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今!中学生として主体性を持った勇気ある正しい行動を---。テーマに、本村初の「読谷村中学生サミット」(村教育委員会・古堅中学校・読谷中学校主催)が十月二十三日午後、古堅中学校体育館において開かれました。 これは、昨今社会問題となっている中学生による喫煙や金銭せびり、いじめ問題などについて『思いやりや正義感を持った友達が多い学校、授業が楽しく優しく教え合える学校、安全で明るい楽しい学校。そんな学校生活を創るため、中学生として何ができるか。意見交換を通して生徒会・学級・個人で取り組んでいく』ことを目的に、今回初めて取り組まれたもの。 会場には、各学校各学級から提出された青少年非行防止を訴えるポスターや標語が掲示される中、サミットには両中学の生徒一七六人(古中七二人、読中八八人、両生徒会役員十六人)をはじめ各小・中学の校長や教頭、教諭、PTA役員、村内五小学校の児童会役員などから総勢三六〇人余が参加し、各学校学級代表の児童・生徒らが積極的に活発な意見を交わしました。 サミットは、議長の照屋悠一君と比嘉玲子さん(読中)によって運営され、先ず比嘉佑邦教育委員会主幹が「本村の中学生の現状と課題」を報告。引き続き、比嘉真弓さん(読中)と古堅一樹君(古中〕の二人によって、それぞれに討議題が提言されたのを受け、全体の意見交換が開始されました。 討議題Ⅰ『思いやりや正義感について、あなたはどのように感じていますか』では、「喫煙やいじめ、金銭せびりなどに対しては見て見ぬふりをせず、勇気をもって行動(注意)することが大切」などとの意見が多勢を占め、また、討議題Ⅱ『楽しい学校生活をおくるために、あなたはどのようなことに取り組んできましたか。そして、これからどのようなことをしょうと思いますか』では、「学校行事や部活などに積極的に参加していろんな友達をつくり、相手の立場に立って行動する」「一人ひとりが自分の学校という自覚と誇りを持ち、本音が言えるような思いやりのある学校、いじめのない学校にしたい」との声が寄せられると共に「今日のサミットの様子を各学校・学級にみんなで持ち帰って伝えよう」との意見には、一際大きな拍手が沸き起こりました。 また、サミットでは小・中学生や父母代表による「感想発表」が行われた後、「サミット宣言」を全員で確認し、大会を閉じました。 読谷村「中学生サミット」宣言 私たち古堅中学校・読谷中学校生徒一同は、楽しい学校生活・豊かな学校生活を送るために、「中学校サミット」開催へ向けて、両中学校ともそれぞれ学級単位で取り組んできました。 私たちは、今回のサミットで、お互いの中学校の諸問題を受け止め、どのように改善しなければならないかを確認し合い、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。 そこで、両校がさらに充実した学校生活を送るために、また、両校の連携をより一層深め、すばらしい校風を築いていくために、次のことを宣言します。 ☆思いやりと正義感 1、私たち生徒一人一人が、親しみを持ち、何でも話し合えるような、学校の雰囲気を作っていきます。 2,私たち生徒一人一人が、中学生としての自覚を持ち、学校生活改善を目指し、学級や学年・学校の和が深まるように、学校生活、学校行事・生徒会行事等に積極的に取り組んでいきます。 ☆両校の協力 1,私たち、古堅中学校・読谷中学校は、生徒会活動、勉学、部活動等において、連携を密にし、お互いに励まし合い、共に充実した学校生活が送れるよう協力していきます。 以上のことを、両校が、それぞれの学級で積極的に取り組むことを宣言します。 平成8年10月23日(水) 読谷村中学生サミット
