福祉納涼まつり 約500人の人々が参加し盆踊りを楽しみました みんな一緒に生きていく。赤い羽根共同募金 10月1日12月31日
8月の村人口 人口: 35,397人(+126) 男: 17,619人 女: 17,778人 出生〔51〕 転入〔160〕 死亡〔9〕 転出〔76〕 世帯: 10,157(+39) ( )内は前月比
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8月の村人口 人口: 35,397人(+126) 男: 17,619人 女: 17,778人 出生〔51〕 転入〔160〕 死亡〔9〕 転出〔76〕 世帯: 10,157(+39) ( )内は前月比
〔写真〕「策定委員に委嘱状が交付されました」、「育児中の母親らが交流を深めました」 本村では、住民参加による母子保健計画を策定しようと八月十三日、「読谷村母子保健計画策定委員会」を設置し、委員二十三人に委嘱状を交付しました。 これは、少子高齢社会が進展するなか、核家族の増加、就労する母親の増加、地域連帯感の希薄化等、母子を取りまく生活環境の変化が著しいこのような社会変化を背景に生活者主体の視点で地域住民が一体となり、地域の母子の健康や生活環境の向上をはかる体制の確立を目的に設置されたもの。 策定委員会は、学識経験者や医療・保健関係者、関係団体代表、父母代表、村職員で構成され、委員会の組織には母子保健計画を円滑に策定するための検討部会(妊産婦、乳幼児)が併設されました。 同日に行われた第一回策定委員会では、当真嗣清助役が「めまぐるしい社会の変化の中で、皆様方の知恵で素晴らしい母子保健計画を策定して頂きたい」と述べ、また、会長に選出された仲村律子村議会議員は「委員一人ひとりの協力を仰ぎつつ、村民のために母子保健計画策定委員会の会長として頑張りたい」と語りました。 委員会は今後、母子保健の現状や課題を話し合う一方、地域のあるべき姿や目標達成に必要な事業の検討などを協議して草案をつくり、平成十一年二月を目標に「読谷村母子保健計画書」を策定します。 【策定委員会役員】 会長 仲村律子(村議会議員) 副会長 大湾近常(生活福祉部長) ■妊産婦部会 部長 仲村幸子(助産婦) 副部長 仲宗根憲栄(区長会長) ■乳幼児部会 部長 知花亀次郎(村教育委員長) 副部長 山内裕子(在宅栄養士) 八月二十一日、村中央公民館ホールで「にこにこママのつどい」(健康共生課主催)が開催されました。 これは、核家族が進み、身近に育児について気軽に相談できる人が少なくなった今日、育児不安を抱きながら、育児に奮闘中のお母さんも少なくありません。そこでこういう場を通してお母さん同士が友達となり、育児に関する情報交換などができれば………と思ったのが開催のきっかけ。 つどいの前半は、村立保育所の保母さんのリードのもとで親子のあそびを行い、あそびを通して自分の子供とふれあい、又、子ども同士のふれあいで楽しいひとときを過ごしました。 後半は、母親同士の交流を兼ねたグループワークを行い、育児中の楽しいこと、大変なことを語り合って「自分と同じだ」と共感し、「安心した」という声が聞かれました。 また、「子育て中でも理想的な暮らしをするためには」をテーマに多くの楽しい意見が出され、『育児中でも時々はリフレッシュすることも大切。そのためには夫の協力、まわりの理解が不可欠であること、そしてお母さん自身の役割』も再確認できました。 お母さん同士の語り合いの間は、母子保健推進員や高校生ボランティアが子どもたちの子守を担当し、有意義な交流ができました。 役場健康共生課では、「読谷村で子育てしてよかった」と思える親が増えるような『母子保健計画』の策定に取り組んでいます。 この「つどい」で出たお母さん達の意見が、計画に繁栄できるようにしていきたいと思います。 保健婦・大城真悠美
