【見出し】日本国憲法 条文モニュメント
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本村では昨年、沖縄戦終結五〇周年を迎え、読谷村議会や読谷村の共同提案の下に、第二五五回議会定例会において「不戦宣言」(三月三十日)を全会一致で決議し、恒久平和を訴えるべく声高らかに不戦の誓いを表明しました。 この共同提案という決議は、県内・国内でも画期的な出来事だと言われます。 村議会での不戦宣言決議を受け、村では四月十九日に村内の区長会や農協、漁協、商工会の団体などを網羅した「読谷村・沖縄戦終結五〇周年記念事業実行委員会」(山内徳信委員長=村長)を組織し記念事業をスタート。その事業の第一弾として「読谷村不戦・平和の式典」(四月二十八日)を挙行し、恒久平和を誓いました。 以後、二度と戦争の惨禍を繰り返さないことを心に刻み、平和の尊さを永久に次の世代へ引き継ぐための各種記念事業(別表参照)は着々と進められ、去る三月三十日に挙行された「不戦宣言の碑」(平和の森球場に仮設)除幕式を以て全ての事業を終えました。 この日の除幕式には、実行委員会の関係者ら約五十人が出席し、読谷村文化協会の会員による琉球古典音楽演奏にのって「不戦宣言碑」.(読谷村議会・読谷村)や各団体の石碑(読谷村老人クラブ連合会、読谷村婦人会、読谷村青年団協議会、読谷村児童生徒一同)の除幕が行われました。除幕の後、山内村長は「沖縄戦の教訓から、再び戦争の悲劇がこの地球上で起こらないようにするためにはどうすれば良いかと考え平和実行委員会をつくった。未来永劫に残していく平和の遺産として知恵に知恵を絞ってできたのがこの石碑の碑文で、幾百年にわたって残り永遠に後世に伝えるものだと思う。歴史をつくるのは大衆や民衆。県民や国民が一丸となって平和な世の中を築いていこう」と述べました。 引き続き、石碑の前ではそれぞれの代表が碑文を読み上げて除幕式を閉じ、式典の後は総合福祉センター中庭に仮設された「日本国憲法九条モニュメント」や「米軍上陸の地碑」(渡具知泊城公園内)を見学し、共々に記念事業の完了を喜びました。 また、実行委員会ではこれまで多岐にわたって取り組んできた記念事業の成果を綴った記念誌『平和な未来をみつめて』(A4版・一三四頁)を関係者に配布しました。 なお、沖縄戦終結五〇周年記念事業の完了に伴って、実行委員会では四月十六日午後三時に「総会」を開き、各種事業の成果と実行委員会の使命達成を確認した上で、正式に解散の運びとなりました。 一人で悩まず 一緒に考えてみませんか 地域の青少年に豊かな人間性を培ってもらおうと、本村では「青少年センター」が設置され、学識経験者の相談員(四氏)が、教育相談をはじめ少年非行防止の指導などに頑張っておられます。子供のことでお悩みの方は「青少年センター相談員」にお気軽にご相談下さい。 【青少年センターのしごと】 ☆「面接相談」 来所相談または訪問相談も行います ☆「電話教育相談」 どなたでも、どんなことでも相談に応じます。 ※月~金の午前9時から12時、午後2時から5時。 【青少年センター教育相談員】 所長:渡嘉敷通弘氏 相談員:知花江美氏 相談員:宮城トミ子氏 相談員:島袋正栄氏 ■読谷村青少年センター (読谷村教育委員会内) ℡958―3355 ※表「相談員当番表」
※表 「実施事業一覧」 読谷村不戦・平和の式典 「不戦宣言」 議会・執行部、老人クラブ、婦人会、読青協、児童生徒 「不戦宣言碑」設置事業 「米軍上陸の地碑」設置事業 読谷村植樹祭 「終戦50年・沖縄戦を考える」 作文募集事業 第8回読谷村平和創造展・特別企画展 日本国憲法条文モニュメント製作事業 広報「よみたん」特集コラム連載事業 平和講演会(筑紫哲也氏) その他関係事業 県議会議員選挙 ★6月9日(日)執行 【告示日】 ▼5月31日(金) 【基準・登録日】 ▼5月30日(木) 」縦覧期間】 ▼5月31日~6月1日まで 【年令要件】 ▼昭和51年6月10日出生まで 【住所要件】 ①転入者(登録者) 平成八年二月二十九日までに転入届けをした者を登録する。 ②転出者(末消者) 基準日の平成八年五月三十日までの転出者を末消する。 選挙期日の六月九日には、平成八年一月三十日~二月八日までの転出者を末消する。 【開票所】 ▼読谷村中央公民館ホール 6月9日(午後7時15分) ※表 「投票所」