高齢者の雇用の安定に努めてきた功績が高く評価され、有限会社・ニューラッキーランドリー(名城道喜代表取締役社長=従業員二二〇人)がこの程、労働大臣表彰に輝きました。 この栄えある表彰で、十月二十五日午後、名城社長が山内村長を訪ねて受賞を報告。大臣表彰という素晴らしい受賞に、山内村長は「この度の表彰は役職員や従業員の努力のたまもので、私(村長)をはじめ村民挙げての喜び。名城社長の会社は農村的な読谷村にあって、雇用の力がある会社で村民にとっても大切な会社で敬意を表したい。これを契機に更に頑張っていただきたい」と祝福。これに、名城社長は「会社は先輩方の指導・助言等がなければ成り立たず、今回の受賞は先輩方のおかげ、今後も一生懸命に働ける会社づくりに頑張りたい」と述べました。 なお、同社は福祉関係での表彰もあり、一九八一年(昭和五六)には、障害者雇用優良事業所として表彰されています。 役場税務係長 新垣正吉さん 『あなたは多年にわたり地方公共団体の税務職員として職務に精励され、その成績は他の模範である』として、去る十月十六日に本村の税務係長・新垣正吉さん(47歳)が自治省税務局長表彰状を受賞しました。 これは、新垣さんが役場税務課に配属されて以来、十七年半の長きにわたる業績が讃えられたもので、表彰は県職員が四人、市町村では新垣さんが受賞に輝きました。 職員の嬉しい表彰に、山内村長は「今後もますます公務に活躍してほしい」と激励。これに新垣さんは「表彰は身に余る光栄です。今後も村民の期待に添えるよう、職務に頑張りたい」と応えました。 読谷保育所所長 島袋フジエさん 多年にわたって保育事業に関わり、児童福祉の増進に寄与したとして、この程、島袋フジエさん(読谷保育所所長)が、第40回「全国保育研究大会」(全国社会福祉協議会、全国保育協議会主催)で表彰されました。 島袋さんは村立保育所に勤務して三十一年余。その間、保育一筋に情熱を傾注する一方、保育組織の発展向上や保育授業に「ハブからの避難訓練」や「豆腐づくり」、「老人とのふれあい交流会」「保育園の30年誕生会」などのユニークな活動を取り入れ、園児らの情操教育に尽力されました。このような功績が高く評価され、去る大阪市で開催された大会(十月二十八日)で表彰を受けると共に、ネーミング入りの記念品(盾)が贈られました。
十月二十三日、第12回「中部地区老人の主張大会」(中部地区老人クラブ連合会主催)が宜野湾市中央公民館で行われ、本村代表の比嘉好子さん(比謝肛老人クラブ渓泉会)が見事に最優秀賞に輝きました。 同大会で比嘉さんは『今青春、明日に向かって』をテーマに自らの活動を振り返りつつ、沖縄の基幹作物であるさとうきびの生産農家として、さとうきびの葉に付加価値をつけるべく知識を深め、ウージ染めに挑戦している日常生活を紹介する中で、老後を楽しく暮らすには「趣味や物事に関心と夢を持ち、情熱を絶やさないことが活動の源になる」と主張しました。 比嘉さんが最優秀賞を受賞したことで二十八日午前、読老連の山内真永会長らが連れ立って役場を訪れ、受賞を報告。席上、当真助役は「素晴らしい成績と主張の内容に感動している」と祝福の言葉を述べました。 なお、比嘉さんは来年(平成九年)の一月に行われる県大会に、中部地区代表として出場しますので、村民の皆様方の激励をよろしくお願い致します。 超高齢化社会を目前にし、まれでなくなった古希、私も来年古希を迎えます。 言葉の文に「もう」と「まだまだ」があります。もう「72歳か」と思うと、意気消沈し下を見がちですが、プラス思考で「まだまだ72歳、トーカチも、カジマヤーも、金さん銀さんのように、百四歳もある」と思うと、人生意気に感じ、やる気がでてくるものです。 私は、昭和61年退職(教職)と同時に、農協婦人部に入部し、食の安全性・高齢者問題・環境・組織・女性の地位と、燦燦計画に取り組み、特産の紅いも加工に力を入れ料理集を二冊発行しております。