
~城フェスティバルin座喜味’98~ 23年ぶりに復活した喜名の「チンチクダーキー」ムラアシビに花を添えた
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去る、9月13日の読谷村議会議員選挙で当選した22人の新議員による「第282回議会定例会」(9月議会)が9月28日から10月9日までの日程で開かれ、議長に儀保輝和氏(51歳)、副議長に当山真市氏(55歳)が選ばれました。また、議会の総務常任委員会や建設経済常任委員会、文教厚生常任委員会の委員長には次の皆さんが選任されました。 【読谷村議会常任委員会】 ▼総務常任委員長 ・前田善輝氏 ▼建設経済常任委員長 ・知花勝氏 ▼文教厚生委員長 ・仲宗根盛敏氏 議会選出の村監査委員に、池原博雄氏(54歳、楚辺1128)が選任され、10月9日に辞令が交付されました。 池原氏は、昭和37年三月読谷高校を卒業後、楚辺区区長や会計などを歴任。平成2年村議会議員初当選し、現在、村議会議員としてがんばっておられます。 この度、比嘉光雄氏の勇退に伴い村監査委員に選任されました。 また、過去16年間、村監査委員としてがんばっていただいた比嘉氏には大変ご苦労様でした。 女性の社会進出がさけばれる中、これからの家庭の在り方はどうあるべきかを女性の視点から考えてみようと「家族フォーラム・21世紀の読谷村」(主催=村企画分権推進課・女性政策担当)が9月18日、村中央公民館で「変容する社会における家庭の在り方と家族関係」をテーマに開かれました。 フォーラムは玉城隆雄沖国大教授の基調講演のあと、村教育委員の池原美恵子さんをコーディネーターに村青少年センターの知花江美所長、知花サダエさん(元村福祉課長)、伊波米次さん(村PTA連合会会長)によるパネルディスカッションが行われました。 知花江美さんは問題行動のある子ども達を抱える約300の家族と向き合ってきた事例を紹介しました。 知花サダエさんは9人の子どもの子育てと仕事を両立させた体験談を披露し、夫や家族の協力の大切さを強調しました。 伊波米次さんはいじめ問題に立ち向かう友人の姿に心を動かされ「自分の子どもは自分で守る」と決意し、「父親が学校に足を運ぶことで問題解決につながる」と父親の重要性を話しました。
10月10日、体育の日に、”いきいき健康読谷村"をテーマに、「第15回健康づくり村民のつどい」(読谷村主催)が開催されました。 このつどいは「自らの健康は自ら守る」を合い言葉に、健康づくりの重要性を広く村民に訴え、村民の健康に関する自覚と健康増進の高揚を図るために開催されています。 午前9時、総合開会式が行われた後、勤労者体育センターで、健康測定や骨密度測定、歯科検診などのコーナーが設けられ、多くの村民が自らの健康度をチェックしていました。村民の健康に対する関心の深さが伺われました。 運動広場では、児童生徒を中心とした「スーパーキックベースボール大会」や健康ウォーキング教室が行われ、子ども達はさわやかな汗を流していました。 多目的広場では、「シニアソフトボール大会」に、八チームが参加し、60歳以上の方々が元気ハツラツとプレーしていました。 また、平和の森球場では、「婦人グラウンドゴルフ大会」が村内八チームの婦人会が参加し、なかなかホールアウトできないGゴルフに悪戦苦闘していました。 役場庁舎内ロビーでは、保健事業紹介や在宅福祉、デイサービス紹介、保健年金紹介などが展示紹介され、多くの村民が訪れました。 大会成績は次の通りです。 【キックベースボール大会】 ▼2・3・4年生の部 優勝=アナトール(読) 二位=でーじ弱いチーム(渡) ▼5・6年生の部 優勝=渡慶次ドラゴンズ3(渡) 二位=ダイナマイト(読) 【シニアソフトボール大会】 優勝=渡慶次ウラシマB 二位=赤犬子 【グラウンドゴルフ大会大会】 優勝=大湾婦人会
