
新春もちつき大会 福祉関係者が一堂に
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新春もちつき大会 福祉関係者が一堂に
主な目次 新春もちつき大会…………1 ゆいまーる共生事業ボランティア……………………2 おいしいお餅を頬張る……2 学力向上フロンティア事業3 座喜味城跡公園を桜並木に3 学力向上対策実践報告会…4 コリアンナイト……………4 うちなー正月………………5 高齢者とのふれあいを……5赤十字奉仕団員に感謝状…6 中日、少年野球教室……6 あやとり広場………………7 税のはなし…………………8 めざせ健康ゆんたんざ……9 保育の窓…………………10 わが家の防災……………11 特別障害給付金制度12・13 前ヌアジマー………14・15 読谷村公共下水道処理開始区域図………………16 読谷の自然・文化財……17 後ヌアジマー………18・19牛一頭丸焼きパーティー20 読谷やちむん展…………20
ゆいまーる共生事業ボランティアの皆さんに感謝状 一月三十一日、各字で展開されている「ゆいまーる共生事業」にボランティアで参加している皆さんが一堂に会し、平成十六年度ゆいまーる共生事業役員・ボランティアの集いが沖縄残波岬ロイヤルホテルで開催されました。 現在、村内二十二か字でゆいまーる共生事業が実施されており、六八六人の対象者に対して六七〇人のボランティアの皆さんが地域の福祉向上に大きな実績をあげています。 安田村長から、ゆいまーる共生事業のボランティアとして高齢者の生きがいづくりに中心的な役割を果たされたとしてステージ上で四八人一人ひとりに感謝状と記念品が贈呈されました。 安田村長は、「『共生・協働・自律』という言葉がありますが、その出発点はこの読谷からであり、それを先んじて実践したのが皆さんでした。今後ともこのゆいまーるの心が色々な分野に波及することを願っています。」と感謝を述べました。 ステージでははんざくとぶち会が「読谷音頭」を踊り、高志保がじまる会が「美海」を披露し会を盛りあげていました。
熟年新春の集いを開催 一月二十七日、むら咲むらククルホールに各字から一四〇人余が参加して第五回熟年新春の集いが開催されました。 呼び掛け人を代表して、古堅宗光氏は、「歳を重ねても社会の片隅に引っ込まず表舞台で身も心も勇気を持って大いに活躍の場を広げていきましょう。三位一体改革の中、全組織を上げて地域支援に頑張っていきましょう。今日は心ゆくまで旧交を温めてください。」と述べました。 集いでは比嘉キヨさん松田善康さんが新年の抱負を述べ、舞台では津波澄子琉舞練場の皆さんが舞踊を披露し会を盛り上げました。
よみたん新春もちつき大会 おいしいお餅を頬張る 「とーしのはーじめのためしとて…」と歌初め。 一月十五日、勤労者体育センターで第二十一回よみたん新春もちつき大会(山内嘉平実行委員長)が、勤労者体育センターで開催されました。 新春恒例となった同大会は、新しい年の初めに村内の福祉関係者が一堂に会し、一年間健康で充実した活躍ができることを祈願し、福祉関係者相互の親睦を深めることを目的に開催しています。 山内実行委員長は、「来賓の皆さん、施設利用者の皆さん、この餅つき大会を盛大に盛り上げていきましょう。今年もお餅のようにねばり強く頑張っていきましょう。一日も早く社会参加ができるよう祈念いたします。」と主催者あいさつを述べました。 体育館には五つの石臼が設置され、周辺には福祉関係十四団体から五〇〇人余が陣取り、中高生ボランティアの介助のもと、つきたてのお餅を頬張りました。余興では喜名保育園さくら組の園児二〇人が太鼓演奏や棒術・獅子舞を披露し大きな拍手を受けていました。 その時ついた餅米一五㎏は読谷村と交流のある鳥取県淀江町から贈られたものです。ありがとうございました。