ガラス工芸一筋、現代の名工・稲嶺盛吉氏の企画展「炎と技」(村教育委員会・村美術館主催)が、四月十日~五月二十六日までの日程で、村立美術館で開催されました。 本村美術館ではこれまで様々な展示会が行われていますが、今回のガラス工芸の展示会は初めて。 前日の九日には関係者ら約五十人が参加する中、オープニングセレモニーが行われ、主催者を代表して伊波清安教育長があいさつ。伊波教育長は「特別の技法を使った泡ガラスの素晴らしい作品を見て感動している。多くの方々が心行くまで鑑賞してほしい」と呼び掛け、引き続きあいさつに立った現代の名工・稲嶺盛吉氏は「素晴らしい美術館で個展が開かれることに造った喜びが沸いてきた。ガラスを通して地域と触れ合っていきたい」と語り、また、山内村長は「小さな美術館でもいろんな人々との結びつきがある。いろんな人々の協力で稲嶺先生の個展を開くことが出来て喜びを感じ、素晴らしい作品を造って頂き感謝している。作品は正にガラスのダイヤモンドで、これこそ世界に誇ることが出来る沖縄のガラスの文化だ」と氏を讃えました。 館内にはガラス工芸一筋・四十年、稲嶺氏が炎と技を駆使して造り上げてきた色鮮やかな作品三〇〇点余をはじめ、戦前に使用された駄菓子瓶や金魚鉢、戦後に日用雑器として使われたコーラ瓶のグラスなど懐かしい品々も展示され、鑑賞した人々に感銘を与えました。 また、展示された作品の中には名工自らが三年有余の研究を経て開発した琉球ガラスの新技法「雲流ガラス」の作品や新しい分野のオブジェ(物体)などが、鑑賞した人々を魅了しました。 テレビ お茶の間のテレビでお馴染みの人気番組「裸の大将」で、放浪の天才画家・山下清を演ずる芦屋雁之助さんや出演するタレント、そのスタッフらが本村を訪れ、読谷村を舞台に撮影ロケが行われました。 本村でのロケは三月六日~十二日間の日程で、残波岬公園や座喜味城跡、やちむんの里、ホテル日航アリビラなどで撮影。そのエキストラには村民数十人が出演したのをはじめ、その対応には村経済振興課商工観光係を中心に協力態勢が行われ、撮影は無事終了しました。
東京農業大学の学位論文試験において山内淳さん(二九歳・大湾三七一の一)が見事に合格を果たし、二月二十日に士号(農芸化学)の学位を取得しました。 博士号の学位に輝いた山内さんは読谷高校を卒業した後、昭和六十年四月に東京農業大学農学部農芸化学科に入学し、平成元年三月に同大学を卒業。同年四月には大学院へと進学し、同大学院修士課程を経て博士号を取得したものです。 博士号の学位取得の報告には、父親の山内国男さん(58歳=前読谷小学校教頭)が三月二十九日に伊波清安教育長を訪れ、「息子は現在、埼玉大学で同じ研究者同士で遺伝子工学のバイオテクノロジーを共同研究しています」と説明した上で、「平成九年にはアメリカで就職し研究活動をするようです。一筋縄ではいかないと思うが、親として息子の希望をかなえてあげたい」と報告しました。 本村喜名区出身の照屋正雄氏(47歳)の息子・伝君(18歳)が、この程見事に東京大学・理科H類に現役で合格し、周囲から祝福されました。 伝君は中学を卒業後、ラサール高校(鹿児島県)に進学。同校で東大ををめざして頑張り、晴れて東大合格を成し遂げました。 東大合格の知らせに、伝くんは「合格したことは嬉しいがまだ実感としては沸かない。大学では好きな学部で頑張り、将来は生化学分野(分子生物学)の研究に専念してみたい」と抱負を語りました。 村営・ニライビーチ(ホテル日航アリビラ=桃原喜三支配人)で四月十三日午前、「海開き式典」が開かれ、多数の関係者らが今年一年の海の安全祈願を行いました。 式典ではテープカットのセレモニーの後、山内村長が声高らかに海開きを宣言。