
自然にやさしく環境技術を導入した最新処理施設 ごみ・粗大ごみ処理施設
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読谷村・嘉手納町の待ち望んでいた『ごみ・粗大ごみ処理施設』が比謝川行政事務組合(管理者・宮城篤実嘉手納町長)の事業により、平成十年三月に総事業費四六億七二四万円を投じ、完成いたしました。 読谷村と嘉手納町は比謝川を境にして隣接しています。この比謝川を中心として美しい自然と生活環境を守るため、平成六年に広域的なごみ処理行政を推進するために両町村で、比謝川行政事務組合を設立しました。 年々増加するごみ排出量に対応すめため新しいごみ処理施設の建設を平成六年度から平成九年度の四カ年、国庫補助事業として計画、平成十年三月完成し稼働しています。 四月二十四日午後、比謝川行政事務組合管理者宮城篤実嘉手納町長や同副管理者安田慶造読谷村長など多くの関係者が出席し、テープカットや竣工式典が行なわれました。 式典で、宮城町長は「最新の技術と設備を有し、周辺環境の保全のために公害防止装置等も備えた施設であり、この施設を有効活用して、より良い生活環境の実現に大きく貢献できると思います。 ごみ処理施設の建設にあたり、地域の皆様や関係者に対し感謝を申し上げます。」とあいさつを述べました。 また、安田村長は「人は生活を営むうえで、どうしてもごみを出さざるをえません。同時に人々はみんな住み良い環境の中で生活を営むことを望んでいます。自然にやさしい環境技術を導入した最新施設は緑豊かな美しい自然と生活環境を守るものと思います。 ごみ処理施設の建設にあたり、地域の皆様や関係者に対し感謝を申し上げます。」とあいさつを述べました。 嘉手納町に完成した『ごみ処理施設』は、約七千百平方メートルの敷地に鉄筋コンクリート・鉄骨造り。地下付、地上四階建て床面積約三五四五平方メートルの大きな建物で一日七〇トンの処理能力を有しています 【施設の特色】 環境保全を優先しながら「ごみ問題」を解決するために、ごみ減量化をめざした施設です。可燃ごみは大気をよごさないように注意しながら焼却し、不燃ごみ・粗大ごみは破砕してから鉄・アルミなどは種類別に選別回収して資源化します。 ◆資源ごみ回収(リサイクル)に協力しましょう。 ◆ごみ収集の際はできる限り積込み作業に協力しましょう。 ◆「燃えるごみ」と「燃えないごみ」を混入しないようにしましょう。 ◆ごみは、きめられた収集日にだしましょう。 新しい施設は四月から稼働しています。 比謝川行政事務組合 ごみ .粗大ごみ処理施設 所在地〒904-0201 沖縄県中頭郡嘉手納町字久得242-1 TEL:098-982-8221 FAX:098-956-5368
≪全国を自転車でPR作戦≫ 臓器移植提供意志表示カード(ドナーカード)の普及をめざし、『いのちのリレー日本縦断ツアー』が四月四日の午前に残波岬いこいの広場を出発しました。 看護婦の安田志津さん(24)と金子聡子さん(24) の二人は沖縄から北海道まで約四カ月をかけて自転車で縦断しながらカード配布します。 四日午前、出発地点の残波岬いこいの広場において多くの関係者が出席してセレモニーが行なわれ、関係者や当真嗣清助役があいさつを述べました。当真助役は「若い女性二人がボランティア活動として『臓器提供意思表示カード』を配布しながら、残波岬から北海道まで自転車での日本縦断の計画たいへんご苦労様です。しばらくの間、読谷村の渡慶次の子ども会によるエイサーなどで体を休めて下さい」と二人を激励しました。 渡慶次子ども会によるエイサー、渡慶次獅子舞クラプによる獅子舞で歓迎しました。 二人はドナーカードと大きな荷物を愛用の自転車に積込み、渡慶次子ども会、獅子舞クラプに見送られ最終地点である、北海道宗谷岬を目指して元気に出発しました。 村営・残波ビーチと村営・ニライビーチで「海開き式典」が行われました。 残波ピーチの海開きは四月五日に、ニライビーチは四月二十日に開かれ、多くの関係者が出席して、両ビーチで今年一年の海の安全祈願と「海開き宣言」が行われました。 安田村長は「絶対に事故があってはならないよう、心がけ今年一年間頑張りましょう」と述べました。 残波ビーチでおこなわれたセレモニーではテープカットや読谷村消防による海難救助のデモンストレーションが行われました。 ニライビーチでは今年一年の海の無事故を願って安全祈願祭と「海開き宣言」が行われました。 両ビーチをはじめ村内のビーチや海岸では今年一年村民や村外の人たち、観光客で賑わう海水浴シーズンとなります。海辺でのレジャーには充分注意を払い、海浜事故のない楽しい海のシーズンにしたいものです。