読谷村都市計画のマスタープラン まちづくりは、自分達の住み働き憩う場としての地域を、美しい快適な"まち“にしたい、そんな誰もが心に抱く夢を実現することです。 私たちが、住み働き憩っている地域を、このような視点から顧みるとき、私たちはまちづくりにどのように取り組んでいったらいいかを示したのが都市マスタープランです。 読谷村の自然、歴史、文化、環境を大切にし、未来を創造していく上で基本となり、さらに、村民が各地域でまちづくりを推進していく際の指針として「読谷村都市マスタープラン」を策定しました。 読谷村都市マスタープランでは「鳳計画」を将来地域像として、土地利用や施設整備さらに自然環境の保全等その基本方針や整備方向を示しましたので今回より遂次紹介します。 都市整備の基本方針 ◎山□川□海の一体的な保全 ◎森の中の村民センター地区形成 ◎十字環状道路網の整備 ◎地区特性を活かした市街通整備 ◎自然環境の保護と個性的な景観形成 基本方針図 ※図のため原本参照。
読谷村体育協会(山内昌千代会長)主催の「第51回村陸上競技大会」が9月27日、村運動広場で18字の代表が出場して開かれ、一般男子の部、一般女子の部、壮年の部、児童生徒の部の48種目を行ない、各競技に熱い戦いを繰り広げました。全種目を終了した夏季大会は楚辺区が総合優勝を飾りました。 スタンドは各字の応援団が陣取り、選手に盛んに声援を送っていました。競技は各字代表選手がトラック競技やフィルド競技に健脚を競いました。その結果、一般男子の部と一般女子の部で楚辺区、壮年の部と児童生徒の部で波平区が優勝。また、同大会で村夏季大会が終了し、全種目に万遍なく得点を獲得した楚辺区が総合優勝を飾りました。 二位は渡慶次区、三位は喜名区でした。なお、同大会で優秀選手や体育功労者、優良団体などの表彰が行われました。 同大会で、五種目の新記録が出ました。 新記録・表彰者は次の通りです。 【新記録】 ▼ 一般男子100メートル ・玉城國聡(渡慶次) 記録=10秒80 ▼壮年60代100メートル ・山内真厚(瀬名波) 記録=13秒00 ▼高校男子3000メートル ・福地健太郎(渡慶次〉 記録=11分06秒6 ▼壮年40代走高跳び ・新里紹敏(喜名) 記録=1m63 ▼壮年40代円盤投げ ・佐度山安公(比謝矼) 記録=33m44 【表彰者】 ▼優秀選手 〔陸上〕 ・山内真厚(瀬名波) ・当山渥(座喜味) ・与那覇栄子(渡慶次) 〔ハンドボール〕 ・大城愛子(渡慶次) ・当山美奈子(瀬名波) ・比嘉孝恵(座喜味) ・松田紀子(大湾) ・比嘉紀子(波平) 【功労者】 〔地域・クラプ育成〕 ・比嘉源勇(喜名) ・仲吉朝幸(喜名) ・亀島朗(渡具知) 〔長年役員・大会審判〕 ・長浜真佐夫(喜名) ・知花勲(波平) ・伊波幸光(楚辺) ・池原盛喜(楚辺) 【優良団体賞】 ・瀬名波体協会長仲村渠正 ・読谷山ソフトボール(実年チーム)会長大湾恵一 ※読体協「陸上競技大会成績」は表のため、原本を参照すること
国指定重要文化財の座喜味城跡を『天然の劇場』として「城フェスティバルin座喜味 '98」(読谷村教育委員会主催)が25日~27日まで、同城跡の野外特設ステージで開かれ、会場を訪れた観客はコンサートや各字の伝統芸能、子ども芸能の数々を楽しみました。 初日の25日は、知花章さんの「秋のポピュラーコンサート・懐かしき日本の詩情」が開かれました。城壁をバックに知花さんは「見上げてごらん夜の星を」「川の流れのように」などを熱唱、会場を埋めた観客を魅了しました。 2日目の26日は、「第7回ユンタンザムラアシビ」が開かれました。座喜味棒術保存会の勇壮な棒術で開幕。 海外移住者子弟研修生の平良美智子さんが「かせかけ」を披露しました。23年ぶりに復活した喜名の「チンチンクダーキー」や八年ぶりに演じられた楚辺の「万歳口説」のほか、大湾の「下り口説」、長浜の「村興し」、瀬名波芸能保存会の「金細工」、島田寄子琉舞研究所の「楽しき朝」など、各字による多彩な伝統芸能が繰り広げられました。