そして、その年の12月に民生委員児童委員を拝命し、現在にいたっており、福祉六法に従い地域と共に、ネットワークを大事にしながら歩んでおります。 私には、美田はありませんが、子宝には恵まれ、三男四女七名の子供達がいます。出産・育児・家事・職業と、それはそれは波乱の一時期もありましたが、今子供達もようやく成長し、それなりに自立をしていますので、今からが私の本当の青春です。「青春とは、人生のある期間を言うのではなく、心の状態をいう。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いる、人は希望のある限り若く、失望と共に老いる」といっています。 私は沖縄の基幹作物である甘藍(さとうきび)生産農家の主婦であります。平成六・七年期から、品質取引が実施され、糖度によって価格が決まる仕組みになってきました。農業は、3Kの一つといわれます。沖縄農業を支えてきたさとうきびですが、農家の高齢化や、後継者問題・放置畑など「基幹作物の危機」などとよくいわれます。 私の家族構成からは、さとうきび作りが適しており、今年は一〇七トンを出荷し、JAゆいなの組合長と経済連製糖工場長から「頑張れよ」と感謝状をうけました。 従来さとうきびの葉は、緑肥や家畜の飼料として利用されましたが、私は、そのグリーンの葉っぱに付加価値をつけ、草木染であるウージ染に取り組んで五年になり、今、私が着ている服もウージ染であります。まだ未熟ですが、自分で染め、縫って着るのでオリジナルだと自負しております。草木染めにもいろいろあり、例えば、下着類はフーチ葉で、玉ねぎの皮、紅いもと媒染を変えることにより、色に変化があり楽しいものです。夜なべをしながら染める布地に、輪ゴムでしばったり、糸で縫ったり、手間隙はかかりますが、染んでいるだろうか、むら染になっていないかと、心わくわくして、何とも言えない境地にひたる瞬間です。ウージ染はプロではありませんが、私なりのやり方で、JA読谷の親子教室や近郊のJA婦人部に指導しており、南国の色、ウージ染を広め、さとうきびの増産にもつながればと、念じております。 もう24年も前のことですが、沖縄県が日本復帰した昭和47年、私は集団検診の結果、医師から「子宮頸部がん第一期」と告知されたのです。がん=死、悩み、苦しみ、大きな不安と動揺はかくしきれず悶々とした幾日かでした。 精密検査、入院、手術、リハビリと、40日で退院することができ、その間医師や看護婦の手厚い処置と看護、家族や妹夫妻、知人、同僚の限りない励ましと指導で日々よくなりました。 私の場合、幸いにも第一期で早期発見、早期治療といえるし、検診を受けたことに感謝せざるを得ません。 会場の皆さんに声を大にして訴えます。 「進んで定期検診を受けましょう。自分の健康管理のためにも、楽しい豊かな家庭生活を築くためにも、受診は必要です。」 私は、このように自らの体験を通して生きることの素晴らしさを痛感したのです。 さて、生涯学習が叫ばれている今日、何事にもチャレンジをし、学ぶ習慣が大切ではないでしょうか。 今は亡き父が「わがほかは、先生なりと悟りえて、学べど平凡不足がち」という句を残しておりますが、私は、これを人生の信条として大事にしています。 私のライフサイクルですが、我が家には祖先からの「火の神」ウミチムンが祭られていますので、朝に祈り、昼は勤労生産に汗を流し、タベには感謝シリウガフー、健康ありがとうと、百円玉をコインカレンダーに入れ、貯金をするのが日課になっています。 忙しい忙しいと、働き蜂だけでは味気ない人生なんですね。「忙中閑あり」と閑をいれ、刺し子やウージ染、裁縫と、指や体を刺激し、好奇心をもつことが心のケアになり、年をとるのも又素敵なごとです。おしゃれ心も忘れずに。 