本村では、平成7年3月に村内23区全ての「読谷村字別構想」を策定しました。 これは、字というコミュニティーを出発点として、個性的で自立的な「21世紀をめざした村づくり」をめざすもので、字別構想は、①地区の特性と課題、②地区づくりの目標、③地区づくりの施策、④推進事業の四項目にまとめられました。 地区づくりの目標では、各字毎にユニークなキャッチフレーズが付けられており、「広報よみたん」では、その特色ある構想(村勢要覧に掲載) をシリーズで随時紹介します。 比謝 プロフィール 『絵図郷村帳』( 一六四九年)に〝ひじゃ村〟と記される古い集落である。戦後、国道東側を軍用地に接収されたが、ほぼ元の集落に復帰でき字民の協力で復興した。隣接して渡具知の人々が集団居住し、北側地域にも他からの転入者が多く、様々な人々が混在居住している。公民館や村道、排水路などが整備され、また県営比謝団地の建設にともない転入人口が増加している。行政区加入人口は五百十四人(百三十九地帯)で、村内では規模のやや小さい地区であるが、字内居住人口(一千八百五十八人)でみると規模の大きな地区である。 地区づくりの目標 比謝地区は今日の車社会には手狭な居住地となり、また他地域からの人々も混在居住し、コミュニティーが希薄となりつつある。今後、次世代が定住することで新たな地域づくりへ向けた動きが必要である。かつて比謝右京(ウチョー)といわれた逞しさをバネに、近隣の人々と一緒になって、基幹的な道路網の見直し、下水道の整偏などの住環境の改善を進めると共に、住民活動を通したコミュニティーづくりをめざす。 豪力者・比謝右京 琉球の正史『球陽』によると、読谷山郡の比謝村に住む儀間という男は大変な力持ちであり、また勇敢であったといわれる。猛進して来る猪と空手で格闘したり、暴れ狂う馬を取り押さえたりした武勇伝が伝説として残っている。その後、この人なみ外れた豪力が認められ「右京」の号が贈られた。地元の比謝では、この儀間という男を比謝右京( ヒイジャウチョー)と呼んで今に伝えている。
法改正により第一子から受給できるようになりました。 児童手当は児童を養育している人に手当を支給することにより、家庭における生活の安定と、次代の社会を担う子供たちの健全な育成を目的としています。 <児童手当の対象> 三歳未満の児童を養育している人に支給されます。(ただし、所得要件などの一部制限があります) <児童手当の額> ▼第一子及び第二子 月額【五,〇〇〇円】 ▼第三子以降 月額【一〇,〇〇〇円】 <児童手当の支給> 児童手当の支給は、認定請求をした月の翌月から開始(一部の特例があります)され、支給事由の消滅した日の属する月分で終ります。 なお、手当は毎年2月、6月、10月に、それぞれの前月分まで支給されます。 <児童手当の申請の時期と方法について> 出生、転入により新たに受給資格が生じた場合、児童手当を受給するには役場の福祉課窓口に『児童手当認定請求書』の提出が必要です。 すでに手当を受けている人も、出生などで対象となる児童が増えた場合は、手当の増額のための手続きが必要です。『額改定請求書』を忘れずに提出しましょう。 【手続きに必要なもの】 ◆印鑑 ◆請求書名簿の通帳(認定請求のみ) その他、必要に応じて提出する書類があります(年金加入証明書、所得証明書等)。 <前年所得制限により児童手当を受けられなかった皆様へ> 前年度、所得制限により児童手当を支給されなかった方の中にも、平成九年中の所得によっては該当する場合がありますので、改めて認定請求をしてください。 商工業実態基本調査は、中小商工業の財務状況等の経営実態を把握することを目的とした調査です。 この調査は、国や地方自治体の中小商工業施策の重要な基礎資料となるほか、多方面で幅広く活用されます。 