〔写真〕「上原先生による講演会が開かれました」 去る八月二十八日、村中央公民館ホールにおいて健康共生課主催による「育児講演会」が開催されました。 これは、仕事を持ちながら育児に奮闘している父母の皆さんを対象に開かれたもので、「就労する親が育児中でもどんな暮らしがしたいのか」をグループワークを通して思い思いに語ってもらい、母子保健の「あるべき姿」を求めて受益者の声とし、村の母子保健計画に折り込んでいくという目的で行われたものです。 「育児の悩みについて相談出来る人がいる」「子育てサークルがあって育児の情報交換ができる」「母親が家事をしている時、夫が子どもの世話をする」といったような切実な思いが出され、話は盛り上がりました。 また、コザ保健所の上原真理子先生が「子どもに対して親ができる最大の贈り物って何?」というテーマで講演をなさいました。 上原先生は、小児科医師として働きながら六人のお子さんを育てている現役ママでいらっしゃいます。医学の専門的立場から、また豊富な育児体験からすばらしいお話しを聞くことができました。 そこで、講演を聴かれた母親から、感想が届きましたので紹介したいと思います。 保健婦・大城真悠美 【感想文】知花恵子(波平) 先日は大変ためになるお話を聞かせていただきありがとうございました。 子どもの発達段階にそって分かりやすくお話ししてくださり、乳児期に母親とのしっかりとした絆、信頼関係を築くことはとても大切なことであり、「一歳までに赤ちゃんが母親に”真になつくこと“ができれば百点満点ですよ!」というメッセージに、育児方法はこれでいいのかな?と自問自答している自分にとって「やった~!□それなら私は大丈夫なんだ」と安心致しました。 育児は親にとって、初めて経験する思い通りにならないことかもしれないが、人を育てることは、一人前の大人として社会に還元できる大事な作業なのだということです。 女性は育む性であり、男性は決断する性である。この二つの特性をお互いによく理解し、両輪のように作用して家庭は成り立つし、望ましい育児につながるとのことでした。やはり、夫婦で協力しながら育児していくことは大切なことだと痛感致しました。 講話のなかで、特に印象に残ったのは、思春期についてのお話です。思春期は反発の時期であり、また、できなかった事ができるようになる時期でもあるのです。それに比べ親は、更年期にさしかかり、身体面の衰えから、できた事ができなくなる時期でもあるのです。その為、子どもも不安定なうえに親自身も不安定になる難しい時期といえるでしょう。 子ども自身が社会の中に、「自分は存在していいのだ」という惑覚がないと、「自分って何だろう」と苦しむようです。人生で初めて「挫折」を味わうのもこの頃のようです。日頃から子どもの声に耳を傾け、「かけがえのない存在なんだ」と伝えていくと共に、子どもの成長にとって必要な時期だと静観する事も大切だと感じました。 これから先、我が子も思春期を迎えることになりますが、重要なポイントを教えていただき、親も一緒に乗り越えて行こうという気持ちになりました。「子どもに対して親ができる最大の贈り物って何?」の上原先生からのメッセージとして『乳児期に充分なスキンシップを持ち、基本的信頼関係をしっかりと作りあげ、それを土台に、人との交わりが好きで積極的に社会に参加できるように育てていくことです!』と話されていました。そうか!そうなんだと納得できると同時に力強いエールを贈られた気持ちでいっぱいになりました。 毎日の子育ては大変です。でも、肩の力を抜いて他の人とたくさんおしゃべりをし、知恵を出しあって、育児を通して子どもと共に自分自身も成長していきたいなと思いました。笑顔でまた、子育てに頑張れる気持ちになりました。有難うございます。