好きな言葉に「晴耕雨読」があります。夫に「君は雨読ではなく、雨裁だ」とよく笑われています。 今年は宮沢賢治生誕百年にあたりますが、あの有名な「雨ニモマケズ」「風ニモマケズ」の宮沢賢治集を再読し、知識を広めていきたいと思います。 最近読んだ名作「フランダースの犬」は、画家を志す貧しい少年と、老犬、祖父との心温まる友情は、世界中の人々に感動を与えたようです。秋の夜長、読書も楽しみながら。 さて、読谷村厚生課と社協が推進している「ゆいま一る共生事業」は、私の字でも今年四月から、比謝川の会と銘打って発足いたしました。老人会渓泉会を中心に、月二回公民館での活動は待ちどうしいものになりました。年間プログラムにそって、歌、踊り、ゲーム、カラオケ、鑑賞、手作りなど、バラエティーに富み、ボランティアの作ったおやつに舌つづみをうちながら、先輩の今昔の物語を聞くのも懐かしく、和気あいあいと童心にもどるひと時です。 老後を楽しく暮らすには、まず健康、それにお金、三つ目に趣味だと思います。 健康の秘訣は、運動したり食事への気遣いも重要なことに違いありませんが、それに加えて、物事に関心と夢を持ち、情熱を絶やさない、それが毎日の活動の源となるのだと思います。 私はこれからも、長生きの質を高めながら、心身共に健康に留意し、農を愛し、誇りを持ってさとうきびを守り育て、生産に精を出し、夫と共に男女共同参画型農業に、挑戦と改革をしながら、明日に向かって生きて行きたいと思います。我が人生に悔いないように。
平成六年、三線と琴の古典音楽を愛好する者一七〇余名で発足した読谷村古典音楽同好会(相談役=安田慶善・大湾トキ)では毎年、技術の向上と会員相互の親睦・融和を目標に定期演奏会を実施していますが、今回、社会福祉に貢献し、その収益金を社会福祉協議会に寄贈しようと「チャリティー公演」(知花行雄実行委員長)が計画されました。 公演演目は、古典音楽斉唱と箏曲合唱、特に今回は趣向を替えて悲歌劇『奥山の牡丹』に挑戦するため、現在猛特訓中であります。 会員の方々は素晴らしい発表ができるものと自負しており、村民の方々のご来場をお待ちしています。 【日時】 ▼12月15日(日)2回公演 ・昼の部(午後2時開演) ・夜の部(午後6時開演) 【場所】村総合福祉センター 【入場料】一五〇〇円 【事務局】喜友名行雄 ℡(958)-5579
十月一日付けをもって、我謝初子さん(渡具知五六一の二)が老人ホームヘルパーとして委嘱を受けました。 村民の温かい激励をお願いいたします。 胡弓は新村出編・広辞苑によれば、馬尾毛を張った弓で弦擦って奏する擦弦楽器の一つで、中国・清代の提琴(バイオリンの訳語)から転化し、三線の形を模した楽器であると記してある。胡弓がいつごろから琉球古典音楽に用いられたか、よく分からないが、三線・琴・太鼓と並んで貴重な楽器としてその普及と後継者育成が望まれている。 読谷村の胡弓実演家の育成を願い、お二人の教師を紹介します。 野村流音楽協会読谷支部 支部長古堅宗明 教師 知花嘉春:波平二一一五の一 ℡95815925 神谷嘉春:瀬名波一三〇 ℡958-5932 《9 胃がん健診のあとで》 胃がんは早期に発見され正しい治療が行われれば、ほとんど治るといわれています。胃がんの症状は胃かいよう、慢性胃炎、十二指腸かいようなどにもみられます。症状が出たり、健診で以上が見つかったからといって、むやみに恐れず、まず精密検査を受けましょう。 【胃がん予防】 1 アルコールのとりすぎ、タバコの吸いすぎをやめる。 2 食事は、バランスよくとる。 3 食べ過ぎに注意。さらに、塩分のとりすぎ、熱すぎる食事に気をつける。 4 緑黄色野菜や果物、牛乳などには発がんを抑制する作用がある。 5 高塩分の食品はさける。 6 夜、寝る前には食べない。 7 刺激物はひかえめにする。 