学力向上フロンティア事業 最終年度で報告会 平成十四・十五・十六年度に渡って取り組まれた文部科学省・読谷村教育委員会指定「学力向上フロンティア事業」の最終報告会が一月二十日に読谷中学校体育館で開催されました。 小・中学生の基礎学力を定着させるため学習指導の工夫などをテーマに、渡慶次小学校と読谷中学校が三年間連携し、研究実践をしてきました。両校の国語と算数・数学の教員が連携して教材研究をしたり、随時研究発表会等を開催。少人数指導や小学校の一部教科に担任制を取り入れるなどの取り組みがなされました。 全体集会に先だっておこなわれた公開授業では、小中連携授業として一年三組の道徳の時間で取り組まれ、他に少人数授業は二年生の国語・数学の授業で実施され、訪れた教育関係者の関心を引いていました。 全体集会では渡慶次・読谷両小中学校の教諭らがこの三年間の取り組みについて詳しく報告し、参加した教育関係者三〇〇人余が熱心にその報告に耳を傾けました。 なお、同フロンティア事業の分析結果は、『研究実践報告書(読谷中学校)』【研究主題】「基礎学力」を定着させるための学習指導の工夫と改善(A四判一九二頁)、『研究実践報告書(渡慶次小学校)』【研究主題】自ら学び 自ら考える子の育成(A四判一五五頁)に詳しくまとめられました。
読中女子ソフトが優勝報告 ソフトボール女子第三十八回県中学校新人大会が開催され読谷中学校女子ソフトが決勝戦において東風平中学校を七対〇の大差で抑え、二年ぶりの優勝を果たしました。 同チームは、第一回都道府県対抗全日本中学生大会(静岡県)への派遣が決まりました。 一月二十五日、女子チームが役場ロビーで真っ黒に日焼けした笑顔で凱旋報告をおこないました。 米須校長は、「試合の中では競り合った土壇場でも腰を据えて頑張ってくれました。二十五年ぶりの全国大会であり結果を出したもらいたい。」と述べました。
座喜味城跡公園に桜並木を 沖縄花のカーニバル二〇〇五県民一鉢運動「ふれあい植樹デーin読谷」が二月十三日に座喜味城跡公園を会場に開催され、座喜味区民約一〇〇人が参加して桜の苗九五本を植栽しました。 この植樹祭は、子ども会を始め地域の皆さんが記念植樹をすることにより自然に触れる楽しさ、緑を育むことの大切さを実感してもらい、花や緑豊かな木を植える「心」を啓発し、沖縄の緑化を推進することを目的にしています。 主催者を代表して(財)沖縄観光コンベンションビューロー常務理事の洲鎌孝氏は、「これまで、花のカーニバルは海洋博記念公園をメイン会場にプランターの鉢花を中心とした花装飾でした。今回から地域と連動して『継続・蓄積』の植花運動への転換を図り、観光客を呼び寄せる『フラワーアイランド沖縄』を構築していくものです。」と述べました。 歓迎のあいさつで安田村長は、「読谷村の花いっぱい運動の先進地はこの座喜味です。今日は皆さんの協力で沖縄海邦銀行からご寄贈いただいた桜の苗をこの座喜味公園に植栽していただきます。五年後にはここで桜見も楽しめるでしょう。」と述べました。
読谷村学力向上対策実践報告会を開催 二月五日、読谷村文化センター鳳ホールに村内の小中高の教諭・PTA関係者が集い読谷村学力向上対策実践報告会(主催、読谷村学力対策連絡協議会・読谷村教育委員会)が開催されました。 比嘉隆協議会会長は、「中山文部科学大臣は教育改革私案「甦(よみがえ)れ、日本!」を提言しており、今や教育界は大転換期、改革の真っ直中にあります。読谷村の学力向上対策実践は「幼児児童生徒一人一人の学習意欲を高め、基礎学力の確実な定着を図る中で生きる力を育むー学校、家庭・地域社会の連携を通してー」を目標に掲げており、地域と一体となって前進したいと思います。今日は七校から二二五人の教職員が参加しており、有意義な実践報告会となることを期待いたします。」と激励しました。 安田村長は、「教育現場の先生方が児童生徒のために如何に必死になって頑張っているかは比嘉教育長から報告を受けております。子供たちが広く村外や県外で活躍できるようたくましく育ててもらいたいと思います。」と述べました。 実践報告会では、『実践報告書』が配付され、それに基づき幼・小・中学校連絡協議会の実践報告があり、読谷高等学校を含むそれぞれの学校の教諭が登壇して報告がなされました。続いて、家庭・地域教育推進協議会からも実践報告がなされ、参加者は熱心に耳を傾けていました。
要約筆記講座修了式 七人の活躍を期待 二月八日、平成十六年度要約筆記奉仕員養成講座修了式が開催されました。この要請講座は昨年の八月二十四日に始まり、通算一九回(毎週火曜日)を数えました。 最後の講座に当たり、講師の東智子さんは、「おめでとうございます。聴覚障害者の情報保証は大切なボランティアです。「ほほえみ」のメンバーに加わって多くの現場に出て経験を重ねてください。」と激励しました。 受講生一人ひとりから講座の感想が述べられ、その感想は代わる代わるプロジェクタに要約筆記で表されました。