
輝く二十歳 盛大に成人式典を挙行
輝く二十歳 盛大に成人式典を挙行 第四十一回読谷村成人式典が一月九日に読谷村文化センター鳳ホールで開催されました。 村外在住者を含む今年の成人者は五七六人(男性二七六人、女性三〇〇人)。会場には成人式らしく華やかな振袖姿やスーツ姿の新成人が集い、厳粛な雰囲気の中で式典が挙行されました。 会場入口では新成人有志によるスマトラ沖地震大津波の被災地への募金活動が実施され二七、八五八円が安田村長に託されました。
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輝く二十歳 盛大に成人式典を挙行 第四十一回読谷村成人式典が一月九日に読谷村文化センター鳳ホールで開催されました。 村外在住者を含む今年の成人者は五七六人(男性二七六人、女性三〇〇人)。会場には成人式らしく華やかな振袖姿やスーツ姿の新成人が集い、厳粛な雰囲気の中で式典が挙行されました。 会場入口では新成人有志によるスマトラ沖地震大津波の被災地への募金活動が実施され二七、八五八円が安田村長に託されました。
主な目次 輝く二十歳……………1・2 平和創造展………………2 ニライ消防出初式………3 タイムス出版文化賞受賞…3 渡慶次山芋スーブ十周年…4 フランス派遣報告…………5 クリスマスパーティー……6 わが家の防災………………7 新春駅伝大会………………8 税のはなし…………………8 あやとり広場………………9 民生委員児童委員…10・11 前ヌアジマー………12・13 善意が届きました………14 めざせ健康ゆんたんざ…14 読谷の自然・文化財……15 後ヌアジマー………16・17 ふれあいサークル発表会18
成人おめでとう 晴れて新成人として第一歩 式典で安田村長は、「皆様方は、今日ここに一人の社会人として人生の記念すべき第一歩を踏み出されました。皆様の持つ無限の可能性と何事にも挑戦しつづけるエネルギーに期待し、これからも常に感謝と慈しみの心を忘れずにご活躍していくことを心よりご期待申し上げます。」と激励し、引き続き前田善輝村議会議長の祝辞を受けました。 成人者を代表して答辞に立った浦井豪紀君と喜納沢子さんは、「これから私たちは、新成人として自分自身の責任を自覚し、読谷村、沖縄県そして世界を担う若者として新たな飛躍を目指し、しっかりと歩んでいきます。また、混沌としたこの世の中において、周りに流されず、自分自身の意志を尊重し、あらゆる物事に対応します。」と力強く二十歳の決意を述べました。 式典では、恒例となった小中校と巣立った学舎での思い出が卒業アルバムから綴られ、他市町村に赴任した恩師からのメッセージがスクリーンに映し出され、懐かしい小中校時代の思い出を振り返りました。また、ステージではアトラクションとして中学高校で吹奏楽に所属していた若者で結成した一般バンド部の「琉球残波 ドラマ アンド ブラス コープス」がエネルギッシュな演奏を披露しました。 恒例の十秒スピーチでは成人者一人ひとりがステージに上がり、近況や二十歳の抱負を話しました。
読谷村平和創造展 ~子供たちと戦争~ 第十七回読谷村平和創造展「~子供たちと戦争~」が役場ロビーで十二月一日から十日までの日程で開催されました。 今年はあの沖縄戦から五九年目にあたり、地上戦の始まる一年前から、学童疎開船「対馬丸」の撃沈等、多くの子供たちが犠牲になりました。今回の平和創造展は「子供たちと戦争」をテーマに子供たちをクローズアップした写真パネル三〇点を沖縄県平和祈念資料館から借用し、同館編集のビデオ「そして僕らは生き残った」のビデオ上映もありました。
村道牧原線工事大詰め 橋梁工事に着手 十二月二十四日、比謝矼、大湾、牧原地内において「村道牧原線橋梁上部工工事・村道牧原線道路改良工事」の合同安全祈願祭が挙行されました。 安田村長は、「この村道牧原線は長年の懸案でありましたが、関係各位のご尽力でいよいよ二〇〇六年度供用開始のめどがついております。安全には十分気を配り、国道五八号の付け替え工事に併せてスムーズな事業完了をお願いします。」と述べました。 村道牧原線は、大湾交差点から嘉手納町久得の嘉手納運動公園を経て、沖縄市に通じる村道で二〇〇三年二月に工事が着手されました。
