三代目紅イモ娘が誕生 読谷観光と紅イモをPR
紅イモ娘が誕生 読谷観光と紅イモをPR 第十六回ユンタンザ産業フェア、むら咲まつりの紅イモコンテストにおいて大添出身の島袋円さんが最優秀賞に輝きました。 この紅イモ娘コンテストは、二〇〇一年度に取り組まれた佐久川清助生誕一五〇年記念事業の一環として実施され、初代の最優秀賞に楚辺出身の松田清香さんが選ばれました。また、二代目最優秀賞はサバニクラブの木村陽さんで、村の各種イベントに参加し、読谷PRに努めています。
検索指定条件
紅イモ娘が誕生 読谷観光と紅イモをPR 第十六回ユンタンザ産業フェア、むら咲まつりの紅イモコンテストにおいて大添出身の島袋円さんが最優秀賞に輝きました。 この紅イモ娘コンテストは、二〇〇一年度に取り組まれた佐久川清助生誕一五〇年記念事業の一環として実施され、初代の最優秀賞に楚辺出身の松田清香さんが選ばれました。また、二代目最優秀賞はサバニクラブの木村陽さんで、村の各種イベントに参加し、読谷PRに努めています。
多彩にむら咲まつり……2 夏の交通安全県民運動…3 海浜一斉清掃…3 慰霊の日…4 長浜護岸が水族館……7 高齢者学級開講式…8 保育の窓…9 めざせ健康ゆんたんざ…10 工事契約一覧表…11 情報アジマー…12・14 読谷の自然・文化財…13 福祉運動会…16
多彩にむら咲まつり ユンタンザ産業フェア 第十六回ユンタンザ産業フェア「むら咲まつり」(主催、同実行委員会)が七月五日、六日の両日、むら咲むら特設会場で開催されました。 むら咲むら構内では、土木小型重機の操縦体験、シーサーやカンカラ三線作り、吹きガラス体験など二一の体験メニューがあり賑わっていました。 また、特設ステージでは、恒例の「花やから」オンステージの他ダンスユニット「with You」のライブ演奏等、盛りだくさんの歌や踊りが展開されました。 一昨年から始まった「イモの時代」カラオケ大会や紅イモ娘コンテストも開催され、五日に開催されたカラオケでは長浜ヨシさん功勇さん親子が最優秀賞、嘉手納警察署の仲宗根盛光署長と玉城春子さん組が優秀賞に選ばれました。 また、六日に開催された紅イモ娘コンテストでは、一二人がエントリーする中、島袋円さん(楚辺在住)が最優秀賞に選ばれ、山内茜さん(長浜在)と新垣明希乃さん(長浜在)がそれぞれ優秀賞に輝きました。
交通安全運動出発式を挙行 七月十日から十九日の間、平成十五年度夏の交通安全運動が県下一斉に展開されました。 七月十日、役場玄関前で挙行された出発式では、各種団体長や読谷村交通安全母の会、嘉手納警察署の皆さんが集う中「その一杯 勧めたあなたも共犯者」をスローガンに掲げて開催されました。 石嶺助役は、「日頃より交通安全の普及高揚にご尽力いただき感謝します。嘉手納警察署と役場をはじめ関係機関が連携を密にして日本一安全な地域をめざして行きましょう。」と激励しました。
平成十五年夏の交通安全運動嘉手納地区推進協議会を開催 七月十日から十九日までの間、夏の交通安全県民運動が実施されることから嘉手納署管内においてもその運動を効果的に推進するため、読谷村交通安全推進協議会・嘉手納町交通安全推進協議会・嘉手納警察署・嘉手納地区交通安全協会の主催により七月二日に読谷村総合福祉センターにおいて嘉手納地区交通安全推進協議会が開催されました。 今回の運動のスローガンは、「その一杯 勧めたあなたも共犯者」となっており、運動の重点として「飲酒運転の撲滅」「高齢者の交通事故防止」「午後五時からのライト点灯の推進」が掲げられ、協議会に参加した関係機関・団体が連携して運動に取り組むことを確認しました。 文・嘉手納警察署 砂川