〔写真〕「読谷村共同販売センター」、「毎年12月中旬「陶器市」で賑わう」、「旧親志集落」 〔画〕宮平良秀 本村では、平成7年3月に村内23区全ての「読谷村字別構想」を策定しました。 これは、字というコミュニティーを出発点として、個性的で自立的な「21世紀をめざした村づくり」をめざすもので、字別構想は、①地区の特性と課題、②地区づくりの目標、③地区づくりの施策、④推進事業の四項目にまとめられました。 地区づくりの目標では、各字毎にユニークなキャッチフレーズが付けられており、「広報よみたん」では、その特色ある構想(村勢要覧に掲載)をシリーズで随時紹介します。 プロフィール 廃藩置県後、多幸山向いの山間部に入植した新しい集落で、戦後軍用地に接収されたため現在地(座喜味□喜名)に移転した。周辺には”やちむんの里”があり、親志はその入り口にあたる。また読谷ハイランドや住宅団地の開発が進められているほか、アロハゴルフセンター、沖縄ハム総合食品㈱の本社工場が立地した。将来、北側山間を通過する国道バイパス整備が予定されている。行政区加入人口は百九十五人(五十二世帯)で、特に規模が小さい地区である。 地区づくりの目標 これまでの住宅開発や今後の国道バイパス整備によって、親志から北側の山林地域は転換期を迎える。地形的な制約から緑になじんだ地区づくりが重要であり、”やちむんの里”やアロハゴルフ場、親志居住地と住宅団地、共同販売センター等の沿道施設の立地を活かし、地域一帯の計画的土地利用の確立と環境整備促進により、居住地や仕事の場が緑に囲まれた”やちむんの里と緑園むらづくり”を進める。 ”やちむんの里"全体計画づくり 共同窯ができて以来、次第に窯元も増えてきた”やちむんの里“ 。現在は北窯の開設及び村立陶芸研修所の設置などによって、ほぼ全体的なイメージが見えてきた。今後は全体の敷地規模や道路整備、各工房の緑化・環境づくりを考慮しながら共同施設の整備や観光客への対応などを”やちむんの里"の全体計画で位置づけていく。” やちむんの里“の将来像と役割・機能・土地利用のあり方と規模、共同施設、道路、環境・景観など多岐にわたる総合的な全体計画づくりを進める。
今年の旧盆・ウークイの日(八月十六日)には台風13号が本島を直撃。その余波で村内各地域(字)で行われている伝統の旧盆エイサーは、決行する字や順延する字などがあり、それぞれに混迷を深めました。 そのような中、若者たちを中心として各字の個性的な地域文化のエイサーを継承し、創造的に発展させた郷士芸能を一堂に会して村民に披露することを目的に、恒例の「第15回青年エイサーまつり」(読谷村青年団協議会・佐久川政博会長主催)が八月三十一日午後、読谷村平和の森球場で開催されました。 今回のエイサーまつりには村内十ヵ字の青年男女七〇〇人余が出演。若者らが踊る躍動感に満ちあふれた勇壮で華麗な演舞の数々は、村内外から訪れた約二千人余の観衆を魅了しました。 読谷村商工会(大城勝哲会長)と十二年来にわたって交流を深めている鹿児島県宮之城町のミスかぐや姫、四枝久美子さん、峰崎奈々さん、新山智子さんの三嬢が九月八日に本村を訪れました。 同町は、竹細工などの工芸品や竹の町づくりでつとに有名。ミスかぐや姫は八月に開催される「宮之城夏まつり」で選出され、今回訪れた三嬢は第15代目。美女三人は観光大使を目的に六日に来県し、県内観光や読谷村商工会員との交流を深めて帰省しました。 日頃から物を大切にする心とボランティア精神を養ってほしい---と、読谷中学校二学年PTA(上原幸正会長)では九月六日午後、「クリーソアップ・ウォーキソグ」を開催し、環境美化運動を展開しました。 これは、同学年PTAの年問行事の一環として、美化意識の向上と体力づくり、親子の親睦、学校と家庭の交流を目的に行われたもの。 ウォーキングを通して地域の美化を図ろうという企画には同校の二年生をはじめ、その父母や教職員ら約四百人が参加。生徒らはゴミ袋を手に三班に分かれ、学校から残波岬いこいの広場までの約五kmのコースを歩きながら、沿道に捨てられた空き缶を拾い集めました。 その結果、収拾された空き缶は四卜ントラック一台分にも上り、生徒や父母らは心もとない人々の"ポイ捨て“の状況に、気をとがめました。 本村では、平成六年三月二十八日に県内で初めて「読谷村環境美化推進条例」(ポイ捨て禁止条例)を制定し、村民ぐるみで環境美化運動を推進しています。 このような〝ポイ捨て〟行為がないよう一人ひとりが自覚し、美しい環境の村づくりを進めてまいりましょう。
