
題字「よみたん」には、紅イモのカラーを採用しています
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海と渚保全会に環境大臣賞 本村渡具知に事務局を置くNPO法人沖縄海と渚保全会(田中幸雄理事長)が地域環境保全功労者として環境大臣賞を受賞し、六月十四日、読谷村役場に訪れ、受賞を報告しました。 同会は、平成八年から活動を始め、同十二年に法人を設立し、現在はボランティアメンバーを含め約二六〇名で構成。これまで年間二〇回以上に及ぶ村内の海浜清掃活動のほか、県内の学校での講演、パネル展やポスター・CDの製作寄贈などに取り組んできました。 田中理事長は、「みんなが続けてきた結果を評価してもらった。地元のビーチを守っていくのは自分達なんだという気持ちを子どもの頃に感じてほしい。今では村外から遊びに来た方が、ゴミを持ち帰るようになってくれた。これからも地道に、汗をかきながらこの活動を続けたい、広げていきたい。」と話しました。
主な目次 海と渚保全会に環境大臣賞…1 ごみの量が減りました……2 日頃の思いを堂々と…3 支え合う社会めざして……4 めざせ健康ゆんたんざ…5 税のはなし……6 保育の窓……7 読谷飛行場の跡地利用について……8・9 海での事故防止について……10 読谷村職員採用候補者選考試験実施要綱……11 前ヌアジマー……12 読谷の自然……13 読谷の民俗芸能………13 後ヌアジマー……14・15 読谷村文化協会一〇周年………16
村民の皆様へ 皆様のご協力により ごみの量が初めて減りました。 感謝申し上げます。 毎年高額の税金が使われているごみ処理について、村ではごみ減量化を重点施策として、これまで取り組んで参りました。 ごみの量は毎年うなぎ登りに増加傾向にありましたが、古紙回収の実施や分別の徹底など、村民一人一人の実践のおかげで、16年度のごみの量は初めて前年度に比べ減少しました。 今後とも、ごみ減量化へのご理解とご協力をお願い致します。 村民一人当たりの出すごみの量 年度 1日あたり(g) 年間(kg) 平成7年度 554 202 平成14年度 981 358 平成15年度 986 360 平成16年度 952 347 ごみ処理に使われた費用 年度 予算 村民1人当たりの費用 平成16年度 382,834千円 9,918円 平成16年度は、1日に出される1人当たりのごみの量が、平成15年度と比べて34g減りました。 この量を、村民全体に換算すると479tとなり、パッカー2t車の240台分に相当するごみが減ったことになります。※34gは、ほぼ夕刊紙の重さです。
村教育委員会合同祝賀会 六月十六日、村文化センター中ホールで「村立図書館文部科学大臣表彰(村立図書館は、読み聞かせ実践教室、おはなし宅急便、絵本キャラクターワッペンづくり等の事業を実施しており、四月二十三日に子どもが積極的に読書活動を行う意欲を高める活動について優れた実践を行っている図書館として表彰を受けました。)」、「村立歴史民俗資料館開館三〇周年」、「村立美術館開館一五周年」、「読谷山花織県無形文化財指定三〇周年」、「『読谷村史』戦争編タイムス出版文化賞特別賞受賞」を祝う合同祝賀会が開催されました。 会には、多くの関係者が祝福に駆けつけ、これまでの尽力を称え、展望を語り合いました。また、舞台では、ブラックシアターや読み聞かせ、琉舞が披露され、会を盛りあげていました。
日頃の思いを堂々と 読谷村少年の主張大会(主催・読谷村青少年健全育成協議会)が、七月八日に村文化センター中ホールで開催され、吉浜あゆみさん(古堅中学校三年生)が最優秀賞に選ばれました。 村内二つの中学校から六名が出場。それぞれの生活の中で考えていることを堂々と発表しました。 吉浜あゆみさんは、「心の支え」と題して、自分が病気にかかった時、友人や家族に支えられたこと、考え方次第で前向きになれたことを話しました。 吉浜さんは、九月の中頭地区大会へ代表として派遣されます。 出場者及び主張 ◎波平百子 古堅中二年 「架け橋」 ◎照屋智子 読谷中二年 「人と接する時は」 ◎吉浜あゆみ 古堅中三年 「心の支え」 ◎上地龍馬 古堅中二年 「人に優しく」 ◎照屋雅文 読谷中三年 「やりとげることの難しさ」 ◎長浜拓也 古堅中三年 「言葉」
第一〇次村史編集委員を委嘱 六月十六日、比嘉隆教育長から第十次村史編集委員一四人に委嘱状(任期二年)が交付されました。 交付式で比嘉教育長は、「第一〇次という編集委員の委嘱に重みを感じています。先に刊行されました『戦時記録上・下巻』においてはたいへん高い評価をいただき、『読谷の先人たち』も村内外ともに好評をいただいております。みなさんのご尽力に感謝申し上げます。すばらしい村史ができますよう期待申し上げます。」と激励しました。 【読谷村史編集委員】 委員長 宮城 傳(大木在) 副委員長長嶺善宏(大湾在) 委員 渡久山朝章(都屋在) 〃 大湾 武(渡具知在) 〃 古堅宗彦(都屋在) 〃 塩川信子(大湾在) 〃 山城幸雄(渡慶次在) 〃 名嘉順一(那覇市在) 〃 萩尾俊章(西原町在) 〃 玉城栄祐(伊良皆在) 〃 玉城 毅(比謝在) 〃 屋嘉比収(嘉手納町在) 〃 比嘉トミ子(高志保在) 〃 照屋悦子(高志保在)
よみたん福祉運動会開催 六月二十五日、第二三回よみたん福祉運動会(主催・同実行委員会)が読谷高等学校体育館で開催されました。 運動会は、村内の福祉関係者が交流を深めるため毎年開催されており、今年も村内福祉施設や保育所から約五〇〇人が参加し大いに賑わいました。 フリスビー競争、パン食い競争、リレー競争、玉入れトライアルに各選手は、生き生きとした表情を見せ、客席からは、「がんばれ、がんばれ」と大きな声援と拍手が送られていました。
座喜味公民館落成式 座喜味コミュニティー施設(島袋秀光区長)の落成記念式典・祝賀会が六月二十六日に同施設にて開かれました。 旧公民館は、一九七四年に建設され、三十年の間、字の活動の拠点として利用されてきましたが、老朽化にともない、新しい公民館の建設が望まれていました。 式典で仲宗根憲栄同館建設委員長は「今日の日を待ちこがれていました。この公民館が、年を重ねるごとに輝きを増していくよう、区民一丸となって努力してまいります。」と述べました。 祝賀会では、大勢の区民がつめかけ、落成を祝いました。
自然に手助けできる環境を目指して 高齢者や障害者の疑似体験、介助体験を行うことで、高齢者等への理解、ボランティアへの意識を高めることをねらいとした交通バリアフリー教室(主催・沖縄総合事務局)が、七月一日、渡慶次小学校で開かれました。 教室には、同校四年生が参加し、車椅子、アイマスク、高齢者体験用具や低床バスを使った疑似体験学習をしました。 体験を終えた生徒は、「車椅子のことをもっと勉強したい。」、「これからは、体の不自由な人、困っている人がいたら助けたい。」と話しました。