さわやかに大粒の汗 海浜一斉清掃でゴミ拾い 環境月間(六月一日~三十日)の実施行動として恒例の「海浜一斉清掃」が六月十五日の日曜日に実施され、約二〇〇人余が参加し、たくさんのゴミが収集されました。 村内の長浜護岸から渡具知ビーチまでの総延長約一五㎞にわたる海浜清掃を実施、村内各種団体から多くの村民が参加しました。 この海浜清掃は、海辺の自然環境をゴミ公害から守る住民運動として定着しており、ポイ捨てや不法投棄の防止に大きく貢献、年々拾うゴミの量は減ってきています。
「ふれあいと 対話が築く 明るい社会」 「社会を明るくする運動」で伝達式 七月三日、中部保護区保護司会の松島良光会長らが北谷町、嘉手納町に引き続き、読谷村を訪れ、森山真弓法務大臣、稲嶺恵一沖縄県知事、山内彰県教育長の「それぞれの立場で力を合わせ、犯罪や非行のない明るい社会を築きましょう。」とのメッセージ文を読み上げて伝達しました。 安田村長、比嘉教育長がそれぞれ伝達を受け「ご苦労様です。メッセージの趣旨に添えるよう村内で実施してまいります。」と述べました。
比謝区 慰霊之碑を建立 第一回慰霊祭を開催 慰霊の日の六月二十三日、比謝区ではこの度建立した「慰霊之碑」の除幕式と第一回慰霊祭が区民五〇人余が参加する中、開催されました。 この慰霊之碑は、二〇〇一年に比謝祭祀場建立委員会を発足させ、慰霊の塔を含めた建設計画を検討、比謝スポレク公園(二〇〇一年三月完成)に隣接する大湾字有地を確保し建立しました。 この慰霊之碑には、一般住民、軍人軍属を含む五八柱が合祀され、入魂式で除幕が行われ、参列者一同がいめやかに念願の慰霊之碑完成を祝いました。 慰霊祭では、長嶺眞一郎氏の追悼の言葉で「先の大戦で犠牲になられた御霊と遺族に慰霊碑建立が遅くなったことをお詫びし、今後は平和の尊さを訴えていきます。」と述べました。 また、遺族会を代表した佐久本盛有氏は、「除幕式にあたり衷心より感謝申し上げます。昭和二〇年四月、沖縄本島に米軍が上陸し、終戦までに二三万人余の尊い命を失うという悲劇がありました。私の兄も二〇歳の時に壮絶な死を遂げました。残された私たちは永久に戦争をしないことに精進することが大切です。」と当時を振り返りました。 子供会を代表して、比嘉華奈子さんと稲福妃呂之、信乃姉妹が「今日は慰霊の日です。慰霊の日は戦争で亡くなった方が安らかに眠るよう祈る日です。私たちは絶対に戦争の無い平和な世界になるよう一生懸命に頑張ります。」と力強く誓いました。
慰霊の日を前に 読谷中学校一年生の総合学習 六月十八日、読谷中学校(米須良成校長)では一学年全員による総合学習の時間を利用した「平和学習(村内戦跡めぐり)」が実施されました。 戦跡めぐりでは、クラス毎に四コースに別れて、村役場・座喜味城跡・泊城公園・象のオリ・チビチリガマ・残波いこい広場のコースで実施されました。 生徒らの案内を務めたのは、よみたんガイド風の会(比嘉涼子代表)の他、知念盛仁さん、山内博寧さん、仲宗根求さん、神谷乗吉さん、古堅宗彦さんの八人。 クラス毎に村役場構内の「日本国憲法条文モニュメント」、平和の森球場の「不戦宣言碑」、泊城公園の「米軍上陸の地碑」、象のオリ等で米軍上陸から平和憲法の大切さ、基地被害を学びました。特にチビチリガマでは、沖縄戦当時家族や住民同士で集団死を遂げたことやそれに対してシムクガマでは約千人がハワイ移民経験者によって投降が呼び掛けられ助かったという生死を二分した話に、生徒らも真剣に聞きいっていました。
きりん保育園の園児ら 平和の祈り捧げる 慰霊の日の六月二十三日に都屋の「きりん保育園」の園児六〇人が、都屋の「慰霊之碑」とチビチリガマで平和の祈りを捧げました。 きりん保育園では、毎年慰霊の日の取り組みとして千羽鶴を準備し両地を訪問しています。 都屋の慰霊之碑やチビチリガマでは、保育士の長嶺さんから戦争の悲惨さについて説明があり、「戦争がありませんように」「天国で幸せに暮らせますように」と、小さな手を合わせて祈りました。