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2004年11月1日発行 広報よみたん
第二十一回健康づくり村民のつどい 健康づくりについて今一度共に考えてみましょう！ 十月十日、第二十一回健康づくり村民のつどい」が運動広場・多目的広場及び文化センター等で開催されました。 開会式は、運動広場屋外スタンド前で行われ、小学生選手代表により「七つの健康宣言」と選手宣誓が声高らかになされました。引き続き、健康運動指導士の津波古浩乃先生と体育指導委員の動きにあわせウォーミングアップのストレッチ体操を行った後、各競技会場へと移動しました。
主な目次 健康づくり村民のつどい…１ 読谷村畜産まつり…………２ 新百歳長寿を祝う…………３ 座喜味公民館起工式………３ ボランティア研修会………３ 子ども芸能祭………………４ 山芋フォーラム……………４ 読谷村陸上競技大会………５ ホームステイ報告…………６ 保育の窓……………………７ 食改 奮闘記………………８ あやとり広場⑤……………９ 前ヌアジマー…………10・11 めざせ健康ゆんたんざ…12 読谷の自然・文化財……13 後ヌアジマー………14・15 沖縄女流美術展…………16 老人ふれあいの集い……16
健康・体力づくりを考える一日に！ 各種スポーツで賑わう 運動広場では「スーパーキックベースボール大会」、多目的広揚では「シニアソフトボール大会」、勤労者体育センターでは、「ミニバレーボール大会」が開催されました。 そして、平和の森球揚の外野芝生では「ウォーキング教室」が健康運動指導士の津波古浩乃先生の指導で行われました。午後には、村ラグビー協会主催による「タグラグビー大会」が行われ、小学生と女子部との対戦では白熱した試合展開となりました。 健康度チェック結果は？ 文化センターでは、幼児対象の歯科検診、健康度測定・骨密度測定、そして、見直そう食生活習慣、食生活改善推進員コーナーなどがあり、動脈硬化四兄弟の「肥満」「高血圧」「高脂血」「高血糖」の展示説明に関心が寄せられていました。
畜産振興の発展を願い 第三十二回読谷村畜産まつり 九月十四日、残波岬公園特設会場において、第三十二回読谷村畜産まつり（主催、沖縄県農協読谷支店、玉城豊支店長）が開催されました。 畜産まつりは、読谷村における家畜の改良と畜産経営の発展、畜産農家の技術交流と親睦を図り、本村畜産業の振興を図ることを目的に開催されています。 会場には、村内畜産農家が丹精こめて育てあげた牛・豚・山羊等約八〇頭が出品され、村内外から畜産関係者が集まる中、厳正な審査がおこなわれました。 村内外から訪れた八〇〇人余の保育園児らは列をつくって見学。会場の一角にはミニ動物園も設けられ園児たちがウサギ、子山羊、ニワトリなどの小動物とふれあっていました。 第32回読谷村畜産まつり【特別賞】 特別賞 部門 氏名 農林水産部長賞 肉用牛の部 安仁屋宗代 畜産会会長賞 山羊の部 津波孝之 島尻・中頭共済組合長賞 種豚の部 津波盛吉 第32回読谷村畜産まつり審査結果 部門 区別・種別 氏名 第一部 肉用牛 若雄 １類 玉城妙子 ２類 玉城妙子 成雄 １類 知念美恵子 ２類 大城 勉 ３類 大城 勉 第二部 種豚 未経産 １類 ー ２類 津波盛吉 経産 １類 ー ２類 津波盛吉 ３類 津波盛吉 若齢雄 １類 津波盛吉 ２類 山内真健 壮齢雄 １類 津波盛吉 ２類 ー 親子群 ー 第三部 肉牛 去勢 ー 第四部 素牛 素牛 雄 安仁屋宗代 雌 金城正美 第五部 肉牛 留雄 大城清勝 母付子豚 ー 第六部 山羊 未経産 津波勇雄 経産 津波勇雄 若齢雄 比嘉正行 壮齢雄 津波孝之