引き続きあいさつに立った山内村長は「ビーチには夏に向かって県内外から多くの客が訪れるようになる。一人の事件・事故もなく、多くの客が訪れるような安全なビーチをめざして頑張ってほしい。"自然をあなどるな自然をあなどると死ぬぞ!"という戒めの言葉を教訓にして、沖縄の夏のハツラツとしたビーチにしていただきたい」と訓示を述べました。また、式典の後に行われた祝賀会では、儀保輝和村議会議長の乾杯の音頭に続き、長嶺義仁ニライビーチ管理組合理事長(沖縄海の園社長)や古堅宗達読谷漁業協同組合長が「絶対に事故があってはならないよう肝に命じて向こう一年間頑張っていきましょう」と述べました。 なお、村営ニライビーチは、今年の四月一日に設立された「ニライビーチ管理組合」が管理運営に当たることになります。
村内の無年金者をなくそうと、昼夜の別広くご活躍なされる「国民年金指導嘱託員」に次の方々が委嘱され、山内村長から委嘱状が交付されました。 ますますのご活躍をお願いいたします。 【国民年金指導嘱託員】 (※写真左側より) ・友利初美(大添) ・神谷嘉昇(瀬名波) ・津波晢子(牧原) ・喜屋武利智子(楚辺) ・宮平裕子(伊良皆) ・仲村渠光子(波平) ・儀間喜美恵(渡慶次) 3、高血圧といわれたら 成人病のうち心臓病と脳卒中の共通の原因が高血圧ですが、成人病は習慣病と言われるほど日常生活に深く関わっています。日頃の生活管理をきちんと行い、血圧をコントロールしていきましょう。 まずは減塩! 目標は1日10g以下 1、日常よく食べる食品に含まれる食塩量を知っておく。 2、インスタント食品をなるべく使わないようにする。使うときも汁は残す。 3、煮込み料理は減らすか、薄味にして香辛料を活用する。 4、調味料をひかえめにし、しょうゆは全体にかけるのではなく少しだけつけて食べる。 5、酢やだし汁、香辛料を利用したり、素材のうまみなどを上手に利用する。 6、外食は味見をし、必要なときだけ調味料を使う。 7、漬物やみそ汁は少なめにする。 ●血圧値の判定基準表(WHO) ※表 ストレス・肥満を解消 ①運動で汗を流す。 ②趣味などで気分転換をはかる。 ③食べることでストレスを発散させない。 ④夕食をひかえめにし、夜遅く食べない。 ⑤アルコールはほどほどにする。 ⑥タバコはやめる。 その他の日常生活対策 ●過労をさける。 ●生活を規則正しくする。 ●便通を整える。 ●熱い風呂、長風呂はさける。 ●急激な寒さにさらされない。
ゆいま一る共生事業を展開している牧原区の「ときわ松の会」(金城秀貞会長=会員二十五人)では三月十九日午後、読谷村陶芸研修所で陶器づくりに取り組みました。 ときわ松の会では第二・第四土曜日を定例日に毎月ふれあい活動を展開しているが、陶器づくりについては、作品づくりを通して情操教育に役立て『一生一度の芸術に挑戦しよう』と実施されたもの。 この日の作品づくりにはボランティアの方々を含め十三人が参加。お年寄りらは、研修所の神谷嘉栄指導員の手ほどきを受けた後、中には「孫のために怪獣をつくるんだ」というお年寄りもいて、それぞれに創意工夫を懲らしながら作品づくりを楽しんでいました。 今回の陶器づくりについて金城会長やボランティアの津波晢子さんらは「公民館を中心としたゆいま一る事業で区民全体がボランティアとしての気持ちが高まり、意識高揚してきている」と語り、「今では会員みんながデイサービスの日を待ちわびるようになり、外まわり(視察など)の楽しさは生きがいや健康づくり、感動・夢体験になっています」と述べました。 ボランティア活動に参加している方々の交流と親睦を図ることを目的に三月十七日午後、総合福祉センターで「ボランティアの集い」(村社会福祉協議会主催)が行われ、参加した村内の各種ボランティアの方々や高校生ボランティアなど約百人余が、レクリエーションや余興を楽しみました。 会場を訪れた山内徳信社会福祉協議会会長(村長)は、あいさつの中で「各字、各団体で頑張っているボランティアの皆さんに感謝します。