1996年10月1日発行 / 広報よみたん / 10頁
【見出し】投攻守に好プレー続出 ~第一回読老連ソフトボール交流会~ Gゴルフに大きな歓声
読谷村老人クラブ連合会(山内真永会長)主催の「第一回読老連ソフトボール交流会」が九月一日、村運動広場にて開
かれ、各コートにハツラツとしたプレーが繰り広げられました。
これは、ソフトボール交流会を通して会員の健康、体力づくりを図り、地域仲間との連携を深め、地域社会の期待と信頼に応えることのできる老人クラブを目指すことを目的に開催されたもの。
交流ソフトボール大会には村内七字老人クラブから九チーム(百三十人余)が出場し、試合はA・B・Cブロック別リーグ戦方式で行われ、競技審判には読谷村ソフトボール協会(知花正宏会長)の公認審判員らの協力の下に運営されました。
競技を前に行われた開会式では山内会長が「初回大会にどれぐらいのチームが参加していただけるかと心配もあったが、多くのチームが参加して頂き喜びでいっぱい。ケガのないよう最後までプレーに頑張ってほしい」とあいさつ。引き続き、知花サダエ役場厚生課長や知花村ソフトボール協会長らが激励の言葉を寄せ、その後に開始された試合では各コートで随所にランニングホームランやダブルプレー、珍プレーなどが見られ、投攻守に各選手が若々しいプレーを展開しました。
また大会終了後には、第一回大会を振り返って山内会長は「老人会独自でソフトボール大会を開催するのは県や全国でも初めてでは?今大会を契機にいずれは九州大会や全国大会を目指したい」と大きな抱負を語りました。
試合は、各ブロック別に熱戦が繰り広げられた結果、順位は次の通りとなりました。
【Aブロック】
優勝:楚辺(2勝0敗)
2位:渡慶次(1勝1敗)
3位:喜名(0勝2敗)
【Bブロック】
優勝:波平(2勝O敗)
2位:瀬名波(1勝1敗)
3位:宇座B(0勝2敗)
【Cブロック】
優勝:宇座A(2勝0敗)
2位:高志保(1勝1敗)
3位:波平A(O勝2敗)
グラウンドゴルフを通じて健康の保持増進と生きがいを高め、各単位クラブの交流と心の触れ合いを深めようと、八月二十三日午後、「第二回読老連グラウンドゴルフ大会」(山内真永読老連会長主催)が平和の森球場にて開かれました。
大会には各単位クラブから三十四チーム・総勢二百人余の選手が出場し、16ホールに楽しくプレーが展開されました。競技(団体戦)の結果は、宇座Aチームが二八八点(六人のスコア合計)で優勝を飾り、二位には大木Aチーム(二九三点)、三位には長浜Bチーム(二九七点)が入りました。
また、同大会では各種ホールに十人の選手がホールインワン(一回の打数で入れること)を達成し、歓声の声が飛び交いました。