調査票の内容については、統計作成の目的以外には決して使用いたしませんので、調査員が訪問の際にはぜひ御協力下さるようお願いします。 【調査期日】 平成十年六月三十一日 【調査対象】 全国の製造業・卸売業・小売業・飲食店を営む企業 【調査事項】 経営組織、従業員、売上高等に関すること。 【調査方法】 調査員が直接企業を訪問・調査票を配布し、企業活動の状況を記入していただき、後日回収します。 【お問い合わせ】 県企画開発部統計課 〇九八―八六六― 二〇五〇 読谷村企画・分権推進課 統計係 〇九八―九八ニ―九二〇五 「こんなとき、こんな手続きを!届け出、手続き一覧」※表のため原本参照。 【問い合わせ先】 ■読谷村役場(福祉課) □982-9209 残波まつり 家族揃って行こう!! イベントもいっぱいあるよ!! ≪六月二十七日から二十八日≫ ◎残波いこいの広場 ◎村営・残波ビーチ
いつまでも若さと気力を持ち続け、中高齢者陸上競技の普及発展に寄与することを目的とし、長寿県にふさわしい生涯スポーツの祭典として第一二回「沖縄マスターズ残波岬駅伝大会」(主催=沖縄マスターズ陸上競技連盟・読谷村)が四月二六日に行なわれ、マスターズの部で中頭チームが三連覇を飾り、ランナーズの部は浦添ピンキリランナーズが五年連続優勝を果たしました。 大会は、残波岬いこいの広場周回の九区間39キロのコースで行なわれ、今大会にはマスターズの部に八チーム、ランナーズに三三チームが出場。ランナーは「チームの勝利」「自己記録への挑戦」「走るのが好き」と、それぞれの思いを胸にひた走った。年代を超えた「生涯スポーツの祭典」は今年も、多くの話題を生んだ。地元勢はマスターズの部に中頭マスターズ(島袋辰彦監督)に本村出身が十三人中、七人。またランナーズの部に楚辺走ろう会A(我謝孟正監督)と楚辺走ろう会B (比嘉恒一監督) 、ユンタンザヨンナーズ(玉城義雄監督)がエントリーし、大会を盛り上げました。 競技は安田村長のピストルの合図で両部門のランナーが一斉にスタート。中頭マスターズは花の一区に、与那覇俊江選手を起用、区間二位での力走で二区にタスキをわたす。二区から四区までは我慢のレースで浦添と宮古を追走。五区で与儀幸子選手が区間一位の力走で上位を抜き去り首位を奪取。六区で順位を一つ落としたが七区波平栄市選手が区間一位の快走でばん回し、以後順を維持してアンカー平田清健選手が区間一位の走りで2時間23分5秒のタイムでゴール。大会三連覇を飾りました。また、ランナーズの部は常勝・浦添ピンキリランナーズが前評判どおりの強さで今年も王座を明け渡すことはなく二位に4分差をつけて2時間18分 22秒のタイムで五連覇を達成しました。 中頭はレース後繰り上げ一位になった一区の与那覇俊江選手を含め九区間中四区で区間賞を獲得しました。 なお、マスターズの部及びランナーズの部の成績は別表のとおりで、区間賞(マスターズの部のみ)次の方々が獲得しました 区間記録(個人賞)※表のため原本参照。
中頭マスターズ 監督 島袋辰彦※表のため原本参照 ランナーズの部※表のため原本参照 マスターズの部※表のため原本参照 完走 16位 ユンタンザヨンナーズ(2時間38分13秒) 28位 楚辺走ろう会A(2時間50分15秒) 32位 楚辺走ろう会B(3時間08分12秒) ユンタンザヨンナーズ 監督 玉城 儀雄 楚辺走ろう会 A 監督 我謝 孟正 楚辺走ろう会 B 監督 比嘉 恒一※表のため原本参照
家族連れでにぎわう 〝地域特産品の開発と販路拡大や村内商工業者の活力を村内外に広くアピールし、商工業の振興や観光リゾートの振興と地域経済の活性化を図ろう〟と「ユンタンザ産業フェア・むら咲まつり」(実行委員会主催)が四月二五・ニ六日の両日、南海王国「琉球の風」内で催され、大勢の観光客や家族連れの人々で賑わいました。 むら咲き市場で各種イベント 読谷村の特産品を一堂に集め、さらには村の産業活性化として期待される観光リゾートの振興として観光施設の有効利用と読谷村をさらに魅力ある観光地にするため、琉球王朝文化漂う南海王国「琉球の風」内で多彩なイベソトが開催されました。 初日は「琉球の風」門前で、大城勝哲村商工会長や当真嗣清助役、儀保輝和議会議長、関係者によってテープカット。