今後も若い気持ちをもって頑張って下さい」と激励しました。 平成八年度・読谷村営住宅空家待ち入居者を次のとおり募集します。 【村営団地名称・所在地】 ▼村営「古堅団地」(18戸) 古堅七六番地の二 ▼村営「瀬名波団地」(24戸) 瀬名波五三一番地の二 ▼村営「喜名団地」(12戸) 伊良皆六九七番地 【間取り】3LDK 【家賃】 ・古堅団地=二万五千円 ・瀬名波団地=二万七千円 ・喜名団地=三万円 【申込期間】 ■5月13日~5月24日 ※「申込書」は、募集期間に限り配布します。(但し、土・日を除く) 【入居資格】 ①{読谷村内に現に住所を有するもの。 ②現に同居し、または同居しようとする親族(婚姻の届出をしないが事実上婚姻関係と同様な事情にある者、その他婚姻の予定者を含む)があること。 ③現に住宅に困窮していることが明らかな者であること。 ④第二種村営住宅については、入居の申込みをした日におい て収入が十一万五千円(月)以下であること。 【申込方法・場所】 村営住宅に入居希望の方は役場建設課で「空家待ち入居手続き」を行って下さい。
三月二十五日の米軍用地強制使用手続きに関する職務執行命令訴訟の判決を前に、本村では二月二十二日午後五時三〇分に読谷補助飛行場内(東側滑走路跡)で「大田知事の代理署名拒否を支え公正・公平な裁判を求める村民総決起大会」(同読谷村実行委員会主催)を開き、村民挙げて代理署名拒否を支持することを表明すると共に、読谷補助飛行場の早期全面返還を求めました。 村民総決起大会の実行委員会は村、議会、区長会など村内二十一団体で構成し、委員長には山内徳信村長を選任。会場には①大田知事の代理署名拒否を支持する②3・25代理署名拒否裁判の公正・公平な判決を求める③21世紀の若者に夢と希望の持てるふるさとづくりをめざす④読谷補助飛行場の全面返還を求めるの四つの大会スローガンが掲げられる中、大会には村民約六〇〇人が結集し、会場は熱気に包まれました。 冒頭、あいさつに立った山内徳信実行委員長(村長)は「戦後五十年、県民は基地の重圧の下で人権が無視され、差別的な扱いを受け続けている。村づくりも思うようにできなかったが、昨年の事件を機に県民は立ち上がった。歴史の転換点であり、大田知事の署名拒否訴訟はまさに県民世論を背景にした闘いであり、知事の代理署名拒否を支持し、我々も村民の意思を純粋な形で内外に示そう」と決意を表明。引き続き、壇上では構成団体を代表しての決意表明が行われ、儀保輝和村議会議長山内真永読老連会長、仲村律子村女性会議副会長、金城広史読青協会長、仲宗根盛和自治労読谷村職労委員長らが次々に意見発表をなし、伊波栄徳県議会議員が激励のあいさつを行いました。 その後、大会では「21世紀の若者に夢と希望の持てるふるさとづくりのため、読谷飛行場の全面返還を求める」旨の大会決議とスローガンを採択。最後は山内村長の音頭で「頑張ろう」を三唱し、参加者全員で怒りの拳を突き上げました。 また、本大会では楚辺通信所(通称・象のオリ)が三月三十一日を以て軍用地契約期限切れを迎え、村内での混乱が懸念されることから、山内村長は「三月末から四月上旬にかけて県内外の多くの人が村内に集まると報じられているので、村民の平穏と安全を守るためハ不測の事態が発生しないように願っている」と参加者らに注意するよう喚起しました。
平成十年(一九九八)三月の完成を月指した比謝川行政事務組合(管理者・宮城篤実嘉手納町長)が事業を進める『ごみ処理施設』の建設工事には、総事業費三七億三千七百万円の巨費が投じられ、昨年の起工式(七月五日)を経て建設中でありますが、去る三月二十八日には地階部分の基礎コンフリートエ事が行なわれ、建設工事は順調に進められています。 この『ごみ処理施設』に当たっては嘉手納町と読谷村の両町村が相互の利点を高率的に活用しあうために、平成六年(一九九四年〕四月一日に比謝川行政事務組合を設立。嘉手納町で両町村の可燃ごみを処理し、不燃ごみは本村の最終処分場で処理されます。 嘉手納町に建設中のごみ処理施設は、約七千平方㍍の敷地に鉄骨・鉄筋コンクリート造り。建築面積は一九五五平方㍍で、延べ床面積約三五四五平方㍍(地階~地上四階)。施設には、自然にやさしい環境技術を導入したごみ焼却炉(准連続燃焼式焼却炉)二基を備え、一日十六時間稼働で七十㌧(35トン×2基)の処理能力を有しています。