「ペガサスで旅行に行きたいね。そんなことをもう何年くらい話し合ったでしょう。 『いくなら沖縄』と思い切って旅行に行く計画を立てました」と京都市(右京区)在住の知的障害者の青年サークル・ペガサス(立畑康子父母会代表)の仲問たちが本村の残波かりゆし学園を訪れ、交流会を通して楽しく触れ合いました。 残波かりゆし学園(上地巌園長)とペガザスとは一年余の交流が続けられており、今回訪れたのは、同サークル仲間のメンバー十五人をはじめ、その父母や指導員の二十四人。 八月十三日~十六日の日程で沖縄を訪れた一行は、かりゆし学園の仲間と友情の絆を深めるため翌十四日に来村し、村内の座喜味城やシムクガマ、象のオリなどを見学。その日の夕に行われた交流会では上地園長や新崎盛理事長が歓迎の言葉を述べました。 学園で準備した夕食のバーベキューに舌鼓をうった後は楽しい余興の交換。学園からは琉舞やエイサーを、ペガサスの仲問たちはこの日のために一生懸命に練習してきたという沖縄の歌「花」や「月桃」、民俗芸能などを披露。また、交流会には映画『GAMA・月桃の花』に出演した本村出身の歌手・知花章氏が姿を見せ、素晴らしい喉を披露すると会場にはアンコールを求める声と手拍子が沸き起こりました。 ペガサス一行の今回の沖縄の旅の目的は、「気候や風土、歴史の違う沖縄を自分たちの目で見て肌で感じ、京都の文化を見直すこと、そして平和を学ぶことが仲間の大きな柱」(立畑さん談話)と話し、そのため、メソバーは沖縄の文化や琉球料理を学びつつ、毎月の給料から少しづつ旅費を積み立ててきたと言う。 一行は翌十五日にはやちむんの里の見学や陶芸研修所での登記づくりを体験するなどして、沖縄の旅を楽しみました。 盆踊りを通して福祉の輪を広げようと、「第12回よみたん福祉納涼まつり」(同実行委員会主催)が八月二十二日夕、特別養護老人ホーム・読谷の里広場で行われました。 まつりは福祉関係者の親睦と連帯を深め地域住民との交流を広げることを目的に毎年開催。広場にはお年寄りや知的障害者、車椅子の身体障害者、中高校生ボランティアなど約五百人余が参加する中、広場ではカラフルなアロハシャツや浴衣姿の人々がやぐらを囲み、「安里屋ゆんた」や「ユンタンザ花織」などの曲に乗って全員で楽しく盆踊り。また、会場には渡慶次獅子舞クラプによるユーモアいっぱいの獅子舞や古堅青年会による勇壮なエイサーが登場してまつり気分を盛り上げる一方、まつりフィナーレの花火ショーでは、夜空を彩るきれいな花火に、会場は笑顔と歓声に包まれ賑わいました。
村内の一人暮らし老人や老人世帯、障害者などへ食事を提供し、安否の確認や健康の保持増進を図ることを目的に、本村では地域における友愛訪問活動を行っています。 その一環として実施されている「食事サービス」(一九八一年より村社会福祉センター内で開始)には、村内各地域からの調理ボランティアの方々により毎週木曜日に弁当が作られ、各字公民館や関係者の方々によって配られています。 そのような中、「ユイマール精神で地域に貢献したい」と今年の五月から、本村に在するホテル日航アリピラの職員や和食・洋食・中華食の専門コックら三~五人がニヵ月に一回、調理ボランティアとして参加し、村や福祉関係者からとても喜ばれています。 