に夢を与え好評を博しました。【なお、この福引き抽選会の景品については、日頃の村民に感謝を込めて読谷商工会に属する村内業者の協力の下に実施されたものです】