ニライ消防出初式を挙行 「火は消した? いつも心に きいてみて」(全国統一標語) 一月六日、比謝川行政事務組合ニライ消防本部(喜世川淳消防長)は真新しいニライ消防本部庁舎において平成十七年比謝川行政事務組合ニライ消防出初式が挙行されました。 管理者の訓辞で宮城篤実氏は、「地権者をはじめ関係機関のご理解の基こうして立派な消防庁舎が完成しました。昨年は記録的な台風の襲来があり、各地で甚大な被害を被っております。また中越地震や年末のスマトラ沖地震による大津波の被害が報じられ厳しい試練の年となりました。また、悲惨な事件事故が多発しており危機管理のあり方が問われています。ここに完成したこの新庁舎は防災の拠点であり、地域の皆さんは消防に対して大きな期待を寄せております。この恵まれた施設を活用し日々消防力を蓄積し地域の安全安心を守るため邁進していきましょう。」と激励しました。 式典終了後、九三人の署員による展示訓練では新しい訓練施設を利用した救助訓練やポンプ操法が繰り広げられました。
全国のソフトボールシニアチームが読谷へ 十二月二日、「第二十四回全国シニアソフトボール大会」沖縄県読谷開催実行委員会設立総会が役場大会議室で開催されました。 同大会は、六十歳以上の選手で構成される約一〇〇チーム余が参加する全国大会。 安田村長は、「昨年全国シニアソフトボール連盟の中村会長が読谷村を訪れ、村内の球場施設の視察を行なった結果、二〇〇六年の第二十四回全国大会を読谷で開催したいとの要請がありました。ちゅーばーリーグの実績もあり、地域の活性化につなげていきたい。」と述べました。
読谷村史戦争編がタイムス出版文化賞特別賞に 沖縄の出版文化の向上と振興を目的にした第二十五回沖縄タイムス出版文化賞の贈呈式が十二月十七日に沖縄青年会館で開催され、多くの編集委員が参加する中、『読谷村史第五巻資料編4戦時記録上・下巻』がタイムス出版文化賞特別賞(市町村史・字誌に贈られる賞)を受賞しました。 受賞を受けた宮城傳読谷村史編集委員長は、「読谷村史がこの権威ある賞をいただき嬉しく思います。他の市町村も戦争編を編んでおりますが、その中でもレベルの高いものと自負しております。読谷村は米軍が四月一日に上陸した地点でもあり、チビチリガマの悲劇があり多くの犠牲者を出しており、我々には悲惨な戦時体験を記録する義務があります。編集にあたっては約二〇〇人の調査員が三〇〇〇件の聞き取りを実施して沖縄戦の実相を明らかにしております。」と説明し受賞を喜びました。 また、タイムス出版文化賞正賞の一つに選ばれた琉球弧を記録する会編の『島クトゥバで語る戦世』の代表者の比嘉豊光氏(楚辺在)は、一九九二年に発刊した『楚辺誌戦争編』(出版文化賞特別賞受賞)の編集が活動のきっかけとなったことを紹介しました。
ラオス政府高官が読谷村の特産品及び地域振興を学ぶ 十二月二十一日、ラオス地方政府高官一村一品セミナーの参加者一行十一人が読谷村を訪れ、読谷村の特産品等について研修しました。 歓迎のあいさつで安田村長は、「地域振興の基本は、地域素材を地域の人が生かしていくという努力が必要と考えます。実りある研修であることを祈念申し上げます。」と述べました。 研修会では、仲宗根企画財政課長から村概況、読谷商工会の野波棟美夫氏から地域振興のアプローチについて説明があり、その後紅イモ蒸熱処理施設等を見学しました。
読谷の風土と文化を感じウォーキング 十二月十三日、第十七回サントピア沖縄・ふれあいフェスタ「出会い、ふれあい、すこやか~にばる!」の一環で読谷カルチャービューウォークに約六〇人が参加して実施されました。 サントピア沖縄・ふれあいフェスタは、中高年層の「健康と生きがいづくり」をテーマに全国に提唱するイベントとして定着しており、今回読谷カルチャービューウォークと銘打って、文化センターを出発点に喜名番所・やちむんの里・座喜味城跡・長浜ダムを経て残波岬をゴールとする十五㎞を好天の中涼しい風を受けながら歩きました。