新百歳ご長寿おめでとう 祝状と記念品を贈呈 県内の本年度中（来年三月末）に新百歳になる高齢者は男性三九人、女性二二三人の合計二六二人。 九月二十日、新百歳を迎えられる四人の長寿者に、内閣総理大臣、沖縄県知事及び読谷村長より祝状と記念品が贈呈されました。安田村長と健康共生課職員は楚辺の上地ウトさんの自宅を訪問しその長寿を祝いました。 安田村長は「お元気で長生きして、こうして子供や孫たちが集まっています。よかったですね。」と祝状と記念品を贈りました。 上地さんは身の回りのことは自分でなさるほどお元気で過ごしており、安田村長に「耳は少し遠いですが、家族のお陰で元気に過ごしています。ありがとう。」と感謝を述べました。 今年の新百歳は次の方々です。おめでとうございます。 新百歳（明治三十七年生） ○上地ウト 楚辺在 ○祖慶カマド 読谷の里在 ○山田カマド 読谷の里在 ○荷川取マウシ 楚辺在 ◎村内高齢者 ◇渡嘉敷ツル(Ｍ30)喜名在 ◇翁長カマド(Ｍ34)喜名在 ◇比嘉カマ(Ｍ34)読谷の里 ◇知花ウト(Ｍ34)瀬名波在 ◇上地豊(Ｍ34)楚辺在 ◇喜屋武ウト(Ｍ34)読谷の里在 ◇川上ウミト(Ｍ34)高志保 ◇知花盛安(Ｍ35)高志保在 ◇與儀カナ（Ｍ35）長浜在
座喜味公民館起工式を挙行 九月二十九日、農村総合整備事業、座喜味コミュニティー施設工事（工期、平成十七年三月二十五日まで）の安全祈願祭が座喜味公民館跡地で挙行されました。 安田村長は、「この公民館建設に当たっては農林水産省のご配慮があり、こうして起工式の日を迎えています。公民館完成後は区民が使いよいように考えてください。」とお祝いを述べました。 松田善徳建設委員会顧問は、「長年の懸案でありました公民館です。工事にあたっては安全第一で、また今日の日を基点に座喜味区を盛り上げていきましょう。」と述べました。
ボランティア団体が一堂に 活動紹介と福祉活動講演 九月二十七日、総合福祉センターホールでボランティア団体が一堂に会して平成十六年度読谷村ボランティア連絡会が開催されました。 開会式で、読谷村社会福祉協議会の池原副会長は、「こうして各団体のリーダー一一〇人がお集まりですが、ボランティアは容易なことばかりではありません。自由を束縛されることなく、できることは率先して、自信と誇りをもって頑張っていきましょう。」と激励しました。 また、読谷村ボランティア連絡会の城間広次会長は、「横の連携も大切だということで、年に一回顔合わせをしながら勉強会を開催しております。昨年は文化センターで『ふれあいの集い』を開催し大きな成果を納めております。」と述べました。 研修会では、各団体の代表らが活動場所・内容・活動日・構成・会員数などを紹介しました。紹介されたのは、①要約筆記サークル「ほほえみ」②リーディングサービス「ともしび」③地域福祉研究会④沖縄海と渚保全会⑤子育て支援ハッピークラブ⑥友好人⑦更生保護女性会⑧調理ボランティア⑨介助ボランティア心嘉野会の九団体でした。 講演会は、「～地域福祉活動の展開におけるボランティア活動の意義」と題して沖縄大学人文学部福祉文化学科助教授の上地武昭氏の講話があり、戦後の社会福祉の時代区分、地域福祉とは、地域福祉に求められるもの、福祉コミュニティーの構築等について順を追って話し、参加者らは熱心に耳を傾けていました。
第十回子ども芸能祭 沖縄の伝統文化を継承 第十回子ども芸能祭（読谷村文化協会主催、古堅宗明会長）が十月三日に文化センター鳳ホールで開催されました。 この「子ども芸能祭」は、村内の子供たちの健やかな成長と芸術・芸能文化のたくましい継承を促進することを目的に開催されています。 主催者あいさつで山内ミサエ副会長は、「この日のために皆さん一生懸命練習してきており、その成果をご披露いたします。発表の機会を多く持つことで大きく成長しています。」と述べました。 五小学校の児童と読谷中学校の生徒が出演した総勢五〇〇人余の子供たちは琉舞道場等で日々技能を磨いており、そのすばらしい琉舞と太鼓、空手演武、また三歳児の愛らしい踊りに思わず笑みがこぼれ、参観者から惜しみない拍手が送られていました。