続いてステージでオープンセレモニーが行なわれ、むら咲まつりが華々しく開催されました。 むら咲市場には、紅いもや紅いも加工品、陶器、ガラス製品などの読谷の特産品を紹介、販売する五十店の出店が並び、スタンプラリー、紅いも斤数当てクイズで多くの観客で賑わい、ステージでは、古中吹奏楽部の楽器演奏、村文化協会「しまうた部会」の民謡ショウー、JAゆいな女性部による村芝居「二人のヤマー」のどを披露。訪れた人々の笑いと喝采を浴びました。謝名邸では午後三時から、二―世紀に活力ある読谷村づくりを! 観光産業の振興によって読谷村の経済活力を高めよう! 読谷村をさらに魅力ある観光地にするには! をテーマに『むら咲シンポジウム』が開催されました。 「自立する沖縄経済―観光産業振興の課題」をテーマに、真栄城守定琉球大学教授の基調講演に続き、(株)沖縄県都市環境デザイソ研究所代表取締役の多田雄紀氏や(社)全国旅行業協会沖縄県支部長の堤朗氏、松田昌彦(株)ユンタンザ社長、石嶺伝實村役場企画・分権推進課係長がパネリストとなって、それぞれの立場からの現状報告や今後の課題や可能性について議論・提言が行われた。 観衆を魅了 二日目は、スタンプラリーやパーフェクトゲームなどの楽しいイペント。天使館広場で行なわれた調理師による「氷彫刻コンテスト」では、大勢の観客が、その鮮やかな手さばきに見惚れていました。 ステージでは、舞踊集団「花やから」が豊年音頭ほか十三の舞踊。こども琉球舞踊が琉舞を披露し、観客を魅了しました。カラオケ大会、ご長寿クイズなどが繰り広げられる一方、商工会謝恩福引き抽選会では多くの方々が豪華景品を射止めて喜び。むら咲まつりは各種イベントで、村内外から訪れた多くの人々で賑わいました。
※467号8・9ページの見開きのため、全文は8ページにあり。
【相談日時】 ▼毎週(月曜日~金曜日) 午前10時~午後4時 【相談場所】 ▼「ふれあい相談所」 (村総合福祉センター内) 専用□(958)1118 読谷村選挙管理委員会(委員長与久田清)は4月6日の定例会において村議会議員選挙の日程を次のとおり決定しました。 【投票日】 平成10年9月13日(日) 時間 7時ー20時 【開票期日 即日開票】 平成10年9月13日(日) 時間 21時30分より 【告示日】 平成10年9月8日(火) 【不在者投票時間】 時間 8時30分より20時 《火曜日~土曜日》 公職選挙法の一部改正により平成10年6月1日以降実施の村議会議員選挙は投票時間等が2時間延長され、不在者投票は3時間延長されました。 本年も、「水道で今日も安心、水のあるくらし」をスローガンに、6月1日~ 7日まで、全国的に水道週間が実施されます。 水道に対する国民の理解と協力を求め、渇水や水需要の増大に対処するため、水資源開発の必要性や節水の重要性について、テレビ・ラジオその他いろいろな広報活動と行事で水の大切さをアビールする週間です。 ※〔イラスト〕『水』その限りある貴重な資源 無料法律相談 ▼6月17日(水) 午後1時~4時まで 読谷村役場3階(会議室) 読谷村社会福祉協議会へ次の通り善意が寄せられました。 ありがとうございました。 【読谷村社会福祉協議会へ】 ◆八十五歳記念 比嘉ウシ様(伊良皆二一五―四) 金 十万円 ◆香典返し 佐久本盛由様(比謝四三二―三) 金 八千円(故ツル様) 大城清一様(高志保三五) 金 十五万円(故ウメ様) 與那覇光江様(渡慶次一五二―一) 金 五万円(故清吉様) 当真嗣幸様(長浜二五六) 金 十万円(故ント様) 知念正昭様(高志保一二三二) 金 十万円(故マサ様) 宮城直様( 比謝二四) 金二十万円(故カマド様) 夏期(6月~8月))における水難事故の防止を図るため、水難事故防止運動が実施されます。 【期間】 6月1日から8月31日まで 【運動のスローガン】 「マリンレジャーセーフティおきなわ’98」 渡具知にある泊城公園の遊歩道に野犬が住みついて、子供たちに吠えかかり危険であるとの連絡があり、4月6日に村役場と嘉手納署が協力して野犬を捕獲しました。 これからも村民のご協力をお願いします。 嘉手納警察署古堅駐在所 TEL・・九五六―〇一一〇