調理ボランティアへの参加について、ホテル日航アリビラ職員労働組合執行委長の嘉数正治さんは「読谷村で仕事をしている関係上、地域にある企業として地域に貢献したいという思いからボランティア精神で参加している。今後とも無理なく長く継続していきたい」と語りました。 去る八月二十二日午前、國吉昇氏(那覇市小禄一六六六番地の四)が役場を訪れ「福祉に役立ててください」と本村に十万円を寄付されました。 村内の一人暮らしや老人だけで生活しているお年寄りの方々を激励しようと、九月三日午後、「老人ふれあいのつどい」(主催・読谷村社会福祉協議会)が村総合福祉セソターで行われました。 会場には民生・児童委員や調理ボランティアなど多くの福祉関係者らが訪れる中、参加したお年寄りらは、曽根佐智子さん指導による童歌やレクリエーショソに興じる一方、喜名保育園の園児によるエイサーや民謡ショー(知花盛雄民謡研究所)を見たり聞いたり、また、お昼タイムには、調理ボランティアが準備したおいしい料理に舌鼓するなどして、つどいのひとときを楽しまれました。
全日本高校・大学ダンスフェスティバルで三年連続日本一(文部大臣賞)の快挙を成し遂げた読谷高校ダンス部が、ダンス部結成10周年を迎えたことから、同校では八月二十一日、「読谷高校ダンス部結成10周年記念大公演」(読谷高校ダンス部父母会・村吉明美会長主催)を沖縄市民会館大ホールにて催しました。 読谷高校ダンス部は一九八七年四月、与那覇慶子教諭(ダソス部顧問)の赴任に伴い結成。以来、「県高校ダンスフェステイバル」では毎年最優秀賞を受賞し、ダンスの甲子園と称される「全日本高校・大学ダンスフェスティバル」には沖縄県を代表して九年連続で出場。その間、最高賞の文部大臣賞及び特別賞を三年連続(一九九三~九五)で受賞したのをはじめ、神戸市長賞、全日本女子体育連盟理事長賞などに輝いています。 このコンクールは、全国ニ百余の参加作品の中からわずか九作品しか賞を得ることができない厳しい競争の世界と云われ、三年連続して文部大臣賞の栄冠に輝いたのは読谷高校ダソス部が全国で初めて。 その輝かしい実績が高く評価され、指導者の与那覇慶子顧問は昨年の一月、「第18回琉球新報活動賞」(教育活動賞)を受賞しました。 国際事業団が行っている青年海外協力隊員として一九九五年七月十一日にアフリカのケニアヘと渡った上地正和さん(29 歳=波平区)が二年間の任務を遂行してこの程帰国し、その報告のために役場を訪れました。(九月五日) アフリカに旅立つ前は「大きなことは出来ないが心が伝わるような仕事をしたい」と語って海を渡った上地さん。土木設計部門の専門家として、ケニアでは現地のナニュキ市役所に配属され、道路の舗装工事などに貢献する一方で、ケニアの貧困問題や子供たちが路上で暮らすストリートチルドレンの実態に心を痛め、「子供たちに少しでも人間らしい子供らしい生活をさせてあげたい」と、『小さなハートプロジェクト』( 青年海外協力隊を支援する会)への支援募金を要請。その結果、県民から多額の募金が寄せられたと言う。 上地さんは、その集まった資金のうち三十万円を活用し、ストリートチルドレン(路上生活児)更生施設の台所や食堂を立派なトタンぶきに改築した他、他の施設にも寝具や遊具などを贈り、現地の人々から感謝されました。 上地さんの素晴らしい活躍に、当真助役は「上地さんの経験は読谷村の財産・宝となり、その頑張り方は村の誇りで非常に嬉しい」と称え、これに上地さんは「行けるチャンスがあればもう一度頑張ってみたい」と応えました。