渡慶次区 結成十周年で山芋フォーラム 十月五日、渡慶次公民館において渡慶次山芋づくり同好会（与那覇勇一会長）の結成十周年を記念して「フォーラム 山芋づくりの発展をめざして」が開催されました。 同好会では、今年十周年を迎えたことから、ノーベル平和賞を夢みる村民基金の交付を受けて鹿児島県へ研修に出かけ、今回はフォーラムを企画しました。 与那覇会長は、「記念すべき十周年を迎え事業の一環としてフォーラムを開催しました。平成六年に三人で発足して今日のように発展しております。新里先生をコーディネーターにまた諸先生方をパネリストに迎えています。めったにない機会ですから山芋づくりの参考にしてください。」と主催者あいさつを述べました。 フォーラムでは、新里邦明琉球大学農学部同窓会会長がコーディネーターを務め、「山芋は太平洋周辺国に自生し四、五〇〇〇年前は主食であったが、他の作物に押されてきて現在にいたっている。そのため、資料の少ないのが現状です。」と述べ、山芋研究の現状を解説しました。 続いて、中部農業改良普及センターの比嘉良実作物畜産普及課課長、石川市役所の伊波恒夫産業振興課課長、読谷村役場の城間康彦農業推進課主事、ＪＡ読谷支店の當間博経済課営農指導員、渡慶次山芋同好会の山城幸雄さんがそれぞれ専門の立場から山芋の栽培・加工・販路にわたって詳しい説明がなされました。
喜名六年連続十二回目の総合優勝果たす 第五十七回読谷村陸上競技大会 四種目で大会新・二種目でタイ記録 第五十七回読谷村陸上競技大会（主催・読体協 与那覇清徳会長）が、九月十九日、村運動広場で盛大に開催されました。大会では一般男子の部に十七チーム、一般女子の部に十一チーム、壮年の部に十七チーム、児童生徒の部に十五チームの選手団がエントリーしてその健脚と力と技を競いました。その結果、一般男子の部では喜名が優勝、一般女子は渡慶次。そして壮年の部、児童生徒の部はともに波平が優勝を飾りました。総合の部では、喜名が一般の部（一位）、一般女子の部（三位）、壮年の部（二位）児童生徒の部（三位）と総合的に得点をあげて総合優勝につなげました。 スタンドでは、各字の応援団が字毎のテントに陣取り盛んな声援を送っていました。 │ 【新記録】 │★一般男子100Ｍ 喜名 山内昌也 記録10″06 │★女子30代100Ｍ 渡慶次 儀間栄子 記録15″00 │★女子年齢別400ＭＲ 波平チーム │★壮年30代走高跳 波平 上地知樹 │ 【タイ記録】 │ │★壮年50代100Ｍ 渡慶次 与那覇徳雄 記録12″07 │★女子40代100Ｍ 波平 天久美津枝 記録14″04 │ 【陸上競技の部】 │ │★一般男子 │ │ 優 勝 喜 名・準優勝 渡慶次・３ 位 瀬名波・ ４ 位 宇 座・５ 位 波 平・６ 位 儀 間 │★一般女子 │ │ 優 勝 渡慶次・準優勝 波 平・３ 位 喜 名・４ 位 楚 辺・５ 位 瀬名波・６ 位 宇 座 │★壮 年 │ │ 優 勝 波 平・準優勝 喜 名・３ 位 楚 辺・４ 位 渡慶次・５ 位 座喜味・６ 位 瀬名波 │★児童生徒 │ │ 優 勝 波 平・準優勝 楚 辺・３ 位 喜 名・４ 位 渡慶次・５ 位 座喜味・６ 位 宇 座 【優秀選手賞】 │ │○花城 武（喜名） ソフトボール・陸上競技 │ │○山内昌也（喜名） 野球・陸上競技 【体育功労賞】 │ │○与儀 優（座喜味） 読体協理事長（～平成14年） │○新里紹敏（喜 名） 永年字体協役員（12年） │○玉城 誠（渡慶次） 読体協野球部長 │○知花清勝（波 平） 読体協バレーボール部長 │○知花 正（上 地） 読体協ソフトボール部長 │○冨着 剛（長 浜） 読体協ラグビーフットボール部長 │○金城 毅（宇 座） 永年競技役員 │○山内嘉親（宇 座） 永年競技役員 │○高宮城実（牧 原） 永年競技役員 │○山内昌輝（儀 間） 永年競技役員 │○浜川秀樹（波 平） 永年競技役員 │ 【総合の部】 │ │優 勝 喜 名・準優勝 波 平・３ 位 楚 辺・４ 位 渡慶次・５ 位 瀬名波・６ 位 座喜味・７ 位 宇 座・ ８ 位 大 木・９ 位 儀 間・ 10 位 渡具知・11 位 都 屋・12 位 古 堅・13 位 長 浜