8 魚や肉などの焼け焦げの食べ物に注意する。 (「がんにならない食事学」河内卓著より) 《10 肺がん検診のあとで》 肺がんによる死亡は年々増加し、男性では胃がんを抜きトップに躍り出ました。検診はエックス線撮影、喀痰検査を行い、がんのほかに呼吸器系の病気や心臓の形態や大きさの異常の有無もわかります。 【肺がん予防】 1 喫煙指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が400以上のときは本数を減らす。 2 休日には郊外の緑に囲まれる。 3 40歳以上になったら健康管理に注意する。 4 有害物質を吸う職場の人は環境を改善する。 5 室内の乾燥をさける。 6 三親等内にがんの患者がいる人はタバコは吸わない。 7 ビタミン豊富な野菜をとる。 8 規則正しい生活をする。 9 ストレスがたまらないようにする。
広く国民の皆様から消防・防災に関する意見の論文・映像等による募集が行われます。 募集テーマを「21世紀の消防-消防の新たなる展開」に国民の生命、身体、財産の保護、地域の安全に大きな責任を有している消防のあり方という意味で、消防・防災に関するあらゆる分野を対象に募集して下さい。 【応募企画】 ■論文(点示を含む)又は映像等(ビデオ、漫画、イラスト) ◎論文については、和文により四〇〇字詰め原稿用紙20枚以内(イラスト等を入れることも可)。縦書き、ワープロはA4判用紙に20字×20行。(但し、記述内容のあらすじを四〇〇字詰め原稿用紙二枚以内にまとめたものを添付して下さい。点字についてはB5判白い点字用紙で片面40枚程度とします) ◎ビデオについては、録画時間5分以内でVHS企画に限ります。 ◎漫画については、版画(左右18㎝、天地27㎝の用紙・市販されている同寸法の漫画用の原稿用紙も可)の用紙で、30枚以内。 ◎イラストについては、A3判用紙以内の大きさとし、必要な説明文を添付して下さい。但し、いずれの作品についても未発表の内容に限ります。 【応募資格】 応募資格の制限はありません(個人、団体、グループ、国籍の如何を問いません) 【応募締切日】 ▼平成9年1月10日(金) (当日の消印まで有効) ▼作品には住所、氏名、年令、職業、電話番号を明記し、封筒には必ず「懸賞論文等応募」と朱書きして下さい。 【賞及び賞金】 ・最優秀賞一〇〇万円(1名) ・優秀賞二〇万円(10名以内) ・特別賞五万円(10名以内) 【宛先】〒105東京都港区虎ノ門2丁目2番1号・自治省消防庁総務課内 ▼自治体消防50周年記念実行委員会 ℡03-5574-0121 ■戸籍(除籍)謄本・抄本は「郵送」でも請求できます。 ◎請求する場合は、次のことを記入してください。 (1)請求者の住所・氏名・押印(認印でもかまいません) (2)本籍 (3)筆頭者(戸籍の一番最初に記載されている者)の氏名 (4)請求者の資格(続柄) (5)抄本のほしい時は、ほしい人の名 (6)請求の通数 ◎戸籍謄・抄本は1通四五〇円、除籍謄・抄本は1通七五〇円(手数料の納付は現金書留または郵便小為替をご利用ください) ◎返信用封筒及び切手(返信用封筒には宛名を記入願います) なお、請求する戸籍に記載されている者または配偶者、直系尊属(父母・祖父母)若しくは直系卑属(子・孫)以外の者が請求する場合は、その「使いみち」を具体的に書いてください。 ※差し支えなければ、連絡先(℡)を記入してください。 【問い合わせ先】 ■読谷村役場住民課 ℡(958)2201 国立沖縄海員学校の生徒を募集します。 応募ご希望の方は次にご連絡下さい。 【募集定員】 ▼本科40人(就業年限3カ年) 【受験資格】 ・平成九年四月一日現在で、満十五歳以上十九歳未満の男女。中学校卒業者(卒業見込みの者を含む) 【取得資格】 ◆4級小型船舶操縦士 ◆4級海技士(航海・機関) ◆ガス溶接技能講習終了証(筆記免除) 【試験地] ▼那覇市、石川市、名護市 【問い合わせ先】 ■沖縄海員学校教務課 ℡098(964)3595 (964)2595 ※表 「願書受付・試験日」