標準小作料の改訂については、農地法第24条第2の規定により農地の貸借に係る小作料が、耕作者の経営の安定を図る水準となるよう農業委員会が地域の実情に応じた小作料の標準となる額(標準小作料)を設定、改訂するものである。 その改訂にあたっては、農地の貸し手および借り手の意思を十分反映させるため、貸し手・借り手を代表する者、それぞれ五人及ぴ学識経験者五人以内をもって構成する小作料協議会を設置し、その意思を尊重して定めるものとなっています。 農業委員会では標準小作料の改訂に当たって、近隣市町村の設定する標準小作料と均衡のとれたものであることとし、県と必要な指導・助言により協議されたものとなっています。 本年度は、前回の改訂の年から三年を経過し、三年に一回全国的に見直しをする年度となっております。 とりわけ借入地をめぐる事情は大きく変化し、借入地面積も近年増加傾向にあり、適正な小作料の設定が今後の農業発展の大きなカギとたってきます。 そこで今回の改訂にあたっての留意点を申しますと、第一点に標準小作料は地域の農業事情に適合したものであり、借入農家の経験状況の事情を反映させた標準小作料であります。 第二点は、標準小作料の趣旨「耕作者の経営安定を図る」ことを旨として、最もふさわしい土地残余方式により算定することが原則となっています。 今回の標準小作料の算定にあたっても主たる作物をサトウキビとし、反当たり収量については過去三カ年の平均反収七・六トンを採用してあります。 小作料の標準額については10a当たり前回の上の地域(土地改良地域の畑地)一万二百円に対し、改訂後は一万一千三百円で千百円の増。 中の地域(土地改良地域外の畑地)八千二百円に対し八千五百円で三百円の増額となり、坪単価は上の地域で三十七円、中の地域二十七円で設定され、適用期間については平成八年四月一日から平成十一年三月三十一日までの三カ年となっております。なお詳しいことについては読谷村農業委員会告示第35号で公示されたものを参考にして下さい。 標準耕作料の額は低すぎても、また高すぎても妥当ではありません。農家に納得してもらえるような適正な額として設定してあります。今年改訂された標準小作料が、担い手農家の規模拡大を一層促進することを希望申し上げ、標準小作料改訂についてのご報告と致します。 読谷村農業委員会 読谷村農業委員会告示第35号 農地法第24条の2第1項の規定に基づき、小作料の標準額を次のように定めたので、同条第3項の規定により公示する。 平成8年3月26日 読谷村農業委員会 会長 比嘉秀徳 農業の区分 小作料の標準額 適用期間 備考 田の部 標準額を定めない 畑部 上の地域(土地改良地域) 中の地域(普通畑) 10a 当 11,300円 10a当 8,500円 平成八年四月一日より平成十一年三月三一日まで 1.主たる作物「さとうきび」 2.反当収量 7700kg 156,643円 3.家族労働賃金評価 男 6000円 女 4000円 4.坪当37円 1.主たる作物「さとうきび」 2.反当収量 7465kg 150,494円 3.家族労働賃金評価 男 6000円 女 4000円 坪当28園 役場保険年金課では、「人間ドック」の受診者を受け付けます。 定員は一〇〇人で、定員に達し次第、締め切られますのでドック希望者は早めに申し込んで下さい。 【受付期間】 ・5月1日~31日 【対象者】 ・国民健康保険加入者で、40歳以上の者。 【検診費用】 ・個人負担八○○○円 (検査料二五〇〇〇円のうち個人負担額が八○○○円) 【実施期間】 ・6月1日~10月31日 【検診実施日】 ・ドックの検診実施日は申込者宛てに後日連絡致します。 【申込先】役場保険年金課 ※「印鑑」と「国民健康保険手帳」を持参して下さい。