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2005年4月1日発行 広報よみたん
まなびフェスタを開催 つどい ふれあい まなびあい 生涯学習フェスティバル「まなびフェスタ読谷」が二月十七日から二十日までの日程で開催されました。 このまなびフェスタは、生涯学習に関わる活動を展開している各種団体の活動を集約し、村民の生涯学習への参加を促進し、また、ふれあい交流館や自治公民館、陶芸研修所で実施している学級・講座及び各種グループ・サークル等の活動発表の場として、村民の生きがいづくり・地域づくりの活動に寄与することを目的に開催されています。
主な目次 まなびフェスタを開催…１ 読谷村健康増進計画を具申……２ さんしんの日…３ おきなわマラソン……３ スマトラ沖地震被災地へ義援金……４ 支え合う社会めざして…５ 税のはなし……６ めざせ健康ゆんたざ……６ 保育の窓……７ 読谷村職員の給与のあらまし……８・９ 前ヌアジマー……10・11 公文書公開請求処理状況内訳……12 読谷の自然……13 読谷の民俗芸能………13 後ヌアジマー……14・15 グループサークル発表会…………16 盆栽展………16
教育委員会功労表彰式典 生涯学習大交流会を開催 まなびフェスタのテープカットに引き続き文化センター中ホールにおいて生涯学習大交流会が開催されました。その中で、平成十六年度教育功労者表彰が行われ十二人の方々に表彰状が手渡されました。 被功労表彰者は次のとおり。（敬称略）○教育功労賞、知花和子、大城あやの、名護清治○文化功労賞、西平朝吉、玉城繁子、仲田史博、金城末子、宮城傳○社会教育功労賞、松田盛昌、當山マキヱ、津波琴江○文化功労賞、渡慶次子ども獅子舞クラブ（父母会長 伊礼泰司）
楽しく子ども会まつり 意見発表と舞台発表 二月二十日、文化センター鳳ホールで読谷村子ども会フェスティバル二〇〇五が開催されました。 前半の意見発表の部では、大城裕梨さんが「淀江の友達と」、儀保未来乃さんが「はいっ！レポーターの儀保未来乃です」、高江洲日名子さんが「イラク戦争について」、又吉楓さんが「淀江との交流をとおして」と身近な体験や将来の夢について発表。 後半の舞台の部では、紫太鼓、長浜棒、ゴリエダンス、谷茶前、紅いも音頭、まつけんサンバ、波平棒と獅子舞が披露されました。
食育フォーラムを開催 劇団調理場が食育劇を披露 二月十九日、まなびフェスタ読谷の一環で、食育フォーラムが開催されました。 フォーラムに先だって調理場職員による食育劇が披露され、食事中の家庭団らんの中、健康問題をテーマにした「幸せな未来への第一歩」が笑いを誘うなか、食育の大切さを示しました。 フォーラムでは、仲眞朝雄氏がコーディネーターを務め、保健師の大城真悠美、学校栄養職員の儀保君枝、学校長の知花伸雄、ＰＴＡ会員の長嶺弘子、農業推進課の城間康彦の五氏が専門的立場から食育について発表しました。
ボーシクミを再現 比嘉道子氏が基調講演 二月十九日、読谷村総合福祉センターにおいて、「シンポジウム ボーシクマー」が開催されました。 シンポジウムに先だって伊江島の仲原美代、島袋ハツ、知念初子、当山千代さんがアダンを使ってボーシ組みを実演し、器用に組み上げていく様子に詰めかけた方々が見入っていました。 また、基調講演として比嘉道子氏から「アダン葉帽子の周辺」として、琉球開闢神話の中にアダンが登場することを紹介、読谷山帽子製造株式会社等産業化したアダン葉の盛衰を詳しく紐解きました。
読谷村健康増進計画を具申 三月三日、比嘉隆健康づくり推進協議会会長から安田村長に読谷村健康増進計画が具申されました。 比嘉会長は、「本計画は、健康増進法と健康日本二一で示されている基本理念に基づいて、生活習慣病予防を焦点に考え、行政と各字及び各種団体の総力をあげて取り組まれなくてはなりません。」また、「早期予防の観点から、二〇歳以前からの健康づくりのためには、幼児、思春期から体の状態と生活習慣について考えていくために、保育所や学校などにおいて食育の強化や学校検診のあり方を見直していく必要があります。」と具申しました。
第一四回「ゆかる日 まさる日 さんしんの日」演奏会 三月四日、「ゆかる日 まさる日 さんしんの日」にまつわる多彩な催しが県下であり、その様子が生放送され各地で賑わいを見せました。 楚辺の赤犬子宮では、読谷村文化協会（古堅宗明会長）の会員が時報を合図に恒例の三線演奏、そして舞踊を奉納。続いて、古堅小学校の児童らが三線演奏を披露しました。 鳳ホールには県下から多くの三線ファンが詰めかけ、盛りだくさんのプログラムを楽しみました。読谷村文化協会会員や喜名小学校児童らも三線演奏を披露し、終日三線の音色が会場に響きました。
きっと出会える人・夢・愛 二〇〇五おきなわマラソン 第十三回二〇〇五おきなわマラソン大会が、二月二十七日に開催され、フルマラソンを走り抜く競技・市民マラソン、そして高校・一般十キロロードレースなどが行われました。 この大会は、中部広域市町村の活性化の促進、沖縄県の長距離スポーツの振興を図ることを目的に日本陸連公認競技のフルマラソンとして開催されています。 沖縄市港湾通り海上保安庁ビル前に設定した五キロ地点では、読谷村から各字婦人会、青年会が給水ボランティアにあたり、ひた走るランナーを激励しました。
やちむんファンで賑わう 第十二回読谷やちむん市 二月二十六日と二十七日の両日にわたって、第十二回「読谷やちむん市」が残波岬いこいの広場で開催され、他市町村からも多くのヤチムンファンが詰め掛けました。 会場では、二十八の窯元が軒を並べ、日用雑器を中心に窯元独特のやちむんが所狭しと並べられました。会場ではロクロ体験コーナーもあり、子供たちが指導を受けながら自分だけの作品づくりに取り組みました。また、チャリティーオークションでは参加した皆さんが大形の焼物など六〇点の品々を半額近くで落札していました。