"21世紀へはばたくよみたん人間・文化・産業の花咲く村づくり"をテーマに、第22回「読谷まつり」(同実行委員会主催)が十一月二・三日の両日、華やかに繰り広げられ、まつりは村内外から訪れた万余の人々で終日賑わいました。 読谷まつりは、「赤犬子琉球古典音楽大演奏会」や「創作・進貢船」をメインに展開され、古堅中学校のマーチング演技を皮切りにまつりがオープン。プログラムも多彩に、村内五校の小学生によるハツラツとした集団演技や読谷高校ダンス部の華麗な演技をはじめ、しま唄、太鼓、舞踊、棒術、空手、伝統芸能、古典音楽大演奏会、吹奏楽演奏などの豪華絢欄なるステージや創作・進貢船の壮大なドラマに、観衆は酔いしれていました。 また会場では、親子三代ゲートボール大会やちびっこ相撲大会、第一回読谷村域学童軟式野球大会(琉球銀行読谷支店長杯争奪)、囲碁大会、総合作品展示会、読谷山花織展示即売会、農作物展示即売会のイベントが行われ、大勢の人々で賑わいました。
先人の大いなるロマンから未来へ進む原動力を受け継ぐ。 ※写真
この程、本村の波平老友会(知花盛徳会長)が環境美化実践優良団体として全国表彰に輝きました。 これは、全国飲料水工業会など飲料関係八団体で組織する食品容器環境美化協会から表彰されたもので、その表彰状の伝達式が十月十六日に県庁内で行われ、波平老友会の知花会長に比嘉政徳県環境保健部長から表彰状と金一封が手渡されました。 栄えある受賞に、同会の知花会長と知花キク副会長が十月二十一日午前、役場に山内村長を訪ねて受賞を報告。席上、山内村長は「今はどんな行事でも老人会が模範を示している。日頃から環境美化に取り組んでいる波平老友会の活躍は後輩たちへの良き伝統になるものと思う。村としても皆様方の協力に敬意を表します」と讃え、これに知花会長らは「道端などでの空缶拾いは以前は恥ずかしいと思ったが、今では会員みんなが積極的に拾い集めるようになっています」と応えました。 同会は一九八四年(昭和五九)以来今日までの十二年余にわたってアルミ缶回収事業を展開。その活動は環境美化やアルミ資源の再利用(リサイクル運動)に貢献。その実績が高く評価され、昨年の二月にはアルミ缶リサイクル協会(本部=東京)からの全国表彰に輝いています。 波平老友会が環境美化活動で全国表彰に輝くのは今回で二度目になります。 知花サチさん 「読谷村の子供たちの教育に役立てください」と、ブラジル・サンパウロ市にお住まいの知花サチさん(長男・知花稔氏)が本村の育英会に20万円を寄せました。 これは、この程サチさんがめでたく85歳の生年祝いを迎えられたことから、その記念として寄付されたものです。 寄付金は十月二十八日、サチさんの長女・玉城キクさん(長浜一八一九の三)が役場を訪れ、山内村長に託しました。席上、山内村長は「サチさんの夫・弘治さん(故人)は戦後の南米移民の先駆者で移民された方々の苦労はよく承知している。このような古里への善意は感慨無量で、感謝申し上げたい」とお礼を述べました。 読谷村商工会青年部(仲村宗安部長)では十月十七日に「チャリティーゴルフコンペ」を開催し、その収益金の一部15万円を残波かりゆし学園(上地巌園長)に寄付しました。寄付金の贈呈は、十月三十一日午前に役場村長室にて行われ、仲村部長が「青年部が毎年実施しているチャリティーゴルフには村内外から三百人余が参加し、成功を納めることができました。学園のために役立ててください」と、寄付金を新崎盛繁理事長に手渡し、これに新崎理事長や山内村長が感謝の言葉を述べました。