そのような金字塔をうちたてた読谷高校ダソス部の十周年記念公演(二回公演)では、現役のダンス部員や応援に駆け付けたOG部員らが躍動感に満ち溢れた華麗なステージを展開し人々を魅了。その卓越した演技は観衆に大きな感動を与えていました。 読谷高校ダンス部を全国トップレベルに導いた与那覇顧問は、同校ダンス部10周年記念誌「虹の卵」の中で、『無から始まった私達のダンス部!誉め、励まし、怒り、生徒と共に頑張ったという満足感は、この十年間を振り返った時なんと素晴らしい充実した毎日だったことでしょう。常に新しい課題に挑戦していく勇気や自信!やればできる自分を見つけることができたことは私達の宝。これをエネルギーの源にして、更に新しいダンスの創作のとびらを開け生徒と共にはばたきたい』と記述しています。 誠轟ダンス部の栄光の歩み※表のため原本参照。 老人ゲートボール場の完成に伴い、高志保区(比嘉節子区長)では8月22日、「高志保与比原ゲートボール場開き打初式」を行いました。 ゲートポール場開きには、区関係者や老人クラプの多くの会員らが出席する中、安全祈願をはじめ、打初式の記念大会が開かれ、ゲートポール場の完成を祝いました。
〔写真〕「」 読谷村婦人会(松田キク会長)の若妻部では七月三十一日、「親子ウージ染め体験」を催しました。 読谷村農村婦人の家で開かれたウージ染め体験には、講師にJAゆいな読谷支所女性部で活躍する比嘉好子さんを招いて行われましたが、子育て真っ最中の若妻部主催の行事とあって、婦人の家ヘ一歩足を踏み入れるとそこはまるで保育園。玄関には溢れんばかりの履物、狭いロビーにも子供たち、そしてお母さん方が行き来している。広間では子供たちがジャンケンをしたり、おっかけまわしたり、小ちゃい子が小ちゃい子を抱っこしてたりしてとても賑やか。 畳間ではアニメビデオを子供たちが静かに見ている。 さて厨房に入ってみよう………そこはまるでサウナ状態!お母さん方が額に汗をにじませて「暑い暑い」を連発。なるほど向こうの方ではグンメーナービとナナメーナービに湯気が立ち上り、何やら作業をしている。見てみるとTシャツに輪ゴムで絞りを入れた状態のものが鍋の中。それをお母さん方が長い棒を使って一つひとつ取り出し、タライの中の冷水に入れて一回目の煮染めを終えた。 煮染めを終えると次に媒染の工程に入る。ミョーバソを溶かしたお湯の中に入れてまた二十分~三十分煮染めを行う。取り出して水の中で冷まし、絞って広げて干し、半乾きの状態で輪ゴムをはずす。 はい出来上がり。思った通り仕上がったかな?。 では皆で記念撮影!お昼はカレーライス、デザートは紅芋ゼリーとジーマーミ豆腐。 お母さん方は朝から大変でしたね。お疲れ様でした。 【取材】企画分権推進課 女性政策担当:儀間真智子 【毎月振替られます】 口座振替なら金融機関で一度手続きをされますと、あなたの預金口座から自動的に納めることができます。 納期限を気にする必要もなく、納め忘れもなくなり、払込みのためにわざわざお出掛けになる必要もありません。 ■保険料について ▼国民年金保険料は年齢・性別・所得に関係なく全国一律です。( 定額保険料は、平成九年四月から一カ月一万二千八百円) ▼保険料を未納のままにしておきますと、老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金を受けられなくなる楊合がありますので忘れずに納めましょう。 ▼納めた保険料は、社会保険料控除額として所得から控除されます 【申し込み手続き】 あなたの預金口座のある金融機関へ読谷村役場から送付された納付書に、預金通帳、通帳届出印をお持ちのうえ、「口座振替依頼書」に必要事項を記入して、お申し込みください。 ■保険年金課 □982-9212 ■戦没者の遺族の皆様へ 戦没者の死亡当時に三親等内であった遺族の方に対する特別弔慰金(一年で4万円、十年で40万円)の請求期限は平成十年三月三十一日までです。 これまでもらっていた方でまだ請求していない方や新規(平成七年三月三十一日以前に公務扶助料、遺族年金等を受けていた人が亡くなった遺族関係者)の方は手続きをしてください。 ※すでに手続きが終わって国債を受けた方は不要です。 【問い合わせ先】 ■役場福祉課(援護係) □982-9209