3日目の27日、「第四回子ども芸能祭」は、この日は天候が悪く、会場を村福祉センターに移しての開催となりました。村内の空手道場や太鼓研究所、琉舞研究所に通う子ども達による「空手・古武道演武」や「太鼓演奏」、「四季口説」、「湊くり節」、「谷茶前」、「若衆ゼイ」、「海ぬチンボーラー」、「前の浜」、「娘ジントーヨー」、「江佐節」、「取納奉行」、「鳩間節」を披露。三歳の女の子もお姉さんたちといっしょにかわいい踊りで、会場を埋めた観客を楽しませました。また、当初は生中継で中城城跡と結ぶ予定でしたが、雨天のため、喜舎場子ども会の獅子舞と夢海太鼓の演奏がビデオで会場に流されました。
●介護保険制度の仕組み● ※表のため原本参照。 10月15日、消防団操法大会(沖縄県消防協会中部地区支部主催)が沖縄県消防学校で開催されました。大会は、10市町村と組合が参加して行われ、読谷村消防団が全種目に入賞しました。 自動車ポンプ操法=3位 小型ポンプ操法=3位 応用操法=3位 選手名は次の通りです。 ※表のため原本を参照すること
百歳年寄のうち笑て うち笑ていまる これど世栄の しるしさらみ 9月15日の「敬老の日」に、各家庭や公民館などでお祝いや敬老会が行われました。 今年、読谷村では100歳以上の方が7名もいらっしゃいます。皆さんはいつも元気な笑顔をみせてくれます。 明治、大正、昭和、平成と1世紀にわたりがんばってこられた皆さまにこれからも健康で長寿を願い、9月17日に安田慶造村長と健康共生課職員が、今年100歳を迎えられた神谷加那さん(瀬名波162)を訪問し、長寿を祝い、あやからせて頂きました。 今年百歳以上になる長寿者の皆様 ☆赤地ナツ(104歳 座喜味) ☆上地秀次郎(104歳 伊良皆) ☆松田カマ(102歳 瀬名波) ☆屋我平眞(101歳 座喜味) ☆渡嘉敷ツル(101歳 喜名) ☆當山清孝(101歳 高志保) ☆神谷加那(100歳 瀬名波) 9月18日、第20回「老人ふれあいのつどい」(読谷村社会福祉協議会主催)が村総合福祉センターで行われました。つどいは、一人暮らしや老人世帯のお年寄りを招き、歌やレクリエーションを通して笑い、語り合うことをねらいとして実施されているもので今年20回目を迎え、200人が参加しました。 レクリエーションやJAゆいな女性部の踊り、伊佐光民謡グループの民謡ショーのほか、楚辺老人会は歌劇「楽しき朝」を舞台で披露し、喝采を浴びていました。最後は元気よく参加者全員のカチャーシーで締めくくりました。 読谷村老人ホームヘルパーに、上原加代子さん(儀間56)が委嘱されました。 村民の皆さまの湿かい激励をお願いします。
村では、「全ての子どもが健やかに生まれ育つことのできる」をめざして、今後の子育て支援対策をどのように進めていくか、検討中です。そこで、平成10年5月~ 6月にかけまし益者となる子育て中の親、妊婦とその夫にアンケート調査を実施して781名の方から回答があり、貴重な意見等がよせられました。ご協力ありがとうございました。アンケートの調査結果の一部を、妊婦及び乳幼児別の基本方針に添って報告致しましす。 アンケート調査結果母子保健計画策定委員会に図り、現状と達成条件のギャップを検討し、目標値を設定しました。 対策として、「私たちにできること」「地域社会にできること」「村にできること」を出して、それぞれの役割を確認して母子保健計画を策定していく予定です。 「読谷村で、子育てできてよかった。」と思える親が増えるように対策を検討中です。 アンケートの調査結果「妊婦」、「乳幼児」※表のため原本参照。